保守のあるべき姿

保守とは、昔からある歴史、伝統、文化、習慣、人と人との結びつき、考え方を尊重し、守っていこうという態度です。

昔から存在し続けているものは、ただそれだけで正しいのです。
何故ならば、生物における進化論と同じで、間違っているものは自然に淘汰され、正しいものだけが生き残ってきたからです。
つまり、同語反復になってしまいますが、「昔からあるものは正しい。何故ならば、それは昔から存在し続けてきたから」ということです。
しかしながら、物事や思想の流行、主に技術革新による人々の考え方、人と人との付き合い方の変化によって、昔からある歴史、伝統、文化、習慣、考え方は、時代遅れとして批判、攻撃されることがしばしば起こります。
また、得てして若者にとっては昔からあるものは古臭く感じられ、真新しいものが魅力的に見えるものです。
古くからある正しいものを守るためには、常に新しいもの中から善きものをうまくピックアップして消化し取り入れつつ、新しくて間違ったものを排撃し続けなくてはなりません。
つまり、あるべき保守主義者は、ただひたすら古いものを頑なに墨守すれば良いわけではなく、常に新しいものからの挑戦に対して闘い続けなくてはならないのです。

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