本日、令和7年(2025年)9月26日(金)、大宮駅コンコースにて行われたキャンペーンに、県議会有志にて参加しました。
「埼玉県エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例」に基づくキャンペーンです。
「エスカレーターでは、歩かないようにしよう、片側立ちをせず、両側に立とう」と、啓発品のティッシュを配りながら、通勤・通学客に呼び掛けました。
関東圏では、「エスカレーターにおいては、歩く人は左側、急ぐ人・歩く人は右側」というのが暗黙のルールになっていました。
右側に立っていて、列が詰まると、イライラしながら強引に隙間をこじ開けるようにして追い抜いていくような人もいると思います。
しかしながら、右側の手すりにしかつかまれない方もいます。
白土幸仁・県議会議長からは、「勇気を持って立ち止まりましょう!」と力強いスピーチがありました。
この条例、施行当初は「バカバカしい」と感じた方もいたかもしれません。
しかしながら今日では、このルールへの認知度も上がり、必要性の認識も高まり、「社会をより良く変える、良い条例だ」という声も増えています。
私も同感ですね。
「エスカレーターにおいては、歩く人は左側、急ぐ人・歩く人は右側」といったような、社会の暗黙のルールがあり、これに不具合、不適切、間違った点があって、変えていかなくてはならないと考えたとき、「条例を制定する」という手段を通じて、社会の暗黙のルールを少しずつ変えていくことができるんだ!という事実は、政治に携わる者としては、励みになります。
県議会、当選一期目の同期のうち、参加した3人で。
左は、狭山市の東山徹 議員、右は、春日部市の栄寛美 議員です。


