花火大会における無課金ユーザへの目隠しは、とても残念

この時季、全国各地で花火大会が行われております。

おおむね、大きな川の河川敷を会場とすることが多いようです。

夏の風物詩ということで、いいものですね。

大混雑することが必定なので、コロナ禍においては中止されました。そのリバウンドで、コロナ禍明けのここ数年間は、以前よりも規模を拡大して開催され、多くの観客を集めている事例が多いようです。

 

運営に当たっては、花火の制作・打ち上げ費用のみならず、警備、交通整理、その他の人手の確保など、膨大な費用がかかります。広告売上だけではまかなえず、有料観覧席販売を行っているケースが多いようです。

 

近年の大会規模拡大に伴い、大会の予算規模も拡大し、有料観覧席の席数を増やして対応しているところが多いようですね。

 

有料観覧席の販売を優先するあまり、無課金ユーザは花火が見られないように、あるいは見にくいように設定しているケースがじわじわと出始めてきています。

 

全国の花火大会の多くが、大東亜戦争敗戦後に、鎮魂、慰霊、復興への希望、平和への願いを目的として催され始めたという経緯があります。多くのイベントは、単なる観光イベントではなかったはずです。

これらの目的を達するためには、全ての人が花火を見て、気持ちを共有できるようにしなくてはならないはずです。

無課金では花火を見られない、見にくいようにする近年のトレンドは、個人的には残念でなりません。

 

とは言え、お金をかき集めないとイベントそのものを開催できない、という運営側の事情もよく分かります。警備の都合上、人流を制限しなくてはならない場合もあるでしょう。

本来は神事であるはずの相撲も、そもそも課金しないと会場に入場することすら出来ません。本来は誰にでも開かれているはずの宗教施設においても、課金しないと入場できないところは世界中あちこちにあります。

 

このエントリは、私の感想を述べるだけであって、提案はないのですが、

もう、なんか、こういうニュース記事を目にするたびに、悲しい思いが致します。

 

先日の戸田橋花火大会の花火を、蕨機祭りの会場から見たところ。

みんなの心が一つになった感がありました。


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