P2Pにもレーティングが欲しい!

ふと思い立って、キルビル1のワンシーンを猛烈に見たくなる。
ユマ・サーマンが、ソフィアのZ32を横目で見ながら、黄色のZZ-Rで六本木通りを流しているシーン。

こういうときに便利なのが、P2Pのファイル交換ソフトだ。


ZZ-R250

一年ぶりぐらいにWi○MXを起動して、
「killbill」 + ファイルタイプ:movie
でサーチして、ダウンロードの設定をする。さすがに映画の中のワンシーンだけを切り出したファイルというのはなく、映画丸一本分なので、かなり時間がかかる。

結局落とすのに3日間ぐらいかかった。
さて、ダウンロードが終わり、早速見てみようとファイルを開けると・・・ななななんと!中身は全く別モノ、ナイナイのTV番組の録画だ!だまされたヽ(`⌒´メ)ノ

P2Pのファイル交換では往々にしてこの手のことがある。
誰かがイタズラで、ドラゴンボールの録画ファイルに「無修正 あああんなことやこんなこと○×△~~」というファイル名をつけてP2Pの海の中に置いておくと、わっと皆がコピーして、そのウソモノは地球を何周もしてしまう。

そして、得てしてP2P交換ユーザは、ウソモノファイルをダウンロードして、ウソモノだと気付いても、削除せずにそのまま保存しっぱなしにしておくことが多いと思われる。何故ならば、削除してしまうと、次にまた同じウソモノをダウンロードしてしまい、再び悔しい思いをする可能性があるからだ。

こうして、ウソモノファイルは永遠にP2Pの海を漂い続けることになるのだ。

現状のP2Pの仕組みでは、原理的にウソモノが海に流れ込んでくることを防ぐことは不可能。また、P2Pの海の中では、誰かがゴミを掃除して取り除くことが出来ない。希釈されるどころか、時の経過とともに拡大再生産されていってしまう。

これらを防ぐために、P2Pにもレーティングの仕組みが必要だ。

P2Pでダウンロードしたファイルがウソモノだったら、「ウソ」ボタンを押して、その情報もP2Pの海の中に流していく。「本物」←→「ウソ」という二軸だけではなくて、画質の良さや、編集の巧みさも含めた総合評価として5段階ぐらいで評価できるようにしても良い。

ユーザがお互いにP2Pの海の中を漂うファイルをレーティングし合うようになっていったら、ウソモノは自然に淘汰されていくだろう。


この仕組み(P2Pのレーティング)って、既に存在するんだろうか?
僕が知らないだけ?
既出でしたら、どなたか教えてください。


P2Pにもレーティングが欲しい!」への2件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください