自民党埼玉県連青年局による拉致問題解決のための街頭キャンペーン

令和7年(2025年)6月7日(土)、朝霞台駅、北朝霞駅前におきまして、自民党埼玉県連青年局による、北朝鮮による拉致問題解決のための街頭キャンペーンを行いました。

 

北朝鮮による拉致被害者全員の即時奪還を求めます。

我が国政府を後押しし、国際社会に連帯と協力を求め、北朝鮮に対して圧力をかけてまいります。

20250607 自民党埼玉県連青年局 拉致問題解決のための街頭キャンペーン

蕨市にも2名の特定失踪者がいます。

 

先月の国民大集会で石破総理が発言した通り、

拉致問題は、単なる誘拐事件ではなく、単なる人権問題でもなく、我が国の国家主権の侵害です。

我が国の国家主権が侵害され続けている以上、我が国政府は、国家が持つあらゆるパワーを総動員して、失われた国家主権の復旧に務めなくてはなりません。

 

 

20250607 自民党埼玉県連青年局 拉致問題解決のための街頭キャンペーン


米ウクライナ首脳会談決裂に関する感想など

米国トランプ大統領とゼレンスキー ウクライナ大統領の会談決裂という衝撃的なニュースから二晩が明けて、今の時点での私の感想を、メモとして残しておきたいと思う。

体系的にではなく、考えながらダラダラと書く。後で考え方を改める部分もあるかもしれないが、今の時点での感想をそのまま書く。

 

 

まず、西側共通の価値観を確認したい

私達、自由世界は、

・自由
・民主政治
・法の支配
・人権の尊重

という共通の価値観を持っている。

ゆえに、論理的帰結として、「力による現状変更を許さない」。これが、私達、西側の共通の価値観であったはずだ。

 

これは極めて高次の価値であり、何よりも優先するべきもののはずだ。

時として、人命よりも重い。

「人命は地球より重い」というのは誤りで、人は、信ずる価値観を守るために喜んで戦い死ぬものだ。

私たち自由世界の先人たち、政治家、外交官、軍人、行政パーソン、情報オフィサー、ビジネスパーソンは、これらの価値観を実現するために、時として命がけで戦い、時には現実的に命を落としてきた。

人命よりも重く、命をかけてでも守るべきものが、これらの価値観であったはずだ。

私もそのように信じている。

 

 

米国は西側の盟主であったはず

そして、これらの価値観を実現するためには、圧倒的な力、具体的には、

・軍事力
・経済力
・新しいイノベーションを生み出す最先端のテクノロジーと人材
・ソフトパワー(オリンピックで圧倒的に多数の金メダルを生み出すスポーツの強さ、ハリウッド映画、魅力的な音楽、ディズニー、マクドナルド、コカ・コーラなど)

を持った米国が、西側の盟主であったはずだ。

(個人的にはネズミと、マクドナルドのポテトの油の臭い、コカ・コーラは嫌いだが。浦安ディズニーランドは行ったことがない。これからも行かない。jazzは好きだ)

 

米国の圧倒的に強大な軍隊、基軸通貨としての米ドル、があるがゆえに、私たちの共通の価値観は守られてきた。

 

端的に言えば、米国の核戦力(核兵器、運搬手段、核戦略)がなければ、私たちの共通の価値観は守れない。
米国の核戦力があるからこそ、私たちの共通の価値観が守られている。

米国の核の傘がなければ、欧州も、台湾も、そして我が国も、あっという間に邪悪な連中に蹂躙されてしまい、人類は悪に支配されることとなるだろう。

 

 

米国は、西側共通の価値観を放棄したのか?

今日、トランプ政権下の米国は、自らが「力による現状変更」を為そうとしている。

米国は、カナダ、デンマーク(グリーンランド)、パナマに対して、自らの軍事力、経済力を用いた侵略の野心を剥き出しにしている。

 

 

いや、今までも、そういうことはあったよ?

米国は傲慢な国だ。だから私は米国が嫌いだ。

しかし、どのような時も、表向きは大義を掲げていたし、野心を表に出すことはなかった。それが「大人の世界」というものだった。

 

 

米国は、西側共通の価値観を放棄したのであろうか?

盟主が脱退した自由世界は、これからどうなっていくのか?

