我が蕨市と、群馬県片品村とは、ふれあい協定、災害時における相互応援協定を結んでいる、友好都市です。
この種の協定は、国内、海外の市町村幾つかと結んでおります。
その交流イベントに直接に関わったことがある人以外からは、そんなよその街との交流に何の意味があるの?関係者が税金を使って遊びに行くだけだろ?という批判を受けることもあります。
国内の市町村との交流に関して言うと、自然災害に見舞われた時に、お互いに街の事情を知っている市町村同士で助け合う、というのは、意味があることだと思います。
また、一般論的には、トップダウンの関係は(市長同士が仲いい的な)なかなか続けることが難しそうです。草の根の交流は、末永く続くようです。
海外の市町村との交流は、何ともかんとも、個人的な意見を述べるのは、取り敢えずここでは差し控えます。
片品村とは、後者のボトムアップ型のアプローチで、長く続いている関係です。
私個人的にも、バイクツーリングで金精峠を越えて走る、行き帰りによく通りますし、このエリアは大好きです。
片品村収穫祭
9月15日(土)、あいにくの雨模様でしたが、
7月にサービスインしたばかりの、道の駅 尾瀬かたしな において、片品村収穫祭が行われ、蕨市議会議長の名代として、副議長の私が出席致しました。
片品観光協会 かたしないろ : 2018.09.15 片品村収穫祭が開催されます!!
この道の駅、オープンしてわずか2ヶ月、初めて訪問しました。
かなりいい感じです。
「道の駅」の仕組みと言うか、基準がどうなっているのかよく知りませんが、物産品を売ることばかりに力を入れていてトイレの入り口が分かりにくかったり、座って休める場所がないような道の駅がある一方で、ここ、道の駅 尾瀬かたしなは、本当に、気持ちいい、感じのいい、道の駅でした。
特に、私が気に入ったのは、綺麗に刈り整備された、芝生です。
長時間運転していると、脚がむくんで疲れてくるものです。
特にバイクツーの場合は、クルブシまで覆う革ブーツを履いている場合が多く、足が蒸れるのですが、靴を脱いで、靴下も脱いで、ここの芝生に寝転がると、かなり気持ちいいでしょうね。
あいにく、訪れた日は雨でしたけど。
しかも、道の駅の中には、足湯もあります。
村役場に隣接しており、駐車場が狭いのが難点であります。
私は、宿泊費を浮かせ、早朝から行動するために、道の駅で車中泊することも多いのですが、かなり車中泊にとっては良い環境だと思います。すぐに、車中泊のクルマで駐車場が溢れかえることになってしまうのではないでしょうか。
道の駅 尾瀬かたしな の、産直コーナーの一角には、蕨ブランド認定品コーナーが設けられています。
蕨の双子織、河鍋暁斎の絵柄入りコップなど。
上州武尊山スカイビュートレイル
そして9月23-24日(日・月祝)には、川場村、みなかみ町、片品村、沼田市を舞台に開催された、トレイルランニングレースである、上州武尊山スカイビュートレイルに参戦してきました。
累積獲得高度9,200m、距離129km、制限時間35時間という変態レースであります。
今回で出場は3回目です。
ラスト8km地点でコース上に熊が出てレース中断となり、35時間をオーバーしてしまったのですが、完走扱いとなり、ITRAポイントも無事に6ポイントもらえることになりました。
第4エイド、片品高原スキー場。
第5エイド、オグナほたかスキー場のゲレンデを、ヘッドランプを点けて降りてくる選手たち。
このエイドでは、ドロップバッグを受け取れます。
靴下と靴を履き替え、リフレッシュした上で、1時間半仮眠しました。エイドのカレーライスおいしかった!