蕨市総合防災演習がございました。

先日、令和4年(2022年)11月20日、蕨市立 二中におきまして、蕨市総合防災演習がございました。

市が(行政が)行うイベントです。
関係・協力団体として、消防団、市内各地域の自主防災団体(主に町会など)、埼玉県警、陸上自衛隊第1師団第32普通科連隊、電気・ガス・水道・鉄道などの各種インフラ系企業・業界団体が参加します。また、ゲストとして友好都市である片品村、大田原市が参加してくださいました。

以前は、毎年夏に開催されていたのですが、今年は11月に行われました。

この日は、この時季にしては珍しいくらい、底冷えのする一日でありました。事前の天気予報から雨が降ることが心配でしたが、演習が終わってから降り出してきました。

 

 

20221120 蕨市総合防災演習

消火器による初期消火訓練。

 

20221120 蕨市総合防災演習

火災が発生した建物の屋上に取り残された人がいるという想定で、はしご車で救出する訓練。

写真右側の、緑、黄、赤のテント型案内表示と地面に張ったシートは、トリアージ用。
救出された人を、ケガの程度によって3種類に分類し、それぞれごとに手当てを行う、というワークフローです。

 

20221120 蕨市総合防災演習

はしご車の、はしごの先端が、校舎の屋上にたどり着きました。

 

上の写真を拡大してみます↓

 

20221120 蕨市総合防災演習

はしごの先端が「く」の字型に折れ曲がり、フェンスを回避して建物屋上の床面に到達しています。

これはよく出来た仕組みですねー。
初めて見ました。新お目見え?なのかな?

 

上の写真右上に飛んでいるのは、偵察用ドローンです。
これも初登場のはず。

おそらくドローンの機体は特別なものではなく、民生品ではないかな?
消防本部が保有しているものだと思います。

消防本部へのドローン配備ついては、議会において要望の意見がありましたが、まだ明確な形で導入が意思決定され、予算が付いてはいなかったと思います。(少なくとも私は知らなかった)

しかし、ドローンの機体そのものはそれほど高額なものでもないので、何かの予算科目を流用してテスト的に買ってみたのかもしれませんね。まあ、最初はそんなもんでいいと思います。

私も、機会があれば、ドローンの操縦やってみたいですねー。

撮影した映像は、演習会場内でテレビジョン画面で放映していたようですが、そちらは見逃しました。

 

20221120 蕨市総合防災演習

消火訓練。

 

消防団の消防車による放水が、うまく水が流れずにチョロチョロとしか出て来ないものがありました。

後に消防団の、ある分団長からお聞きしましたが、消防団の各分団に配備されている消防車は、老朽化著しく、この時、「下から水が漏れてしまった」とのことでした。

 

20221120 蕨市総合防災演習

ちょっとした木材と毛布を用いて、即席の担架を作る訓練。
レクチャーするのは、蕨市消防本部の消防士です。

毛布を広げて、2本の角材を上に置いて、くるくるっと毛布の端を丸めるだけ。
こんなもんで大人の体重を支えられるものなのか?と不思議な気がしますが、人が載ると重みで毛布が引き締まるため、簡単にスッポ抜けるものではないようです。

 

20221120 蕨市総合防災演習

地震によって家具が倒れ、人が挟まってしまった、という状況を想定。
クルマのジャッキを利用して、家具を持ち上げ、挟まった人を助け出す訓練。

しかし、ジャッキって、最近のクルマには、搭載していないのではないかな?
少なくとも、今乗っているクルマの中では見たことないけどな?
探せばどこかに積んであるのだろうか?