少なくとも、リーダーとなれる能力を持った国は存在しない。
軍事力、経済力、テック、ソフトパワーがないとリーダーにはなれない。

 

 

トランプ米大統領と、ゼレンスキー ウクライナ大統領 首脳会談の決裂のシーンについて

ウクライナが腐敗国家であり、ゼレンスキー氏の大統領としての資質や、「援助してもらって当たり前」という姿勢にも問題があるにせよ、それでも尚、西側の共通の価値観に従って考えれば、ロシアによる「力による現状変更の試み」は到底容認できない。

何を置いてでも、損得を度外視してでも、私たち自由世界は、ウクライナを支援しなくてはならない、というのが、論理的帰結のはずである。

 

トランプ米大統領とその政権幹部たちは、国際政治を損得勘定だと思っているようだ。

損得勘定で考えた結果、「これは、決裂させよう」と考えたのだろう

 

 

人は大義のために戦ってきた

国際政治は、取引ではない。

損得を超えた、命がけで守らなくてはならない崇高な大義があり、どこの国でも、どこの民族でも、そのために戦ってきた。

歴史上、どのような戦い、争いにおいても、裏で汚い損得駆け引きが行われていたこともあるかもしれないが、少なくとも表向きは崇高な大義があった。大義があるからこそ、人々は、これを守るために喜んで戦い、死んでいったのだ。

 

今日のトランプ米政権による「力による現状変更を認める、自ら推し進める」という姿勢は、ベトナムで、コリア半島で、アフガニスタンで、湾岸で、西側共通の価値観を守るために戦ってきた先人を冒涜するものであると認識する。
(よその国の話なので、余計なお世話ではあるが。)

私は米国人ではなく、日本人だし、率直に言って、傲慢な米国が嫌いだが、米国の価値観は信じていた。

しかしながら、米国の先人が、命がけで戦い守り培ってきた価値観が、このような形で汚されるのは、とても悲しく感じる。涙が止まらない。


県議会拉致議連の街頭署名活動

令和6年(2024年)12月8日、浦和駅西口におきまして、埼玉県議会 拉致議連有志にて、北朝鮮による全ての拉致被害者の身柄の奪還に向けて、街頭署名活動を行いました。

20241208 埼玉県議会拉致議連街頭署名活動

救う会埼玉(北朝鮮に拉致された日本人を救出する埼玉の会)、大野知事、清水さいたま市長と共同で活動しました。

 

20241208 埼玉県議会拉致議連街頭署名活動

この日、蕨市内ではイベントが多数開催されておりましたが、間を縫って浦和に駆けつけました。

 

20241208 蕨市民合唱祭

終了後、地元にとんぼ返りして、蕨市民合唱祭に出席しました。

 

関係者の皆様、お疲れ様でした。


拉致国民大集会2025、拉致問題は国家主権の問題

令和6年(2024年)11月23日、永田町の砂防会館におきまして、全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会がございました。

埼玉県議会からは、拉致議連の多くの有志メンバが出席致しました。

 

石破茂総理など、すべての国政政党の代表者、多くの国会議員、地方政府の首長、議員が出席しました。

このようなイベントを開催することが、拉致問題に取り組む政府を後押しし、北朝鮮に対する圧力となります。

20241123 全国拉致被害者の即時一括帰国を求める国民集会

拉致被害者家族としてご挨拶する横田早紀江さん。

お嬢さんの横田めぐみさんは新潟の海岸から北朝鮮に拉致されました。

 

 

拉致問題は人権問題にあらず、国家主権の問題である

↑上記報道の通り、石破茂総理からは、「拉致問題を国家主権の問題として取り組む」旨の発言がありました。

 

従来、拉致問題は、人権問題という枠組みで捉えられる事が多かったのです。

例えば、拉致問題に関する我が国の法律は2つありますが、その一つは、正式名称が「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」であり、略して北朝鮮人権法と呼ばれます。

この法律によって定められた毎年12月10-16日の啓発週間は、「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」と名付けられています。

 

人権問題であれば、加害者が被害者の人権を侵害した、という枠組みで解釈されることになります。

この場合、人権を侵害される被害者は、あくまでも個人とその家族、あるいは特定の集団ということになります。日本国という国家が被害者、という解釈が為されることはありません。

つまり、拉致問題を人権問題として捉える、ということは、「北朝鮮という加害者が、拉致被害者とその家族の人権を侵害した」という認識に基づいていることになります。

 

