黒田官兵衛研究(1) 参謀の研究の必要性

弊社ブレード・コミュニケーションズは、無限の拡大成長を志向している。

現状、役員2名、社員+アルバイトが若干名という、こじんまりとした人員構成だが、成長の歪に耐えられるマネジメント体制を今の段階から作っておくことが肝要である。

同業で、私たちよりも先行して独立し、本業がそれなりに上手くいっている会社も、マネジメント体制が確立しておらずに成長の足枷になっているケースがとても多い。


長期的に永続する組織のマネジメント体制には、必ず、将的な要素と参謀的な要素の両方が必要である。

将は、メンバの心を巧みに一つにまとめ、「目指すところ」に引っ張っていく。
参謀は、「目指すところ」は何か、それを実現するためには何をすべきかといった全体の絵図を描く。

組織図1

将と参謀の関係は、概ね、上図のようになる。
将と参謀の下に、ラインが属する。

参謀という概念を生んだのは、近代西洋軍事学である。

現代の軍隊は、ほとんどがこのような組織体系となっている。
我が国の自衛隊では、幕僚本部という参謀としての組織が存在する。(シビリアン・コントロールのために、将は存在しない。強いていうならば内閣?防衛庁長官?)

ここで重要なのは、参謀は将に従属する形になっている必要はない、ということだ。

組織図2

このように、参謀的要素が最上位に在り、その下に将的要素を配置する、というパターンもあり得る。

将的要素は、カリスマ性の高い人物、人心掌握の技術に優れた人物など、チームではなくて個人であることが多い。
参謀的要素は、卓越した個人であっても、あるいはチームであっても構わない。

弊社ブレード・コミュニケーションズは、私を含め役員2名ともが参謀的な人物であり、将的な要素が足りない。
今後、「いかにして将的な要素を取り入れていくか」というのが、成長のための重要なテーマとなっている。

ということで、この「黒田官兵衛研究」シリーズのエントリでは、黒田官兵衛という戦国時代の武将を通じて、組織論を研究していきます。
先週はゆかりの地である姫路を訪れて来ました。
何故この人を取り上げたかというのは、明日の朝早いので、次回で。


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