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クローズドポイントで、還元率は商品によって異なり、今は本だと1%みたい。
Amazonは、巨乳DVDを買おうとしたら「そういえば、テッシュ切れてますよね?」とテッシュボックスをこそっと差し出してくれるかの如きレコメンデーション・エンジンが超優れていて、何度も訪問して、使い続けてしまう仕組みを持っている。
私自身も、買う本の半分以上はAmazonで買ってる。
しかしながら、Amazon自信はまだまだユーザをリピートさせる仕組みがまだまだ足りないと考えていたと言うことで、いろいろな意味で嬉しく思う。
ざっくりポイント制度には2種類あって、
・クローズドポイント
家電量販店のポイントとか。そのお店でしか使えないポイント。
これは、既存顧客のロイヤリティを高めることを目的とする。
・オープンポイント
他のポイント制度と連動していて交換できたり、キャッシュに換金できたりするポイント。
ネットマイルとか。JAL、ANAのマイレージ等の外部のポイント制度に交換できるポイント制度(例えば、e*tradeポイントは、JALマイレージやQUOカードへの交換が可能)とかも同じ。
これは、新規顧客獲得を目的とする。
Amazonのポイント制度は今後どう発展していくか分からないが、クローズドポイントとしてやっていくぽい。
ポイント制度はお店にとっては麻薬みたいなもので、クロスセル、アップセルを誘う(もうちょっと買うとポイント還元率が上がりますよ、とかする)ので、出荷額は上がるけど、ひとたび制度をスタートしてポイントを発行し始めると、止めることは出来ず、半永久的に続けなくてはならなくなる。
最近は、会計上の処理なんかもめんどくさい。
手元にたまたま超偶然に、昔の日経ビジネスの記事(いつの号か分からん)の切抜きがあるんだけど、各社のポイント引当金はすごく大きくて、
NTTドコモ 400億 ← 338億(18%増)
クレディセゾン 238億 ← 不明
KDDI 230億 ← 200億(15%増)
ヤマダ電機 128億 ← 167億(23%減)
エディオン 76億 ← 34億(130%増)
高島屋 27億 ← 28億(4%減)
(左側が2005年度中間期末、右側が2004年度中間期末)
それぞれ、けっこうな比率で伸びている。
(ヤマダ電機だけは例外だけど、ここは、ポイント制度をなくしていく方向性にあるらしい。エディオンは増え過ぎだけど、M&A繰り返しているから計算上増えてるだけちゃうんかな?)
書こうとしてたネタですw
そーなんだよねえ
一度始めたら、やめられない。
でもコジマみたいに徹底対抗しても
負けるだけ。
ネットのポイント制度も、
集客とロングテールといってるけども、
メガストアと専売パワーショップ以外は
意味ないとおもわれw。
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