 

20221120 蕨市総合防災演習

スタンドパイプによる消火訓練。

スタンドパイプとは、消火栓に取り付けて取水し、接続したホースから放水して消火するための器具です。
プロの消防士、ボランティアの消防団が使うものではなく、素人の一般市民が使うことを想定した器具です。
蕨市内においては、各自主防災団体(町会)に配備されています。

消防士、消防団が使うものではなく、素人が扱うものなので、水圧もそれほど高くありません。少なくとも、ホースを持った人が水圧に耐えきれずにふっ飛ばされる、などということはありません。

 

写真手前の方々が首に巻いている、緑とピンクのバンダナは、それぞれ、聴覚障害者であること、手話ができる人であることを示しています。

 

20221120 蕨市総合防災演習

インフラ系企業、業界団体のブース。

クリアファイルなど、いろいろな景品がもらえるよ!

 

20221120 蕨市総合防災演習

陸上自衛隊第32普通科連隊による、水害に備えた土嚢構築訓練。

言うまでもなく、自衛隊は土嚢作りのプロフェッショナルです。
敵が陸上戦力を用いて我が国に侵略してきた際に、土嚢を用いて陣地を作り、戦います。
昨今は、ハイブリッド戦争(サイバー空間における戦争)、敵基地攻撃能力といった新しい概念が取り入れられるなど、我が国の戦略論は変化しつつあります。しかしながら、仮想敵国である中共やロシアが我が国に侵略してくる場合は、必ず地上戦力による離島・本土への上陸・占領を伴いますので、陸上自衛隊における土嚢構築の重要性が薄れることは今後もありません。

砂を袋に詰めて、ただ積んでいけばいい、というものではなく、いろいろなコツがあります。

 

20221120 蕨市総合防災演習

偵察用オートバイ。

これはちびっ子たちに大人気でした。

カワサキ KLX250。

オリーブドラブにペイントされ、電装系をいじってある(メインライトをオフにできるようになっている等)以外はドノーマル。驚くべきことに、タイヤすらもが新車で買った時に普通に履いてあるノーマルタイヤ。(オフ車のタイヤは、ノーマルタイヤはかなりオンロード寄りなので、ちょいと林道を走る人ならば、オフ寄りのタイヤに履き替えるものです。)

 

自衛隊ブースは、ちびっ子のみならず、大人にも大人気でした。

写真は撮影しませんでしたが、高機動車も出動してきており、屋根に載って写真を撮らせてもらえる機会というのはなかなかないので、みんな楽しんだようですね。

 

 

ところで、今回開催された会場は蕨二中であり、私はその地元の町会に属しているのですが、この町会の役員有志(シニア層ではなく、4-50代の現役層)で反省会を行いました。

いろいろおもしろい意見、提案も出ましたので、町会の公式意見ということではなく、非公式のメモという形でまとめて、行政の防災担部署である安全安心推進課には渡して見てもらいました。このペーパーは、議会内でも回覧させていただいております。

内容はここには書きませんが、

感想としては、

「市役所の職員が、意外と防災について詳しくなく素人集団であることがよく分かった。いざ有事の際には役所はあまりあてにならないし、結局は、自分たちのことは自分たちで何とかするしかない。自助・共助が大切。」という感想を抱いた方が多く、この認識が共有できた点は有意義でした。


埼玉県消防協会蕨戸田支部 消防特別点検がございました。

これは、戸田市と蕨市の消防団による、観閲式のようなイベントです。
先日、令和4年(2022年)11月13日、蕨私立中央小学校にて、季節外れの強い日差しの下、風が強く土埃が舞い上がる中を行われました。

高い練度、規律に感銘を受け、頼もしく感じました。

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消防団は、地域のボランティア活動です。

本来、ボランティアというものは、仕事、家族や親戚・友人との付き合い、個人の趣味などに時間やエネルギーやお金を使った上で、余った部分を用いて、何らかの目的のために活動するものです。

他の一般的なボランティア活動であれば、例えば、活動中に仕事の電話がかかってきたり、家族の急ぎの用事が発生すれば、そちらを優先するのが当たり前です。

しかしながら、消防団は、ボランティアでありながらも、多くの場合において、仕事、家族や人付き合い、趣味よりも優先せねばならない状況があり、かつまた、命がけの活動です。

