市議として招待していただき、参加してきました。
蕨駅西口地区7番街区市街地再開発組合は、蕨駅西口、改札を出て左手の、タワマン「シティタワー蕨」や保育所を併設する複合的な文化施設「くるる」があるブロックの再開発組合です。
事業が終了したことに伴い、組合が解散することをお祝いする会です。
この地区の再開発は、前々回2007年の市長選で争点となりました。
その時に当選した、日本共産党籍を持つ頼高英雄市長(前回2011年選挙も再選して、現職)は、再開発の中止を公約として掲げていたものの、その後、収益シミュレーションをし直した結果、計画続行スべきとの結論に至り、再開発を続行した、という経緯があります。
公約を翻すことが必ずしも悪いことだとは思いません。
ご本人の説明では、「市長になって初めて接した詳しい情報を精査した結果、計画は中止すべきではなく、続行すべきだ、との結論に至った」とのことです。
おそらくその通りなのでしょうし、批判を受けることを恐れずに公約を翻す勇気には敬意を表します。
駅西口の再開発は、この「7番街区」だけで終わりではありません。
このブロックと駅を結ぶブロックなど、まだまだ頼高市長によって凍結されたままの再開発計画が次に続いております。
これらは、ビジネス的にペイするものであれば、ガンガン進めるべきだと私は思います。
実は、正直、この辺の再開発計画の中身とか、過去の経緯とか、あまりよく知らないんですよね・・・普段蕨駅使ってないし。北戸田駅使ってるし。錦町住民だし。
これから調べます。
現職市長の「財政再建 → 縮小均衡」に対して、
私の所属する保守系会派 新生会による「積極財政 → 成長志向」は、
一つの対立軸になると思いますので、この線でいかに攻められるか考えてみたいと思います。
(会派でで意思決定したわけではなく、あくまでも私見です)
なお、シティタワー蕨は、まだ7軒が残っているとのことで、蕨市に住みたい方は是非どうぞ!
現在の居住者は、25%が元からの蕨市民、75%は市外から流入してきた方だそうです。