さて、ただ今、私は、県議会において文教常任委員会に所属し、副委員長を務めております。
この度、栃木県内の学校を2箇所、視察してまいりました。
1箇所目は、栃木県立 学悠館高校です。
全日制・定時制・通信制をシームレスに行き来できる「フレックス制」+単位制を採用した学校で、多様な教育ニーズに応える柔軟な体制が特徴です。
定時制、通信制というと、一昔前のイメージだと、「勤労学生が、昼間は働き、夜や休日に勉強している」という感じがしますが、今はそのようなことはありません。
昼間にフルタイム正社員として働いている学生は、ほとんどいないそうです。但し、バイトしている学生はたくさんいます。
全日制、定時制、通信制と、区分はあるのですが、学校と相談の上、変更することが可能です。
多様な学びのスタイルに対応することで、「学びのセーフティネット」として機能しているとのことです。
全国的に小・中学校段階の不登校が増加傾向にあります。
かつては「登校させる」ことを目指す教育指導・施策が取られていましたが、今は「不登校も一つの多様性」と捉える価値観へと変わりつつあります。
不登校が、悪いこと、ネガティブなもの、と捉える考え方は、すっかり過去のものになりました。
学悠館高校では、初等教育段階で不登校経験のある生徒も多く在籍しております。
柔軟な受け入れ体制の下、学び直し・やり直しの場としての役割を果たしていました。
管理教育全盛期に学生生活を過ごした私としては、頭では理解していた「学びのセーフティネット」の、リアルな現場で肌で感じられる貴重な機会でした。
今後もますます不登校児童・生徒が増えていくのであれば、フレックス制への教育需要も増えていくことになります。
校長、教育委員会から説明をお聞きしました。
校舎の様子。
廊下にて。
文教委員会一同で、記念撮影しました。



