先日、所用で沖縄に行ってきた折り、ついでに普天間基地を見てきた。
中に入れる訳ではないので、遠くから見ただけだけど。
朝日新聞:自民沖縄県連、辺野古容認を決定 公約変更で会長が辞意
普天間基地といえば、沖縄県選出の自民党代議士に続き、先日2013年12月1日には自民党沖縄県連も、「普天間の県外移設」という方針を「辺野古受け入れ」に事実上方針転換した。
うーん、すごい。
よその話なので詳細コメント控えるけど、もし仮に「辺野古受け入れ」不可避だと最初から分かっていたのなら、「嘘つき」と呼ばれても仕方ないですね。
まずは沖縄港の波布食堂にて肉そばで腹ごしらえ。
どどんっ!
より大きな地図で 嘉数高台公園 を表示
レンタカーを借りて、嘉数高台へ。
住宅密集地域の中に浮かび上がるように普天間基地を見下ろせる。
写真が傾いているのは、カメラの操作ミスであって、私の心がねじ曲がっているからではない。
たしかにこの住宅密集地域の中に軍事基地があるのは危険といえば危険だな。
米軍に土地を接収されて基地が出来た当時は、辺り一面は田畑だったわけで、ここに住んでいる人たちは、基地の存在を承知で引っ越してきた人たちだということになるわけだけど。
オスプレイも見える。
宜野湾市全景。
普天間基地は、宜野湾市の真ん中にどんと位置している。
反対側に行くときは、ぐるっと大きく迂回しなくてはならない。
たしかにこの街に住んでたら、腹立たしく感じるだろうと思う。
高台全体が古戦場なので、探検してみる。
壕の入り口と、同行した大学友人のS君。
トーチカを正面から見たところ。
元は立方体だったと思うけど、砲撃で角がぼろぼろになってる。
京都の塔。
この高台は主に京都の隊によって守られたらしい。
たまたま通りかかったオジイが、十代半ばの少年兵が爆弾抱いて敵の戦車に特攻したさと解説してくれた(ほんとかな?)
オスプレイ配備反対を唱える社民党の街頭演説。
そして、嘉手納基地へ。
道の駅かでなの展望台から基地が見える。
あまり動きがないので、つまらないな。
プロペラ式の偵察機?輸送機?が何機か離陸していった。