私は、このような「拉致問題を人権問題として捉える」枠組みにかねてより不満を持っていました。

2018年3月5日付の私のブログ記事では、

人権問題などと矮小化せず、国家安全保障のフレームワークで捉えるべき問題だと考えています。

 

我が国の国内において、我が国の国民が、外国政府の手によって誘拐・拉致され、強制的に使役され、あまつさえその事実を認めておきながら、「既に死んだ」などと強弁して未だにその身柄を返していません。

これは、当事者とその家族の人権を侵害しているだけではなく、我が国全体にとっての脅威です。

 

国家安全保障の問題であるならば、我が国政府・国会においては、国家の保有するあらゆるパワーを用いて、回復に尽くして欲しいと願います。

このように述べたところです。

 

このたびの石破茂総理の発言は、私の考えの通り、拉致問題を「北朝鮮によって我が国の主権が侵害されている問題」すなわち国家安全保障問題の枠組みとして捉える、という趣旨のものでした。

我が国の国家主権が侵害されて続けている以上、我が国政府は、外交的・経済的・軍事的手段すべてを用いて、国家主権を回復するべく努力を払うことになります。国家主権の問題は、政府にとっては最優先事項です。論理的帰結として、総理大臣は、あらゆる政策課題に優先してこのテーマに取り組んでいくことになります。

石破茂総理が、この発言の通りに行動していくか、今後を見守ってまいります。

 

 

北朝鮮との対話は無意味

石破茂首相は、拉致問題解決に向けて、日朝連絡事務所を相互に開設するなどして対話を進める考えを持っているとのことです。

古屋圭司衆議院議員・拉致議連(国会の議連)会長は、「時間稼ぎだけで全く解決の効果はない」と反対を表明しました。

私も、対話路線にはまったく意味がないと思います。

必要なのは、国際社会の連帯と協力を得た上での、徹底的な圧力であります。

 

 

日朝議連は解散を

国会に日朝議連というものがあります。

その考え方は、私には全く理解できないのですが、拉致問題をはじめ、核・弾道ミサイル開発問題などの様々な問題をすべて棚上げして、早期の日朝国交正常化を目指そう、というものです。

このような国益に反する主張をどのような経緯で持つに至ったのか、私にとっては謎でしかありません。その存在自体が謎ですし、極めて腹立たしく、不愉快です。

多数の自民党国会議員も含め、超党派の国会議員で構成されておりまして、会長は自民党議員が務めています。

国会の議連というのは、名簿が一切公開されていません。wikipediaによると石破茂総理も所属しているようですが、確認の取りようがないので、真偽は不明です。

 

 

日本保守党の百田尚樹代表からは、「日朝議連は解散すべきだ」という発言があり、会場のあちこちから拍手が挙がっていました。

 

 

20241123 全国拉致被害者の即時一括帰国を求める国民集会

蕨市にも2名の特定失踪者がいます。

日本国民が一丸となって、すべての拉致被害者を取り戻そう!


県議会12月定例会が閉会、埼玉県拉致問題早期解決推進条例が成立

本日、令和6年(2024年)12月20日、埼玉県議会 12月定例会が閉会しました。

いや~ここしばらく、ほんとにいそがしかったですね~。

あまり忙しい自慢と、寝てない自慢はしたくないのですが、なんかもうほんとに忙しかったですw

10月に総選挙があり、並行して11月にかけて決算特別委員会の閉会中審査があり、さらにそれに並行して12月定例会の一般質問に向けての準備がありました。

盆と正月とクリスマスが同時にやってきたかのような忙しさでした。

年内にやらねばならない積み残し案件はまだまだありますが、今日で一段落です。

この活動報告ブログも、気がつくと1ヶ月間更新していませんでしたが、ゆるゆると過去に遡って更新していきます。

このブログは速報性は重視せず、詳しい解説、深堀りした分析を目指しております。

リアルタイムに更新していく速報版活動報告は、こちらのfacebookページをご覧ください。

 

 

埼玉県議会 令和6年12月定例会の概要

12月2日に開会し、本日 20日に閉会しました。

令和6年度一般会計の補正予算案、令和5年度決算の認定などが可決されました。
知事提出議案は、38件を可決、2件を認定、14件に同意しました。

 

