web2.0的サービスの憂鬱

いろいろな新しい事業ネタを考えている中で、これって面白いし、盛り上がるし、ユーザが集まってくるし、コアファンにはありがたがってもらえそうだよね、というプランが出てきても、

で、それって結局どうやって儲けんの?

というところで暗礁に乗り上げてしまうことが多い。

言い古されたことではあるが、
adsense貼って糊口をしのいで、どこかに買収されるの待つしかないじゃん?と。
そんなのビジネスモデルとは言えないよね、と。


adsense売上だけでも、字幕.inの中の人みたいな個人事業であればその程度でもやっていけるのかもしれないが、会社としてやっていけるほど稼ぐのは大変だ。
頑張って営業して純広告を取っていこうとするのは、もっと大変だ。

googleとか(ちょっと前ならばライブドアとか)に声かけてもらって買収されるのを待つ、というモデルを「バイアウトモデル」と呼ぶ人もいるけど(自分も言うことが歩けど)、そもそもこういうのをビジネスモデルと呼んでいいものなのだろうか?

誰かに営業譲渡することを前提とした商売、というのは、「上場するのが会社の目標です」というのに等しいような、「離婚したときに財産をどうやって分け合うかを決めてから結婚しましょう」というのと同じような、違和感を感じる。


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