蕨戸田衛生センター組合の11月議会が終わりました。

本日2013年11月21日(木)、蕨戸田衛生センター組合の11月議会が終わりました。
実質2日間でした。

蕨戸田衛生センターは、蕨市と戸田市が共同で立ち上げ・運営しているゴミ処理・リサイクル・し尿処理サービス一式の運営母体です。
隣接する複数の自治体がこのように共同でゴミ処理関連を行うことは多々あり、これを一部事務組合と言います。

事務方の多くのスタッフは、両自治体からの出向です。
地方自治体(市町村)を同じように、議会があり、こちらの議員もまた両自治体の議員が出向しています。

蕨戸田衛生センター組合議会は、蕨市・戸田市それぞれの市議会議員が8人ずつ出向して、「蕨戸田衛生センター組合議会議員」となっています。
人工が発生する以上は、組合議員としての報酬も発生しています。

 

11月議会概要

メインは前年度(2012年度)の決算認定です。
蕨戸田衛生センターは、ゴミ処理・リサイクル・し尿処理という、日常生活に密接したサービスを、日々淡々とこなしていくのが仕事であるため、予算・決算も毎年それほど大きな変化はありません。
数年前に焼却炉の大規模改修をして以来、大きな出費もなく、特に大きなトッピックスはありません。

細かいところを箇条書すると、以下のようなところです。
・フクイチ原発事故関連の東電への賠償請求を行っている。
・電気の仕入れは、東電からPPSに切り替えた。
・自家発電した分のうち、余剰電力の販売をしている。
・ゴミの総量は引き続き減少トレンド。
・資源ゴミとして、硬質プラスチックの分別・売払いを始めた。
・複数の遠隔地に契約して確保している焼却灰埋立処分地は、一箇所が住民の反対により事業撤退する予定だが、代替地も確保してあり、問題なし。


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