自民党県議団からは、

  • 埼玉県拉致問題等の早期解決に向けた施策の推進に関する条例
  • 埼玉県中小企業制度融資の損失補償契約に係る回収納付金を受け取る権利の放棄に関する条例

の2つを議員提案し、可決されました。

 

また、12月10日には、私は一般質問を行いました。

202412 埼玉県議会一般質問

一般質問の詳しい内容については、別の記事にて解説致します。

 

 

埼玉県拉致問題早期解決推進条例が成立し、拉致問題解決に向けて政府を後押し

前者の埼玉県拉致問題早期解決推進条例については、市・区の同種の条例は既にあるものの、都道府県のものとしては埼玉県が初となります。

自民党県議団の内部にプロジェクトチームを設け、1年間かけて準備を進めてきました。

私はプロジェクトチームの事務局メンバとして関わっておりましたので、まずは条例制定を喜びたいと思いますが、もちろんのこと、全ての北朝鮮による拉致被害者を救出し、このような条例が不要になる状態を目指していることは言うまでもありません。

20241220 埼玉県拉致条例が制定

閉会後、竹本博光代表をはじめとする救う会埼玉 (北朝鮮に拉致された日本人を救出する埼玉の会)の皆様と記念撮影を行いました。

埼玉県拉致条例についても、別の記事で解説致します。

 

 

無事に閉会

20241220 県議会12月定例会が閉会

定例会閉会後は、知事、副知事などの幹部が各会派を挨拶して回る慣習となっております。

このような慣習は、蕨市議会でもありました。

お疲れ様でした。


蕨市にて、北朝鮮に囚われた拉致被害者向け日本語ラジオ放送「ふるさとの風」、「しおかぜ」公開収録

掲題の件、令和6年(2024年)10月5日(土)に蕨市民会館にて行われる予定です。

ご参加いただきますようお願い致します。

 

 

参加するためには、事前申し込みが必要です。

 

ふるさとの風は、政府 拉致問題対策本部が運営しています。

しおかぜは、特定失踪者問題調査会(民間団体)が運営しています。

ともに、未だに北朝鮮に囚われている、拉致被害者の方々に向けて、我が国のニュース、家族の近況を伝え、今すぐに助けに行くよ、と呼びかけるための短波ラジオ放送です。

北朝鮮に対して圧力をかける目的もあり、この点でも効果を発揮しており、北朝鮮からジャミングを流されたこともあります。

 

 

2012年9月に、特定失踪者問題調査会の現地調査に参加した折りの、しおかぜ公開収録の様子。

DSCN2507

拉致被害者の田口八重子さんがかつて住んでいた池袋のアパート「メゾン青葉」前で。

お兄さんの飯塚繁雄さん(故人)が「必ず助けてあげるから、もう少し我慢しておくれ」と、ラジオ番組を通じて呼び掛けました。


新潟県内の、北朝鮮による日本人拉致被害現場を視察

自民党埼玉県議団では、すべての拉致被害者の身柄の奪還に向けて条例制定の準備を進めております。

その一環として、プロジェクトチームのメンバとともに、新潟県を訪問してきました。新潟県と柏崎市の拉致問題に対する取り組みのヒアリング内容については、別途まとめて解説しますが、この稿では、幾つか写真をレポートします。

 

 

新潟市の横田めぐみさん拉致被害現場

まず新潟県庁へ。

県庁舎は、市内中心部から少し離れたところにあります。市役所と異なり、一般の県民が県庁に何らかの用事があって訪れる機会は皆無ではないかと思います。

 

20240418 新潟県庁

鈴木正人議員(志木市)と、知事政策局 国際課 拉致問題調整室を訪問し、新潟県の取り組みについてヒアリングしました。

新潟県は、最も多くの拉致被害が発生した都道府県であり、解決に向けて専任部署を設けて力を入れて取り組んでいます。

 

20240418 新潟県庁

県庁ロビーの幟旗。

 

20240418 新潟県庁

県庁ロビーに、拉致問題解決に向けての署名台が設置されています。

 

20240418 新潟県庁

県庁ロビーの写真パネル展示。

 

20240418 横田めぐみさん拉致被害現場視察

タクシーにて、横田めぐみさん拉致被害現場へ移動しました。

 

寄居中学校。

横田めぐみさんは、この中学校の生徒でした。

昭和52年(1977年)被害当日、バドミントン部の練習終了後、友人とともに3人で学校を出ました。

 

