本日、令和7年(2025年)12月1日(月)、埼玉県議会の12月定例会が開会しました。
会期は、本日12月1日(月)から19日(金)までの19日間です。
蕨市を代表して、慎重に審査・審議してまいります。
12月定例会における知事提出議案のトピックス
カスハラ防止条例案が提出されました。
カスハラ防止条例は、全国の都道府県・市町村において、同様のものが作られ始めています。
民間企業のカスタマ対応スタッフだけでなく、公務員、個人事業主、町会・ボランティア団体の役員まで対象を広くカバーしている点が特徴です。
「カスハラ」という概念を、かなり幅広く捉えています。
ところで、カスハラって、地域性なんか無いですよね?
全国的な現象ですよね?
そうであるならば、地方自治体レベルで条例という形で定めるのではなく、国レベルで法律(カスハラ防止法)として定めるべきではないか、という意見もあります。
この意見には、合理性があります。
他方で、カスハラ問題は、海外ではあまり見られない、我が国ユニークの現象でもあります。
背景には、以下のような理由があります。
- 慢性的な人手不足
- SNSによる「晒し」文化の拡大
- 過度な顧客重視志向
- 30年続いたデフレが生んだ「顧客側の強大化」
県としての役割、国に求めるべき制度の在り方、現場への実効性を、しっかり議論してまいります。
大久保浄水場に建設中の高度浄水処理プラントのサービス開始が1年遅れる見込み
蕨市は、荒川から取水し、大久保浄水場で作った水(=県水と呼んでいます)と、蕨市内で掘った井戸水をブレンドして、水道水として使っています。
大久保浄水場では、ただ今、高度浄水処理プラントを建設中です。
従来の浄水処理工程を通した水と比べると、高度浄水処理を行った水は、遥かに品質が高いものとなります。
県水の品質が、家庭用の浄水器を通したものを同じくらい美味しくなる予定です。
高度浄水処理プラント建設中の様子については、2024年5月に視察した際の様子を上記の記事でレポートした通りです。
この時点では、「令和10年度にはサービス開始する予定」でした。
建設現場において、土壌からヒ素が出てきて、この処理を行うため、追加予算と工事期間が必要になり、「令和11年度にサービス開始」と変更になります。
「土壌からヒ素が出てきた」と聞くと、ちょっとびっくりしてしまいますが、これは、自然由来のヒ素だとのことです。
関東地方では、土壌の性質上、珍しいことではありません。
適切に処理を行えば、特段の危険があるわけではありません。
県議会の防災訓練
閉会後、議会棟において火災が発生したという想定での、防災訓練が行われました。
階段と各フロアを接続する場所の防火シャッターが下ろされています。
ホースによる消火訓練。
つい先日は、香港で高層マンション火災が発生しました。私も一昨日、現地を視察してきました。後ほどレポートを書きます。
壁面緑化の植物が火災の原因になりうるかも?という議論は、従来はあまり聞いたことはありませんが、検討した方がいいかもしれません。
さいたま市消防局の消防車。
荷台に載っている大きな扇風機(ブロワー)は、火災現場において、煙を排出するために用います。
総務省から貸与されているもので、この装備がついている消防車は、県内に一つしかないそうです。
(可搬型ブロアーを備えているところはある、とのこと)






