李逸洋 駐日台湾大使の表敬を賜りました

 

李逸洋 駐日台湾大使より、埼玉県議会にご表敬を賜りました。

 

我が国と台湾は、自由・民主政治・法の支配・人権の尊重といった価値観、利益、リスクを共有する同志国です。経済・文化・人的交流において極めて密接な関係にあります。

 

多くの埼玉県の若者が台湾を訪れ、自然や文化に触れ、人と人との交流を通じて理解を深めてくれることを期待しています。

今後も、地域レベルでの交流促進に取り組んでまいります。

 

李逸洋駐日代表

李逸洋大使。

 

会長あいさつ

正副議長、日台友好議員連盟幹部とともに同席して意見交換の機会をいただきました。

 

集合写真

みんなで記念撮影。

 

保谷議員

大使閣下からは台湾茶も頂戴しました。


公社特別委視察:埼玉高速鉄道

埼玉県議会 公社事業対策特別委員会の視察で、埼玉高速鉄道株式会社を訪れました。

本社は、浦和美園駅の駅舎と一体化しています。

 

 

埼玉高速鉄道、通称SRは、蕨市に住んでいると、乗る機会はまったくないでしょう。実は私も乗ったことは一度もありません。

埼玉県が49.3%を出資している第三セクターの鉄道会社です。

東京メトロ南北線と、赤羽岩淵駅で接続して、相互乗り入れ運転をおこなっています。

運行している路線は、この埼玉スタジアム線1本のみで、赤羽岩淵駅から浦和美園駅までの14.6kmを、8駅で結んでいます。

 

 

経営再建の経緯

2001年に開業しました。

開業当初より、乗降客数は見込みを大きく下回り、赤字が続いておりました。鉄道ビジネスは初期投資が重く、利払い負担が大きかったためです。

2015年に、事業再生ADRが成立し、経営再建が行われています。

今はまだ経営再建途上ですが、黒字基調に転換し、経営は安定化しています。

 

20260206 埼玉県議会公社事業対策特別委員会視察 埼玉高速鉄道

一日当たり乗降人員は、コロナ禍においては落ち込みましたが、順調に上昇トレンドを描いています。

 

20260206 埼玉県議会公社事業対策特別委員会視察 埼玉高速鉄道

浦和美園駅周辺は、現在ではマンションや戸建てが相当数立ち並んでいますが、計画人口約3.2万人に対し、実際の人口は約2万人規模にとどまっています。

まだまだ「街の伸びしろが大きい」と言うことが出来るでしょう。

 

 

当初の失敗要因

一般的に、通勤・通学者は、最寄り駅からマンション・戸建てなど住宅までの移動については、近くの方であれば徒歩で移動するでしょうし、それ以上の距離の方であれば、バス路線があればバスを利用することになると思います。

浦和美園駅は、このような駅から周辺へのバス路線網の整備が弱く、自動車で送迎する方が多いようです。この点は、改善余地があります。

 

 

また、一般的には、東急、西武といった鉄道会社による私鉄ビジネスの成功モデルは、

・鉄道を敷く
・街の不動産を開発する

を同時並行して進めていく、というものです。

 

 

埼玉高速鉄道は、公的な性格を持つ鉄道のみの会社であるため、自ら不動産開発を行う事はできません。不動産開発は、地元であるさいたま市が、土地区画整理事業を行うことによって、進めてきました。

埼玉高速鉄道においては、鉄道ビジネスの開業スケジュールと、さいたま市による土地区画整理事業のスケジュールがズレてしまいました。

鉄道が開業したものの、区画整理が手つかず、という状況が長らく続きました。

これが、当初の埼玉高速鉄道の敗因の一つということができます。

 

 

つくばエクスプレス(TX)も、実は同じように、公的な性格を持つ鉄道会社であり、自ら不動産開発を手掛けることは出来ませんでいた。しかしながら、不動産開発を担うUR都市機構(独立行政法人 都市再生機構)との連携がうまくいったため、開業当初からうまく立ち上がっています。

 

 

経営基盤強化の試み

現社長は、旧国鉄・現JRにおいて不動産開発に長年携わってきたプロの方です。喜連川や高輪ゲートウェイの開発に携わってきたそうです。

20260206 埼玉県議会公社事業対策特別委員会視察 埼玉高速鉄道

浦和美園駅敷地内にぎょうざの満洲を誘致し、訪問時にはオープンに向けた準備が急ピッチで進められていました。

 

20260206 埼玉県議会公社事業対策特別委員会視察 埼玉高速鉄道

不二家の新しい業態であるカフェ「ぺこちゃんmilkyタイム」を誘致しました。

なんか安普請な感じがしますが、けっこう美味しくて人気だそうです。

 

20260206 埼玉県議会公社事業対策特別委員会視察 埼玉高速鉄道

地域住民向けのお祭りを開催したり、様々な工夫をしています。

 

2020年2月に書いた記事で述べたように、埼玉高速鉄道は、新しいものに挑戦し、フットワーク軽く進取の取り組みを行う企業カルチャーが備わっているのではないかと思います。

尚、2020年当時、ステーションが設置されていた、Wind mobilityのシェアリング電動キックボードも、Hello scooterのシェアリングスクーターも、既に撤去されています。

そもそも、Wind mobilityは、2020年に日本市場から撤退していたみたいです。

 

 

岩槻延伸に向けた動き

いよいよ、2041年開業をターゲットに、岩槻延伸に向けて動き始めました。

20260206 埼玉県議会公社事業対策特別委員会視察 埼玉高速鉄道

浦和美園駅の駅舎兼本社ビルの屋上から、岩槻方面を望む。

埼玉スタジアム2002の右側を通って、高架路線が敷設されることになります。

 

 

現路線開業の際に、不動産開発との連携に失敗した反省を活かして、岩槻延伸に当たっては、地元の不動産開発と密接に連携して進めていくことが肝要であり、成否のポイントとなります。

 

 

車両基地を見学

20260206 埼玉県議会公社事業対策特別委員会視察 埼玉高速鉄道

浦和美園駅は現時点では終端駅となっているため、車両基地が併設されています。

これは萌えますね。

 

20260206 埼玉県議会公社事業対策特別委員会視察 埼玉高速鉄道

あまりん広告ジャックされています。

 

20260206 埼玉県議会公社事業対策特別委員会視察 埼玉高速鉄道

皆様、お疲れ様でした。