【蕨市議会】2013年12月定例会 一般質問の発言通告しました。

掲題の件、本日2013年12月2日(火)16時が締め切りだったので、先ほど出しました。

以下の3点。

  • 都市型水害(ゲリラ豪雨時の家屋浸水、道路冠水等)対策について

通告文

  1. 都市型水害対策の今後の計画は。
  2. 北町一丁目雨水調整池完成後に作成着手予定の内水ハザードマップの完成イメージは。
    一時間当たり降水量55mm以上、5mm毎に、家屋浸水、道路冠水の予測を作り、周知してはどうか。
  3. 現状では雨水排水機能は最大55mmを想定して整備されているが、これを引き上げた場合、5mm毎に追加的に必要な投資金額は。
  4. 都市型水害発生時の行政としての対応内容、ワークフローは。
  5. 都市型水害発生時に、被害を小さくするために、道路規制を行ってはどうか。

 

解説コメント

近年増えている(年に0~2回くらい)、都市型災害の対策について。
現状、蕨市では、「一時間当たり降雨量55mmまでの豪雨に耐えられるように」という基準で対策を施しているのだが、これ以上強い雨が降ることもある。
その時は、家屋浸水、道路冠水が発生する。
これは「仕方ない」というのが、現状の蕨市の防災対策の結論である。
もちろんこれ以上強い雨が降っても耐えられるように強力な防災対策を施すことも技術的には可能だが、追加的な投資コストがかかる。それが幾らくらいなのかを明らかにした上で、「55mm」という設定値が妥当なのかを問う。
また、家屋浸水・道路冠水発生時の被害最小化の施策が何かないかどうかを問う。

 

  • 蕨市将来構想(案)における将来の人口見込みと都市機能の核について

通告文

  1. 将来構想における将来の人口見込みは、単なる社会学的、統計学的な予測値ではなく、目指すべき理想イメージとして市民が思い描くものであるべきだと考える。競争力のある行政サービスを提供し、首都圏内での都市間競争に競り勝って子育て世代、単身世代、学生、子どもの市外からの転入誘致を促進し、人口増を目指していくべきと考えるがどうか。
  2. 本市住民が利用する鉄道駅は、蕨駅以外に西川口駅、北戸田駅、戸田駅もある。これらは市外に位置しているが、利用者にとっては最も身近な「都市機能の核」と位置付けられるものである。これら市外駅についても、市民の生活のために都市機能の充実を図るように、当該隣接市への影響力を行使していくべきと考えるがどうか。

コメント

「蕨市将来構想(案)コンパクトシティわらび」は、今回の定例会に上程されている蕨市の中期経営計画のこと。先日僕もメンバの一人として参加している総務常任委員会で、審議され、OKが出た。
諸事情によって「委員会での質疑」がやりにくかった部分を、改めて取り上げる。

蕨市の人口は、国全体の少子高齢化が進んでいる中で、今のままだと横ばい維持で、高齢者だらけの街になる。それで本当にいいのか?私は、これからの日本の未来を担う若者、子どもたちが魅力を感じ、「蕨に住みたい!」と思い、実際に蕨市への人口流入が増えていく未来を理想として思い描きたい。そうなればもちろん、既に住んでいる人にとっても街の魅力が増していることになるだろう。
みんなもそうじゃないのかな?私、何か言ってることズレてますかね?

もう一点は、蕨の「都市機能の核」について。
埼京線生活圏である錦町住民にとっては、京浜東北線とか蕨駅なんて、そもそも飲んで遅くなって埼京線の終電を逃した時くらいしか使わないんだから、「蕨駅だけが都市機能の核」という考え方には違和感がある。
おそらく、南町の南部に住んでいて、西川口駅をメインに使う人にとっても同じだと思う。
蕨市民が利用する「都市機能」は多極化していて、しかも近隣市と重複している。
錦町住民にとっては、蕨駅前再開発なんかより、北戸田駅前の区画整理ってどうなってるの?という戸田市の計画の行方、タワマンにタリーズコーヒーが入居する?といった噂話や、移転した旧ローソン跡地にどんなお店が入るんだろ?という話の方がクリティカルなわけです。
北戸田駅、戸田駅を有する戸田市、西川口駅を有する川口市に対して、影響力を行使できないものか。

 

  • 戸田競艇事業収入等が本市財政に及ぼす影響について

通告文

  1. 配分金の直近3年間のトレンドは。
  2. 配分金の今後3年間の見通しは。
  3. 戸田競艇組合を廃業する撤退プランは存在するか。
    存在する場合、撤退条件、シナリオ、本市財政への影響、本市の雇用、経済への影響はどのようか。
  4. 予算・決算を含む経営データ一切は、戸田競艇組合webサイト上で公開されていないが、本市財政に多大な影響を及ぼす事業であるので、本市webサイト上で公開するべきではないか。
  5. カジノが合法化し首都圏に開業した場合の、本市財政に与える戸田競艇の経営上の影響見込みは。
  6. カジノ合法化をにらみ、既に公営ギャンブル事業を行っていることによる治安維持・周辺対策・依存症対策などのノウハウと実績がある点、東京から近く日帰り圏内である点、高速道路のインターチェンジから近いなど交通至便である点を活かし、水辺を利用した水上スポーツ・エンタメと温泉を組み合わせた日帰り型の統合型リゾート事業(カジノ事業)転業の検討・研究を戸田市、川口市と共同で行ってはどうか。

コメント

戸田競艇は、蕨市:戸田市:川口市が1:2:1で出資する共同事業である。
売上は漸減していて、蕨市への分配金(配当)も同じく漸減している。
23年度決算ベースで、売上202億、蕨市への配当収入4億2千5百万、地方公共団体金融機構納付金支払いを除いた真水の収入が3億9千2百万。
24年度決算ベースで売上413億、蕨市への配当収入3億、真水の収入が2億3千7百万。
25年度予算ベースで蕨市への配当収入2億5千万、真水の収入が2億3千9百万。
景気悪化による影響もあるが、構造的な理由もあるかもしれない。

2020年オリンピックが東京で決まり、また、先日2013年11月29日にはカジノ法案が自民党総務会で了承され、カジノ合法化への道筋がついた。
首都圏にカジノが開業した場合、戸田競艇を含む公営ギャンブルは大きなネガティブインパクトを受けそうだ。
「公営ギャンブル」はまさにビジネスそのものなので、もし仮に赤字になれば、補填しなくてはならない。
そうならば撤退プランの具体的な検討が必要。

ところで、カジノ合法化が実現したら、首都圏ではお台場に出来そう、という雰囲気が何となく存在するが、首都圏で一つだけしか許可されないとも限らないし、よく考えてみると戸田もけっこういい場所なのだ。
いっそのこと、競艇からカジノに転業することも視野に入れて事業化調査を進めてみたらどうか、という提案。
正直、収益シミュまでは作れないので、アイディア段階に留まってしまうが、日帰り型(宿泊施設は併設しない)/ウインドサーフィン、ヨット等の水辺のスポーツ・エンタメと温泉と組み合わせたintegrated resortというのがどうかと思う。経営形態は公設民営(設備投資は民間資本を投入)を前提とする。

尚、現在の戸田競艇の経営データは、一切非開示なので、詳しい開示を求める質問を最初作ったのだが、戸田競艇の経営状況そのものは蕨市議会の守備範囲外ってことでNGになってしまったので、ちょっと回りくどい聞き方に変えてある。

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取り敢えず一山越えて、机の上のミクさんも喜んでおられます。


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