さすがコンビニチェーンの中で、唯一キオスク端末の収益化に成功したローソン。
他のコンビニチェーンの追随は不可能でしょう。
あ、セブンはIYバンクを持っているし、全店舗にIYバンクのATMが入っているから、これを使えばいいのか。
いずれにしても、他のコンビニチェーンには無理。証券仲介業といえば、取り扱うプロダクトは株やら投資信託やらな訳で、コンビニの学生バイト君に売らせるのは無理。
コンビニで証券業関連プロダクトを買うユーザなんていうのは、エントリ層な訳だから、やっぱり中心は投資信託とかになるのかな?と思っていたら、ローソンが目指しているのはそうではないらしい。
ローソン自身のプレスリリースによると
(4)取扱商品(予定):株式、ミニ株、個人向け国債など
とのこと。
コンビニのキオスク端末なんて、ふらふらと近付いて行って、ヒマだからいろいろいじってみる、というものでは決してない。あらかじめ目的がないと操作しない。
ローソン自身は、ユーザ動線やターゲットをどのように想定しているのだろうか?
ちょっと話を替えて、
コンビニのキオスク端末で最もヘビーに使われているサービス、コンテンツは何だろう?
推測だが、エンタメ系のチケットではないか。具体的には、音楽のライブとか、博物館の特別展とか何やらのチケットの販売。
これらのユーザ動線としては、キオスク端末上でのアクションの前に、雑誌なり、モバイル端末なり上でユーザがアクションとか意思決定とかを起こすことを前提としているはず。
ちょっとまだ考えがまとまていないのだが、
プレスリリース的には、サービスインは8月末から9月くらいとのこと。
どんな形で始めてくるのか、かなり楽しみです。