タクシー乗り場の改良案。

年の瀬も押し詰まりつつある、つい先日、終電の時間を計り誤り、池袋からタクで帰る羽目になった訳ですが、タク乗り場が、えらい長蛇の行列。

とは言え、寒さに震えながらなかなか来ないタクシーを待たなくてはならないのかと言えばそうではなく、タクシーはタクシーで列をなしており、1つしかないタクシー乗り場から待ち客を1組ずつ、タクシーを1台ずつ吐き出していくために行列になってしまっているだけだった。


今のタク乗り場

1組の待ち客が、1台のタクシーに乗り込み、次の1台がタクシー乗り場位置に進み出るまでの時間を約40秒とすると、50組の客をさばくのに 2000秒 = 33分20秒 もかかってしまう。

タクシーはたくさんいるのに、乗り場が1つしかないのが原因で、これは大いなる無駄だ。

そこで、タク乗り場を以下のようにしてはどうか。

これからのタク乗り場

これだと、待ち客を3組ずつ、タクシーを3台ずつさばくことができる。

待ち客は、フォーク並びをする。
タクシーは、3台が客を乗せて発進した後、すぐに乗り場位置に移動できるように、斜め後方にて待機するものとする。

3組の客を約80秒でさばけるものと仮定すると、50組の客をさばくのに 17回×約80秒 = 1,360秒 = 22分40秒しかかからない。

運転手側の教育はタクシー会社がやるとして、客側に対してある程度のユーザ教育が必要だ。看板などがある程度でも不十分だろうから、係員を配置する必要がある。

激混雑するのは終電直後のせいぜい30分程度なので、そのタクシー乗り場を使うタクシー会社や個人タクシー組合などが持ち回りで係員を派遣するものとする。
移動も含めて拘束時間は1時間として、深夜料金のバイト代が1,500円程度。
このぐらいならペイするのではないか。


タクシー乗り場の改良案。」への1件のフィードバック

  1. 羽田空港とかはそういう対応をしているんだけどね……。JRの駅一つ一つではそこまでやってるところは少ないと思う。新橋駅も結構ひどいけど、新橋の場合はタクシーが大渋滞の原因になってるからなぁ。

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