なぜならば、新聞読まなくて済むから。
その時間を別のことに充てられるし、午後過ぎになってもまだ読み切ってなくて気まずい思いをすることもないから。
夏野さんが
- 新聞休刊日に思うこと。休刊日毎に新聞離れが進んでいることを分かってるのかな。なくても平気なんだって発見する人が増えるから。せめて全紙一斉休刊はやめて欲しい。また月曜が祝日の日に休刊にしたら?
とおっしゃってるけど、概ね同意。
でも、私が紙の新聞をよまなくなることはないだろう。
紙面の下の方の10~20行程度の記事が、意外と、情報としてというよりも網羅的な知識として重要だったりすることが多い(と思ってます)。
ネット版にも載っているのかもしれないが、本来興味がない記事だったりすると読み飛ばしてしまう。そもそもネット版にはそういった小さい記事は載っていないのかもしれない。
「そう言えば、今朝の日経で○☓の記事が出てましたね?」と話題にするビジネスパーソンは多い。相手は別に「こいつがちゃんと新聞読むようなヤツかどうか試してやろう」と思っているわけでなくて、「今は晴れてますけど、今夜は雪降るみたいですよ~」という天気の話題と同じようなものだ。
ところで、うちのお袋は、四半期ごとに必ず鉄道の時刻表を買ってくる。
鉄ちゃんではないし、調べることといえば、仲間とスキーに行くときの特急の時間と、地元埼京線の時間くらいなんだけど。
「そんなものネットで調べられるよ。パソコン嫌いならケータイでもいいし」
と言っても、
「わたしは紙の時刻表が好きだから」
と言って頑として聞かない。
アレも一種の情弱というやつだろう。