令和8年 新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

 

さて、令和8年は午年です。

午のように、より速く、より遠くへ、そして景色やエイドごとの食べ物を楽しみながら走り回る一年にしたいと思います。

 

 

元日は、市内各地の神社を巡りました。

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和楽備神社にて。

氏子総代の皆様が甘酒販売を、氏子青年部の皆様が参拝客の誘導を行っており、ご挨拶させていただきました。

 

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塚越稲荷神社では、元旦祭の神事に出席させていただきました。

塚越地域のの氏子の皆様のご健康とご隆昌をお祈り申し上げます。

 

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社殿に掲げてある絵馬。

Kオリちゃんが描いています。

毎年、色使いが鮮やかで幻想的な印象を受ける絵柄が多いような気がしますが、今年の午の絵は、とても力強いですね。

 

 

さて、昨年は「人口減少」という言葉が、いよいよ抽象論では済まされなくなり、各地で具体的な歪みとして噴き出した一年でした。

例えば、

  • 在住外国人政策
    我が国が外国人労働力に依存せざるを得ない現実は、グローバリゼーションの結果というよりも、構造的な労働力不足の帰結です。
  • 熊害の多発
    山間部の限界集落における空き家管理や、庭木・果樹の手入れが追いつかなくなった結果、人と野生動物の距離が一気に縮まっています。

 

これから求められるのは、インフラや行政サービスの質と満足度を落とさずに、量をどう縮減していくか。

私が提唱している政策シリーズ「スマートシュリンク埼玉2050」の実装段階に入ったと考えています。

 

 

そして、本日、令和8年(2026年)1月5日は、市民会館におきまして、蕨市新年挨拶交歓会が行われました。

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蕨市議会 保守系会派「わらび未来の会」の皆さん、田中良生衆議院議員、須賀敬史全県議会議員と。

 

 

20260105 蕨市賀詞交歓会

鏡開きをさせていただきました。

 

今年も、現場の声を丁寧に拾い上げ、言いにくいことから逃げずに、形にしてまいります。


自民党埼玉県連大会がございました

令和7年(2025年)12月20日(土)、埼玉県県民健康センターにおきまして、自民党埼玉県連大会がございました。

「大会」 = 年に一度の、いわゆる総会 です。

 

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役員が改選されました。

このたび、会長が柴山昌彦衆議院銀から、古川俊治参議院議員に変わりました。

会長 古川俊治
副会長 小泉龍司
田中良生
野中厚
小島信昭

 

大会後、小島信昭県議会議員が、幹事長に選任されております。

 

 

また、前幹事長である、小谷野五雄県議による、経費の私的流用の件について報告がありました。

12月24日付で、警察に告訴し、受理されています。


【埼玉県議会】令和7年12月定例会が閉会

令和7年(2025年)12月19日(金)、埼玉県議会 令和7年12月定例会が閉会しました。

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国の補正予算・新たな経済対策を受けて、埼玉県でも物価高対策・クマ出没対策などの補正予算を可決

国の21.3兆円規模の経済対策を含む補正予算成立を受け、埼玉県でも物価高騰対策、クマ出没対策などを中心とした補正予算案が追加提案され、可決しました。

 

 

国の補正予算が成立したのは、12月16日でした。

この後、全国の都道府県、市町村では、追加で補正予算案を作り、上程し、議会で審議して可決することになりました。

年末の慌ただしい時期に、慌ただしく決めることになりました。

 

 

埼玉県は、上記のように、12月19日に補正予算を決めることができました。

尚、蕨市では、この記事を書いている12月25日時点では、まだ決まっていないようですね。既に蕨市議会12月定例会は閉会してしまっていますので、年末年始に臨時議会を開会することになるのではないかと予想します。

 

 

埼玉県カスタマーハラスメント防止条例が可決

12月1日付け記事でレポートした条例案が、可決されました。

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狭義のカスハラ(お店の店頭で、店員が、客から受けるハラスメント)のみならず、

公務員が、住民から受けるハラスメント
自営業者・フリーランス事業者が、客から受けるハラスメント
ボランティア・町内会役員などが、住民などから受けるハラスメント

も広く対象としている点が特徴です。

 

 

罰則がありません。

つまり、実効性には、どこまでも疑問符が付きます。

 

