世の中的なユニバーサルID構想と言えば、
①MS中心の.net passport
②Sun中心のLiberty alliance
の二つがあって、覇を競っていた訳だ。
C|netにこんな記事があった。
(最近、この手のメディアの中ではC|netが情報が早いし、面白い。)
いまいちどう解釈していいか判断がつきかねているのだけど、MSは、.net passportによるユニバーサルID構想の推進を放棄した、ということなのだろうか。
.net passportもLiberty allianceも両方とも同じだけど、構想だけはだいぶ昔からドでかくぶちかましてるけど、笛吹けど誰も踊らずで、結局MSとしては諦めて、アカウント・アグリゲーションのプロダクトを広めていくように方針転換した、ということなのか。
(そもそもSunは会社的にだいじょ・
ちなみに、「ユニバーサルID」でググってみたら、こんな記事も。
ユニバーサルIDというか、今の言葉で言うとアカウント・アグリゲーションですね。4年前からここまで考えていたなんてすごい。僕自身、CAのOBなので、どうしてもアクシブは何となく身内のような気がしてならないのですが、明確に価|格|.|c|o|m的には脅威ですな(CAグループ全体)。
http://www.s-provider.co.jp/solution/slso1.htm
こんなことやってる会社もあります。
アカウントアグリゲーションというべきかどうか、よく分かりませんが…。
うーむ、なるほど。
僕個人的には、シングルサインオンとかアカウントアグリゲーションとか言う概念が最初に出てきたときは、「すげーじゃん、すげーじゃん!これ!」と大興奮だったのですが、実は僕が思ったほどには普及しないかも。
僕自身は、個人情報なんて幾らでも開示して構わないんですけど。そりゃー、年収とか、仕事のスキルやら実績やらに関する定量的評価ぐらいまでいくとさすがに恥ずかしいですけど。個人情報を開示することで生活が便利になるなら、うぇるかむです。
消費者の側のニーズに立てばシングルサインオンは魅力的なんだけど、結局普及しないのはサービス提供側の「うちの顧客情報をM$orSunなんかに知られたくない」という気持ちが原因だと思います。しかも米国と違い、日本では「自社で集めた個人情報をみだりに他社に提供してはならない」という個人情報保護法がこの傾向にますます拍車をかけていると思われ(米国の場合は「Permissionさえあれば何でもアリ」で、しかもほとんどの人がpermitする点が大きく異なりますね)。結局日本は個人も企業も個人情報アレルギーなのが問題なのかも(笑)。
早めにアカウントアグリゲーション的ビジネス展開から脱却して良かったです。。。(^^ゞ
あの当時、便利なものを追及していくか、ビジネスになるものを追求していくかで迷ったのですが、結局後者を取りました。
世の中、便利なものがすなわち普及する訳ではないものなんですなー。
で、うちの会社は価格コム様とはまだまだ比較にならないですよ。大先輩です。いろいろ参考にさせてもらいまっす。
あ、そうそう、先日アイスタイルのY社長(学生時代からの友達)と飲んでて、hoyaさんの話が出ました。世の中狭いっすねー。今度一度飲みましょう。
usamiさん、こんにちは。Yさんにはいつもお世話になっています。是非今度よろしくお願いします!
Y松です。
ユニバーサルIDですが、やりようによっては可能でしょう。
うちも今やっている業界に特化したユーザーIDの一元化を模索しています。
まぁこれをユニバーサルIDと呼ぶかどうかは別ですが。。。
でも携帯にフェリカが入り、Credit情報がはいっていき、モビリティが実現されっていくと、100年度後には実現されていく流れがあるのは事実。あとはどのタイミングでだれがやるかですよね。
MSNじゃないとは思っています。
y松様、ごぶさたしております。100年後なんて言わずに、とっととやりましょうよ。いや、実はもしかしたらできるかも…と思うネタを最近つかみましたので、今度何かの機会にでもぜひお知らせします(笑)。