【蕨市議会】6月定例会の一般質問発言通告をしました。

本日2013年6月7日(金)、16時の締切り前に、一般質問の発言通告書を提出しました。

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一般質問は2013年6月17日(月)~19日(水)に行われます。
順番は12番目ですので、6月19日(水)午前11時頃に出番が回ってくるものと思います。

 

一般質問項目について

  • 所得制限なしの中学生以下医療費全額無料化(こども医療給付費)について

    1. 目的は何か。
    2. なぜ所得制限を行わず、高額所得世帯も含めた全世帯を対象とするのか。
    3. なぜ一部の受益者負担を求めず、全額を無料化するのか。
    4. 中学生までの通院/入院完全無料化を平成22年10月より実施してから2年半が経過したが、効果はどのようか。
    5. 所得制限を行わず全世帯を対象とし、一部の受益者負担を求めず全額を無料化するのは、単なるバラマキとなってしまい、利用者のモラル・ハザードを惹起しかねないので、再検討してはどうか。

子育て支援策の一環として、子どもの医療費無料化は、全国的に様々な市町村で行われています。蕨市では平成22年10月より、中学生以下の通院/入院の全額無料化(窓口負担ゼロ)が実施されました。
子育て支援には大賛成で、どんどんやるべきですが、だからといって所得制限をせずに医療費全額無料化をするべきではありません。
医療費完全無料化は、子育て支援としてはやり過ぎであり、単なるバラマキです。全国の市町村でバラマキ施策である子どもの医療費全額無料化が広まっているのは憂うべきことです。
生活が苦しい家庭のためには、生活保護の医療扶助という制度があります。高額所得世帯に至るまで対象とするのはおかしいのです。
人は弱い心を持っているので、「自分でお金を払うなら買わないけど、タダならもらう」ということはしばしば起こります。これは、誰でも同じです。誰でも人は心の中に弱さと暗さを持っているからです。私だって無料なら気軽に使います、私は弱くて間違いだらけのクダラナイ人間ですから。完全無料というのは、必ずモラル・ハザード(本当は必要ないのにタダだから利用すること)を惹起します。たとえ1,000円でも100円でもいいから一部金額の受益者負担を求めるべきなのです。
繰り返しますが、私は子育て支援に反対するのではなく、バラマキに反対しております。

 

  • 蕨Wi-Fiアウトバーン構想について
    市民の利便性向上、市内企業の産業競争力強化、市内での新しいビジネス起ち上げ環境の醸成、行政サービスにおけるコミュニケーションコスト削減、災害時のコミュニケーション手段の多重化、デジタル・デバイドの解消、本市の首都圏他自治体に対する競争力強化のために、面積が狭く人口密度が高く市内全域が市街化区域になっているという本市の地理的特性を活かして、市の投資及び費用負担で本市内全域にインターネットWi-Fi網を張り巡らし、無償提供してはどうか。

