2012年4月 津波の被災地に行ってきた。(9)釜石

釜石では、市の中心部のビジホに投宿。

市内では宿が少なく、震災需要で供給過小状態なので、値段がかなり高い。
素泊まり一泊で7,500円。
尚、仙台市、盛岡市クラスで一泊5,000円くらい。
石巻市で6,500円。
釜石には大学時代の友達が住んでいて、高校の先生をやっています。
震災当時は、なかなか連絡取れずに気をもみましたが、どうやら海近くではなく、市街地からちょっと内陸に入った地域の高校で、家もその近くとのことで、家族一同無事だったようです。
この時は、本人や本人の親族と連絡を取るに当たって、google person finderが役に立ちました。
彼に会うことが、今回の旅の目的の一つでもありました。
しかしながら、あまりにも急に連絡したために、先方の時間が合わず、釜石での夜メシは一人で食うことになりました。
歓楽街の親不孝通りの、与作という居酒屋へ。
この辺りも津波をかぶったということで、カウンターにはヘドロの後がどす黒くついていました。
オーナーの老夫婦は、親不孝通りの中でどこの店よりも早く、昨年8月にお店を再開したそうです。
後から入ってきたお客さんの一人が、オーナー夫婦と仮設住宅で一緒だったとのことで、久しぶりの再開を喜びあっていました。
この方が、実は釜石JC(青年会議所)の歴代理事長でして、もう一軒連れて行ってもらってすっかりご馳走になりました。
翌日は、友人のIワマ君とランチ。
高校の先生という仕事は、土日も部活の顧問の用事があったりするようで、かなり忙しいようです。
震災後は半年間、校庭に自衛隊が駐屯していたとか。
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市内中心地区の遊歩道
この辺りも津波をかぶりました。
路面のブロックがぼこぼこになっています。
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市内の津波をかぶった地域は、
・既に何事もなく営業再開している建物
・解体処理待ち
・既に解体されて空き地になっている
など、まちまちでした。
解体待ちの建物は、まだかなりたくさんあります。
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建物を解体した土地も、土台はそのまま残っているところがほとんどです。
ガス、水道などの配管はそのまま埋まっているようです。
街が全滅しているわけではなく、一部が機能している以上、ガスの本管は稼働しているのでしょうから、ガス漏れが怖いですね。

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電柱か、道路交通標識柱か、交通信号柱か。
折れ曲がったものを、切って撤去したのだと思いますが、切り株がむき出しになっています。

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解体待ちのビル
折れ曲がったシャッターに「解体 連絡願います」とスプレーで書いてあります。
前述の釜石在住の友人曰く、ほっとおくと行政が勝手に解体してくれるみたいです。
解体前に連絡がほしい場合や、解体処理の立ち会いをしたい場合は、その旨を書いておくルールなのだそうです。
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スプレーで 「×」と買いてあります。
これは、この建物はもうダメです、ということか。
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2階までは壊れていますが、3階だけはまた使えそう。
しかし、びみょうですね。
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建設会社の臨時事務所
復興需要があるので、市外からも建設業はかなり流入しているようです。
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「無断駐車 ご遠慮ください」
と書いてあります。
建物を解体して空き地になっているとはいえ、自分の土地に勝手に他人のクルマを止められるのは愉快なものではないですからね。
ほっとくと、建設業のトラックやクルマをどんどん勝手に止められてしまうようです。
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手前の9階建てのビルは、上の階は生きています。
しかし、階段やエレベーターが壊れており、上の階への移動手段がなくなってしまっているようです。
直して使うのでしょうか。
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同じビルの前側。
ガラスの割れ方が独特。
津波の被災地の窓ガラスは、だ


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