かつては雲仙普賢岳噴火や東日本大震災では、多くの消防団員が決死の活動の結果、殉職なさっております。

 

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蕨市議会議長としてご挨拶させていただき、日頃の活動への敬意と感謝を申し上げました。


【蕨市議会】令和4年度 報告会の動画です。

先日、令和4年(2022年)11月8日、旭町公民館くるるホールで開催された、議会報告会の動画です。

当日、会場にて行われた模様はリアルタイムにyoutubeにてライブ配信されましたが、細部の編集を施した最終版が上記のものです。
(従って、再生回数はリセットされてしまっています)
尚、同じバージョンが、蕨ケーブルビジョンWINKにて放送されます。

この蕨市議会報告会は、毎年一回、全議員の協力によって行われています。

中立性の確保が課題であり、従って、あまり会派・政党や個々の議員の意見、主張を説明することが出来ない点が難しく、歯痒さを感じます。

会場は市内各地を巡回し、曜日や時間帯を毎回少しずつ変えて、出来るだけ多くの方に起こしいただけるように工夫しております。

2020~2021年は、コロナ禍のために、会場開催を行わず、オンライン配信+ケーブルTV放送のみでありました。今年は、感染症の感染対策を施した上で、3年ぶりの会場開催となりました。


【蕨市議会】9月定例議会が閉会

先週、令和4年(2022年)9月28日に、蕨市議会 9月定例会が閉会しました。

 

9月定例会は、決算審査がメインでした。

 

 

9定の一般質問で多く取り上げられたテーマ

蕨市議会は、定数18と、人数規模的に小さな議会であるために、年に4回の毎定例会において、全ての希望する議員が、一般質問を行うことが可能です。

定数が大きな地方議会では、年に1回しかできなかったり、2年に1回しか割り当てが回ってこなかったりするところもあります。

議長は一般質問を行うことは不可能なので、最大で17名、実際のところは、15~16名くらいの議員が、一般質問を行っています。

このあたりのルールは、「定数○人の議会なら、年に☓回ずつ」のような全国統一のルールがあるわけではなく、それぞれの地方議会の慣習によって定められているものです。

 

 

前回の6月定例会では、急激な物価上昇が起こったため、物価対策を取り上げた議員が多かったのですが、今回の9月定例会では、ゼロでした。

これは、結局のところ、マクロの物価対策は、国政マターであって、地方政治レベルでどうこう出来るものではないからではないかと思います。

6月定例会において取り上げられた一般質問における物価対策についての提案内容も、ほぼ全てが、低所得者向けの生活支援、激変緩和という観点からのものでした。


「議会、いつから?」あるいは「議会、いつまで?」等

蕨市内の、ご支援者の方、あるいはそうではない方々とお会いして挨拶を交わすときに、

「よぉっ!議会、いつから?」
「こんにちは!議会、いつまで?」

等と言葉をかけられることがあります。

 

私は、手帳なりノートなり辞書なりgoogle先生なりのページをめくって調べれば瞬時に分かるようなことはいちいち記憶しない、というのがポリシーなので、明日以降の自分のスケジュールはいちいち覚えていないので、

「あ、ども。ええとですねぇ・・・」
等と言い淀みつつ、ポケットからスマホを取り出し、スケジューラアプリを立ち上げて議会スケジュールを確認し、

「あっ、えと、○月△日からですね。」
等とご説明することになります。

 

 

 

「ふーん。で、いつまで?」

あっ、えと・・・・(再びスマホを取り出して)
「9月28日までですね。」

 

 

 

このようなやり取りを繰り返すたびに、
「議会の日程なんて気にして、どうするんだろう?」
と常々、疑問に思っていました。

国会であれば、議会日程は、それを決めることそのものが、政局の帰趨を示すこともあります。
例えば、賛否が大きく揺れる新しい法案を巡って、与党が強引に可決しようとし、野党がこれを防ぐために審議拒否をするなど、議会日程が政争の焦点となる状況が、しばしばあります。