20240418 横田めぐみさん拉致被害現場視察

学校の敷地の角。

一人目の友達とここで別れました。

一人目の友達は、この交差点を右折していきました。

横田めぐみさんは、二人目の友達とともに、この交差点を直進(写真の奥の方へ)しました。

 

20240418 横田めぐみさん拉致被害現場視察

この交差点で、二人目の友達と別れました。

二人目の友達は、この交差点を左折していきました。

横田めぐみさんは、この交差点を直進しました(写真の奥の方向へ)。

 

20240418 横田めぐみさん拉致被害現場視察

人家がまばらなわけではなく、住宅が密集しています。

坂の多いエリアです。

真っ直ぐな道路の先には、海が見えてきました。

 

20240418 横田めぐみさん拉致被害現場視察

警察犬による捜査によると、この交差点で、横田めぐみさんの臭いが消えました。

つまり、この交差点でクルマに乗せられたことが推察できます。

 

20240418 横田めぐみさん拉致被害現場視察

上記写真と同じ位置。

道路の向かい側(写真の奥)は、今は新潟大学附属小学校が設置されています。

昭和52年の拉致被害当時は、新潟大学理学部のキャンパスがありました。

 

20240418 横田めぐみさん拉致被害現場視察

新潟護国神社の敷地には、新潟県警が設置した、目撃証言を求める看板が立っています。

 

20240418 横田めぐみさん拉致被害現場視察

横田めぐみさんは、この海岸から北朝鮮のボートに乗せられました。

港があるわけではないので、大きな船が接岸することは出来ません。

従って、沖合まで母船で来て、母船からは小さなボートを下ろして砂浜まで接岸したことが推定できます。

拉致被害当日、オートバイのエンジン音のような爆音が聞こえた、という証言も残っています。

 

尚、私は、12年前にもこの地を視察しております。

 

 

柏崎市

柏崎市へ。

同じ県内と言えども意外と遠く、新幹線を含めて2時間以上かかっての移動となりました。

20240419 柏崎中央海岸 蓮池夫妻拉致被害現場

拉致問題解決に向けて精力的に取り組んでいる、元柏崎市議の三井田孝欧氏にアテンドしていただきました。また、金子裕太議員(鴻巣市)が合流しました。

 

20240419 柏崎中央海岸 蓮池夫妻拉致被害現場

柏崎中央海岸(海水浴場)。

蓮池夫妻拉致被害現場です。

結婚前の蓮池カップルは、この海岸でイチャイチャしていた時に拉致されました。

昭和53年(1978年)拉致被害当時は、カップルにとっては格好のデートスポットだったそうです。

 

ここも砂浜海岸ですので、大きな母船が海岸に接岸することは出来ません。

 

尚、蓮池夫妻は2002年帰国を果たし、今は柏崎市内に住んでいます。蓮池薫さんは、新潟産業大学で朝鮮語・朝鮮史を教えています。

 

20240419 荒浜海岸(柏崎市) 山本美保さん遺留品発見現場

柏崎市 荒浜海岸に移動し、山本美保さん(特定失踪者)の遺留品発見現場を視察。

 

柏崎市在住で、特定失踪者問題調査会の活動をしている植松氏と合流し、説明を受けました。

 

20240419 荒浜海岸(柏崎市) 山本美保さん遺留品発見現場

荒浜は小さな集落です。

 

昭和59年(1984年)、山梨県在住で、山梨県内で姿を消した山本美保さんのハンドバッグが、この海岸で発見されました。

この海岸で拉致されたものか、捜査の撹乱のために敢えて置かれたものか、真相は分かっていません。

 

2004年、「1984年に山形県の海岸で発見された水死体が山本美保さん本人であった」と、山梨県警は発表しています。

しかしながら、山梨県警のDNA鑑定捜査、死体の損壊状況の発表、海流の流れの説明については合理的ではない部分もあります。

ご家族、特定失踪者問題調査会は、山梨県警の捜査に不信感を抱いております。

 

20240419 柏崎市議会 柄澤議長、眞貝議員と情報交換

柏崎市議会に移動し、柄澤議長、眞貝議員と情報交換をしました。

 

 

北朝鮮による拉致被害者すべての身柄の奪還に向けて、引き続き活動して参ります。

 

蕨市にも2名の特定失踪者(北朝鮮による拉致の可能性を排除できない失踪者)がいます。決して他人事ではありません。