見沼代用水の払い下げ

見沼代用水土地改良区において、見沼代用水のうち、もはや農業用水として使われていない支流の部分について、それぞれの地域の市に払い下げるプランが進められているそうです。
今の時点では、時期は未定です。

蕨市が、お金を出して買い取る、ということになります。

その後は、埋め立てててしまえばいいと思います。

20230706 蕨市内の見沼代用水

昨日の、蕨市錦町地内、春日公園付近の見沼代用水。

まったく手入れがなされておらず、草がもしゃもしゃに繁茂し過ぎて、水面が見えません。

そもそも、ほとんど水は流れてきておらず、ヘドロしかないのですけどね。

 

 

 

見沼代用水は、江戸時代に造られた、190kmにも及ぶ長大なもので、本流は、今日においても農業用水として用いられています。

見沼代用水土地改良区という団体が、運営管理しております。

 

旧浦和の文蔵から、蕨市の北町に流れ込み、錦町を経由して戸田市へと流れ出ております。
この区間は、見沼代用水の本流ではなく、支流の一部に過ぎません。

蕨市~戸田市の支流においては、都市化が進んだため、もはや農業用水としては用いられておらず、水が流れずに淀んでヘドロが堆積し、不法投棄を招き、美観を損ね、悪臭を放ち続けてきました。

蕨市議会議員に初当選した平成23年(2011年)以来、環境整備を見沼代用水土地改良区に求めるようにと、蕨市に対して要求し続けてきました。

蕨市は、長年に渡りこの問題を放置し続けてきました。
市議会での一般質問、予算案における質疑、会派での予算要望など、あらゆる機会に改善を求めてきたのですが、見沼代用水の風景は、12年前の平成23年当時から何も変わっておりません。

 

ようやく動き出しそうです。


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