蕨市社会福祉大会・わらび社協まつり

令和7年(2025年)11月23日(日)、蕨市民会館におきまして、蕨市社会福祉大会と、わらび社協まつりがございました。

20251123 蕨市社会福祉大会

蕨市内の、社会福祉に貢献のあった個人・法人が表彰されました。

おめでとうございます。

 

 

県議会で度々取り上げられる、社会福祉を巡る環境変化についての話題としては、

 

就職氷河期世代対策

50歳前後が就職氷河期世代です。

団塊ジュニア世代とも重なっており、受験も就職も競争が厳しかった世代です。社会に出る頃にちょうどバブルが弾け、失われた30年が始まりました。

この世代には、ろくな就職が出来ず、給料は安く、金融資産はなく、家もなく、結婚もできなかった、という人がたくさんいます。

あと10~15年後くらいから、この世代が一斉に仕事をリタイアし始めます。

金融資産も家も家族もないので、老後は厳しく、この世代の少なからぬ比率が、生活保護などの社会福祉サービスの受け手になることが見込まれています。

社会にとっては、急激に大きな負担が発生することとなります。

様々な就職氷河期世代対策が既に行われていますが、いかんせん母数が多く、焼け石に水といったところです。

社会全体で、この世代のリタイア時期に備えることが必要です。

 

 

余談ですが、ちょうど私はその世代のど真ん中にいます。やはり、大学時代の同期、先輩・後輩を見渡してみても、優秀だけどろくな就職が出来なかった、という人が多かったですね。だいたいそういった人たちは、1,2年で退社して、大学院に入り直したり留学したりしていました。

 

 

在住外国人の増加

是非や良し悪しはともかくとして、現実的に、増え続けているという現状があります。

蕨市においても、コロナ禍の一時期を除いて一貫して増加トレンドにあり、そろそろ14%に達せんとしています。

在住外国人のほとんどが、若く、働くために我が国にやって来た人たちです。社会福祉サービスの提供者として働いている人もたくさんいることと思います。

当たり前ですが、彼らも毎年、1歳ずつ年を取ります。家族を呼び寄せ、生活の基盤を我が国に設ける人たちも増えてきます。

 

彼らもやがて、社会福祉サービスの提供者側から、受益者側に回ることになるでしょう。

 

「日本人の社会福祉サービス提供者が、在住外国人の社会福祉サービス受益者に対して、サービス提供していく」という、今までは全く想定されていなかった状況が出現するのも、もう間もなくです。

 

 

わらび社協まつり

20251123 蕨市社会福祉大会

様々な社会福祉サービスの提供企業、ボランティア団体が出展しておりました。

上記の写真は、居場所づくり、子ども食堂、フードバンクを手掛けておられる、ぽっかぽかのブースです。


市子連ドッヂボール大会

令和7年(2025年)11月23日(日)、蕨市民体育館におきまして、蕨市子ども会育成連合会(市子連)のドッヂボール大会がございました。

 

市内各地より、地域ごとに小学生のチームが参加しています。

昨年のこの大会よりも、はるかに参加チーム数が多かったように感じます。

コロナ禍前はもっと多かったとのことです。

20251123 市子連ドッヂボール大会

ご挨拶させてもらい、選手の皆さんを激励しました。

 

20251123 市子連ドッヂボール大会

高学年の部は、ミナミンズ、

低学年の部は、東っ子ハリケーンズが

優勝しました。おめでとうございます。

 

しかしながら、私の中では、すべての参加チーム、すべての選手がチャンピオンです。

 

 

運営をした蕨市子ども会育成連合会の役員の皆様、審判をしてくださった埼玉県ドッチボール協会の審判員の皆様、ありがとうございました。


蕨市園芸品評会

令和7年(2025年)11月21、22日、蕨市園芸品評会がございました。

202511 蕨市園芸品評会

蕨市内の農家による、農作物のコンテストです。

 

(蕨市内で生産された農作物のコンテストではなく、蕨市在住の農家により、田畑の場所を問わずに生産された農作物のコンテストです)

 

 

蕨市近辺は、昔はあちこち田んぼだらけののどかな景色が広がっていたようです。

首都圏近郊に位置しており、住宅地化が進みました。

今日においては、蕨市内には農家はわずか十数軒程度残っているのみで、それもほとんどが兼業農家です

 

生産者ご自身も高齢化が進み、息子・娘世代は農業を継いでいないケースがほとんどです。

 

 

毎年参加していると、その年の天候の影響、大きな傾向の変化が観測できて、なかなかおもしろいです。

 

 

202511 蕨市園芸品評会

上位入賞者の皆様。

 

右から、

森田さん 大根

栗原さん 柿

貫井さん 山椒

 

 

202511 蕨市園芸品評会

果物類。

 

202511 蕨市園芸品評会

カブなどの根菜類。

 

 

202511 蕨市園芸品評会

穀類の出展は、わずかこれだけでした。

 

蕨市内では、もはや田んぼは一面もなく、稲作は全く行われていません。

しかしながら、一軒の市内農家が、県外に所有する田んぼで稲作を行っており、毎年、けっこうな量の米・もち米が出展され続けてきました。

 

今年は、イノシシの害によって田んぼが荒らされてしまい、出展できなくなってしまったとのことでした。

また、作業時にマムシに噛まれしまい、腫れ上がって入院するほどひどい状況だったとのことで、そのダメージもあったようです。

 

 

202511 蕨市園芸品評会

ネギ。

 

 

202511 蕨市園芸品評会

毎年、大量に出展されている白菜が、今年はゼロでした!

これはショッキングです。

夏の暑さによる高温障害によるものです。

 

但し、「時期がズレているだけであって、もう少し遅い時期になると収穫できるようになるはずだ」とコメントしている方もいました。

 

 

202511 蕨市園芸品評会

ショウガは立派ですね。

 

 

202511 蕨市園芸品評会

ヤツガシラもでかい。

 

 

以上に見たように、

  • 葉物は、夏の暑さのダメージを受けやすい
  • 根菜類は、夏の暑さのダメージを受けにくい

という傾向が見て取れます。

 

 

葉物は、根が浅いために水分ストレスに弱く、生育適温の幅も狭いのです。葉そのものが商品であるために、日焼けしてしまうと、売り物にならなくなってしまいます。

 

根菜類は、根が深いために水分ストレスに強く、生育適温の幅が広いです。地中深くなると地中の温度も安定しています。

 

 

202511 蕨市園芸品評会

右から、

大石圭子 蕨市議会議長(わらび未来の会)

貫井さん 蕨市議会議長賞を受賞した山椒とともに