明けましておめでとうございます。
新春を迎え謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は国政において政権交代が実現し波乱に富んだ年でありました。
今年は足元を固めつつ、引き続き新しいサービスの企画、事業の創造に邁進していきたいと思います。
多難の年の幕開けですが、皆様及びご家族にとりましても、本年が実り多い年となることを祈念致しまして年頭のご挨拶と致します。
平成25年1月4日
保谷武
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以下は、私が所属する蕨市議会 保守系会派 新生会の1月付け広報誌に掲載予定の原稿です。
私自身が書いたオリジナル原稿から、会派執行部によって修正が加えられたものであります。修正内容をざっくり電話で聞いたのみで応諾したために、文章の一部がおかしくなっている点はご容赦を。
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蕨市の未来は明るい。
明けましておめでとうございます。
昨年12月の総選挙では、自民党が圧勝し、めでたく国政を保守の手に取り戻すことができました。国を守るためには、国を愛し、国の歴史と伝統に誇りを持ち、国の未来に揺るぎない自信を持った人物・組織が政権を運営する必要があります。
3年余の民主党政権下での我が国は、景気は悪いまま働けど働けど暮らしは楽にならず、震災からの復興は進まず被災地は未だにガレキの山、外交・安保はめちゃくちゃで外国からの侵略の危機に晒されて打つ手なしという酷い状況でした。今後、自民党政権は、必ずや明るい日本国の未来を築き上げていくことでありましょう。私も自らの持ち場において尽力する覚悟であります。
明るい蕨市の未来を築き上げていくためには、一刻も早く市政を保守の手に取り戻すことが必要です。
現市長は、「安心安全に暮らせる街づくり」と「賑わいと活力ある街づくり」を掲げています。理念としてはもっともな事であり、誰も反対する人はいないでしょう。
「安心安全に暮らせる街づくり」は、公共施設の耐震化、自主防災組織への補助金増額、防犯灯のLED化など、予算執行時点で完結するものであり、失敗することはあり得ません。
「賑わいと活力ある街づくり」は、人口増や商業の活性化・税収増などが最終的な目標となるため、予算執行はあくまでも事業のスタート地点に過ぎず、「失敗するリスクのある、将来への投資」としての性格を持つものです。
現市長は、失敗を恐れリスクを取らないために、結果として「賑わいと活力ある街づくり」ができていません。
蕨市の未来に揺るぎない自信を持ち、積極果敢にリスクを取る事業プランを掲げて、明るい蕨市の未来づくりを提案していきます。
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要するに、私個人の考えでは(会派全体の考えではありません)、
保守系会派 新生会は、相対立する立場にある日本共産党籍をもつ現市長とは、徹底的に対決していくべきものと私個人的には思います。
そのためには、真っ向から激突する明確な対立軸を作っていく必要があると私個人的には思います。
「安心安全に暮らせる街づくり」分野では、誰もが賛成するものなので、対立軸は作りにくいものと、私個人的には思います。
「賑わいと活力ある街づくり」分野においては、リスクの取り方において様々な考え方の違いが出て参りますので、この分野で対立軸を作っていくべき(対立軸を作りやすい)と私個人的には思います。
とは言え、私は会派内では下っ端であり、建前上の議決権的にも1/8の権限しか持ちませんので、どのようにアプローチしていくべきか私個人的には思い悩んでいるところであります。
以上、私個人的な考えですので、これらは会派の意見ではありません。
この年末年始は、ベトナム南部のいわゆるメコンデルタ地帯にレンタのカブで出張(私費)しておりました。
サイゴン – ミトー – カントー – ロンシュエン