おひとり様高齢者の増加
生涯単身の方や、子どもがいない夫婦が増えております。
これらの方々が年を取ると、おひとり様高齢者となり、様々な福祉サービスの受益者となります。
更に、その中の一部の方々は、認知症を発症します。
今後、
一人暮らし+身の回りを手伝う家族がいない+認知症 という人が
増えていきます。
かく言う、ウチも、妻と二人暮らしで、子どもはおりません。
私のこの超ストレスフルな議員活動実態と、妻との年齢差を考えると、私の方が先に死亡することは確実であり、妻は遅かれ早かれ、おひとり様高齢者となります。年を取って身体が動かなくなり、認知症を発して、身の回りを見てくれる家族がいない、という事態になることも、十分にありえます。そのような未来を考えると、不安でたまりません。
認知症を発した おひとり様高齢者への重層的な支援体制
私は、令和6年(2024年)12月定例会 一般質問において、
親戚付き合いが薄いおひとり様高齢者の増加に備えた支援の仕組み作りについて-認知症発症の際のサポートについて-
取り上げたところです。
県福祉部長の答弁では、早期発見の地域ネットワークづくり、地域包括支援センター等への接続、認知症初期集中支援チームやチームオレンジの活用などが示されました。
その上で、私自身は、認知症 かつ おひとり様高齢者への支援を考える際には、さらに成年後見制度、日常生活支援、身元保証、死後事務まで含めた重層的な備えが必要だと考えています。
令和8年度 県予算における、認知症施策の拡充
認知症施策を拡充しています。
9,157万7千円が計上されています。
これらの認知症施策のうち、早期発見・相談・地域支援の部分は、すべての認知症高齢者への施策です。
この中でも、成年後見制度利用促進は、おひとり様高齢者にとって重要な施策です。
認知症 かつ おひとり様高齢者への支援には、成年後見制度の活用が重要
上記で解説した、私の令和6年12月一般質問で取り上げたのは、
認知症 かつ おひとり様
という高齢者のパターンです。
法律・契約・財産管理を見てくれる家族がいないので、成年後見制度の活用が重要となります。
(正確に言うと、成年後見制度のうちの、任意後見制度の備えが重要です)
成年後見制度って、名前は知っているけど、どんな仕組みなのかよく分からん!という方が多いのではないでしょうか。
おひとり様高齢者の方は、元気なうちに、制度を利用して、いざ身体の自由が効かなくなったり、認知症を発する前に備えをしておくことが、とても重要です。
そのためには、みんなが正確に理解しておらず、利用が進んでいない、成年後見制度の周知・啓発活動、利用促進策を進める必要があります。
令和7年度予算:3,046万8千円
↓
令和8年度予算:3,679万3千円
と拡充されました。