しかしながら、地方レベルでは(少なくとも、県レベルは存じませんが、市町村レベルでは)、議会の年間スケジュールは、年度当初にはきっちりかっちり決まっているし、これが与野党間あるいは、行政側と議会側との間で争点となることは、ほぼあり得ません。

もしあるとしたら、
・突発的に浮上した新たなテーマに関する、臨時議会を開く
・議会内で生じた何らかの不祥事を処理する
等の、かなりイレギュラーで、数年に一回あるかないか程度の状況に限られます。

 

 

要するに、年に数回の定例議会の開会と閉会なんていうものは、淡々とした日常の一つの形式的なイベント程度のものに過ぎないわけです。

せめて、傍聴に来てくれるつもりがあるとか、そうでなくとも、web配信を見てくれる予定なのであれば、とてもありがたいことなのですが。

同業の方であるとか、傍聴してくれるとかならともかく、そうではないのならば、議会スケジュールを尋ねてどうするんだろう?

 

 

 

と、いうことが、永年の疑問ではあったのですが、

最近になってようやく、

あ、これは、

「こんにちは。今日は暑いねー!」
「まいど!儲かりまっか?」
「お疲れー!メシ食ったー?」
「カバオくん、お父さんの入れ歯めっかった?」
というのと同じくらい、当たり障りのない共通の話題を用いた挨拶の一つに過ぎないのだな、ということに思い至りました。

つまり、今日の暑さとか、相手の商売が順調かどうかとか、メシを食べたかどうかとか、カバオくんのお父さんの入れ歯が見つかったかどうかなんていうのは本当はどうでもよくて、単なる挨拶に過ぎないのと同じように、別に本気で議会スケジュールを確認したいわけではないのですね。

 

 

 

いやーコミュ障なので、この真理に到達するまでに、初当選から11年間かかってしまいました。

 

 

 

なので、最近は、

「よっ!議会いつから!?」
等と尋ねられても、

「あっ、こんにちは。たぶん来週くらいですね!」
とてきとうに即答するようにしています。

 

 

 

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ちなみに、この令和4年(2022年)9月定例議会は、たぶんですけど、昨日、9月1日(木)から開会しておりますね。


機祭りがございました。

令和4年(2022年)8月5-7日、蕨市の七夕の機祭りがございました。
コロナ第7波の感染拡大が続く状況下ではありますが、3年ぶりに、感染対策を施した上での開催となりました。

 

 

人出は、かなり多く、複数の関係者から雑談ベースでお聞きした話によると、事前の想定よりも多かった、とのことです。

また、個人的な感触ですが、お年寄りや、お年寄りを含む家族連れが少なく、相対的に、若者グループ、若い家族連れの姿が目立ちました。
若い男性外国人グループの姿も以前より増えたように感じました。

コロナ禍で昨年、一昨年と多くの地域イベントが中止となりましたが、この種のイベントの開催を待ち望み、うずうずしていた人が多かったようです。

 

駅前で夕方、所属している安全協会のボランティア活動として、交通整理を行ったのですが、たまたま会話を交わした子連れの若い御婦人は、「久しぶりのお祭りで、子どもたちがすごく楽しんでいた!来て良かった!」と大興奮していて、こちらまで嬉しくなりました。

 

 

今年の夏も、依然として町会レベルの地域イベント、祭り、ラジオ体操の類は中止となっているものが多いのですが、感染対策には手間もコストも掛かるので、やむを得ないものと個人的には思います。

オリンピックを始めとする国際的なイベントや、機祭りのようなそれなりの予算規模のイベントは、手間もコストも掛けられます。従って、小さなイベントよりも、大きなイベントの方が、コロナ禍下においても開催しやすいという逆説的な状況が出来しています。

 

 

 

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式典にて、市議会議長としてお祝いのご挨拶を申し上げました。

 

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塚越の機神社。

 

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機神社にて、神事が行われました。

 

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玉串を奉奠致しました。