この元ネタは、楽天の三木谷さんが産業競争力会議(2013年4月17日)で提案した「インターネット・アウトバーン構想」です。
三木谷ペーパー(PDFファイル)
インターネット通信網を社会的インフラと位置付け、国有化も視野に入れて、政府が力を入れて整備してくべき、というものです。
三木谷さんのネタをパクらせていただきました。ビジネスモデルと異なり、政策構想・アイディアには知的財産権はありませんので。
三木谷案に対しては、「通信インフラの再国有化なんて、規制緩和・健全な競争の育成という世の中の流れに反している」という批判も多いようです。しかしながら私は、インターネットは、道路、水道や電気のような社会・生活インフラと同じ扱いをすることによって、上記のような劇的な効果が出てくるものと思います。また、インターネットには、ネットワーク外部性があります。
道路や水道、電気は、住民・法人の全てが利用する公共財ですので、税を投入して国や自治体が整備・運営します(水道、電気は使用量が使用者によって大きく異なるので従量制課金)。テレビや高速道路は、使う人もいればまったく使わない人もいるので、受益者負担の原則に基づいて民間企業が提供したり、公的機関が有料で提供したりします。
今後、インターネットインフラを道路や水道と同じような社会・生活インフラと位置付け、無料提供すれば(インターネットインフラは一般的に定額制であり、従量制課金という考え方がありませんので、受益者の負担の公平性を考慮する必要がありません)上記で述べたような様々なメリットがあります。
蕨市においては、面積が狭い、人口密度が高く、市内全域に人が住んでる(山があるわけではないので人がいない地域がない)という地理的特性を活かして、市内全域にWi-Fiを敷設して、市の負担で無償提供してはどうかと思います。面積が狭いほど費用総額は小さくなりますし、人口密度が高いほど一人当たり費用は小さくなりますので、本市ならではの首都圏他市に対する競争力強化施策となるでしょう。
また、ここが何より重要なポイントなのですが、市内全域でWi-Fiが使えることによって、様々なネットワーク外部性効果が期待できます
例)
・市内のみを生活圏とする子ども、シニアは、3G携帯電話を持つ必要がなくなり、iPod touchやAndroidウォークマンのような端末にskype、LINEなどを利用すれば基本的なコミュニケーション手段としては十分になる。
・市内のみを営業圏とするタクシーなどの運送業者、物流業者は、コミュニケーション手段として3G携帯電話回線、無線は必要なくなる。

今回はあくまでも「構想」ということでアイディア提起に留まってしまうかもしれず、具体的に必要な金額も含めたプランにまで落とし込めるかどうかは、まだ分かりません。(あと12日間しかないので。その間にいろいろ雑務もありますし)

 

  • 見沼代用水の本市錦町地内部分の埋め立て構想について
    農業用水としての歴史的役割を終えた見沼代用水については、流域自治体全てが加入する見沼代用水土地改良区が第一義的には補修整備、清掃、美化の責を負うべきものであるが、同団体は予算が少なく、加入自治体が多いために本市が影響力を行使しにくいという実態がある。
    流れが淀み、美観を損ね、悪臭を放っている見沼代用水の錦町地内部分については、今後錦町土地区画整理事業が代用水地域に及ぶ際に二重投資にならないように配慮しつつ、本市の費用負担において埋め立ててはどうか。

私が議席をいただく前から、様々な議員によって何度も取り上げられてきたテーマです。
今までは
「見沼代用水土地改良区をつついてほしい、予算をぶんどってきてほしい」
「市独自予算で清掃をしてほしい、素掘りをコンクリにするなど改良してほしい」
という要望が中心でしたが、もはや使っていない農業用水路である以上、いっそのこと、市の費用負担において埋め立ててしまってはどうか、という提案です。
現実的に、今時点では農業用水として利用している農家は一軒もありませんので、埋め立てたところで誰も困る人はいません。
これも出来れば、いくら掛かるのかざっくりでもいいので試算したいところですが、間に合うかどうか分かりません。

 

  • 市内小中学校における敷地内屋外トイレの設置・運用状況について
    市内小中学校は、当該学校児童・生徒のみならず、地域住民が様々なイベントや災害時の避難所として利用するものであるが、敷地内の屋外トイレの設置状況はどのようか。未設置の場合は、例えばプールのトイレ、近接する公園、公民館、町会会館等の公共施設のトイレなどのように、現実的に利用可能な他の屋外トイレの配置状況はどうか。それぞれのオープン曜日、時間帯、管理体制などの運用状況はどのようか。

先日、市長に提出した西小の屋外トイレ設置を求める要望に 関連して、市内の他の小中学校の事情を尋ねるものです。
現状、私が知るかぎりでは、西小以外の学校では、屋外トイレがある学校もあるし、ない学校においても「屋外トイレがなくて困っているので、造ってほしい」という要望の声は上がっていません。
そもそもそういうニーズがないのか、潜在的にニーズがあるものの現状を諦めて受け入れているだけなのか分かりません。私としては、市内全域で屋外トイレ設置を求める声を上げていき、連携して市当局に要望を投げていければと考えております。


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