県議会では、以下の3点の附帯決議を付けました。

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  • 指針案の策定に当たり、カスタマーハラスメントの行為類型は県民の権利行使及び表現の自由に直結するため、慎重に検討し、指針案は所管委員会に報告して、その意見を最大限尊重すること。
  • 指針においては、行為類型及び典型例を示すとともに、正当な権利行使に基づく申出及び通報等は尊重し、カスタマーハラスメントとして取り扱わないことを明記すること。
  • 指針の策定及び見直しに当たっては、関係当事者、専門家及び関係団体の意見を幅広く聴取し、十分に反映すること。

 

 

文教副委員長として「委員長報告」

埼玉県議会 令和7年12月定例会閉会日 文教副委員長として委員長報告

埼玉県議会においては、年に4回の定例会のうちの何回か、委員長ではなく副委員長が「委員長報告」を行うという慣行があります。

 

 

引き続き、蕨市と県政をつなぐ役割を果たしてまいります。

 

 

どうでもいい余談ですけど、上記の私の写真を見ると、右側の横側の髪の毛が膨らんでいるんですよ。

これって、寝癖ではなくて、癖毛です。クセ毛!

何故か、理由は自分でも分かりませんが、頭の右横側だけ、髪の毛が真横に飛び出るように生えているんですよ。


大久保浄水場の水から、基準値を超える臭素酸

大久保浄水場で製造された水道水から、水質基準値(0.01mg/L以下)を超える濃度の「臭素酸」が検出されました。

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県では現在、当面の間は別の浄水場で製造した水を供給する措置を講じ、安全確保に努めています。

また、蕨市では、県水(大久保浄水場で製造した水)と井戸水をブレンドした上で、水道水を提供しています。

 

 

このたびの臭素酸は、自然由来のものではなく、荒川水系のどこかに人工的な排出源が存在する蓋然性が高いと考えられます(※現時点では調査中で確定情報ではありません)。

発生源調査、再発防止策の確立、迅速な情報開示が不可欠です。
安全は宣言するものではなく、科学的根拠に基づき担保されるべきものです。

 

 

県議会としても、埼玉県民の命と生活を守るため、厳しくチェックしてまいります。

※なお、県発表によれば、基準値超の水を短期間摂取しても直ちに健康に影響を及ぼすものではないとされています。


全国知事会が「スマートシュリンク政策」を提言

さて、私は、昨年 令和6年(2024年)12月定例会 一般質問から、スマートシュリンク埼玉2050という一連の政策提言シリーズの発表をし始めております。

保谷武ニュース 令和7年新春号

スマート = 賢く
シュリンク = 縮小する ことによって、
効率的で持続可能な、2050年の埼玉県を目指した政策提言シリーズです。

 

 

今後ますます人口減少・少子高齢化が進み、税収は減っていきます。

従来の都市インフラ・公共サービスの質と規模を維持することは不可能です。

今のままの都市インフラ・公共サービスを無理矢理に存続させようとすると、公共交通は維持困難となり、治安は悪化し、生活の質は悪化していきます。

 

 

そこで、生活利便性、都市インフラ・公共サービスの質、地域コミュニティを維持しながら、都市機能を集約し、環境負荷を低減した、効率的で持続可能な埼玉県を目指した、一連の政策提言シリーズです。

 

 

「スマートシュリンク」というワードは、元々は、都市計画や、人口政策・マクロ経済の領域において用いられていたものです。

 

 

私は今のところ、

令和6年(2024年)12月定例会一般質問において、

  • 小中学校統廃合の支援を
  • キレイな空き家対策の強化を

令和7年(2025年)9月定例会一般質問において、

  • 商店街撤退円滑化支援

と政策提言を行ってきたところです。

 

 

ところで、全国知事会という組織があります。

すべての都道府県の知事の集まりで、国に対して政策提言を行っています。一種の圧力団体です。

朝日新聞記事

先日、令和7年(2025年)12月8日付け 朝日新聞 記事によると、

 深刻な人口減少が続くなか、社会機能や行政サービスを上手にスリム化していく「スマートシュリンク」(賢く縮む)の視点が必要だ

(中略)

人口減少を踏まえて「行政サービス事務の共同化や都道府県への事務委託など、スケールメリットを追求しながら持続的に提供できる方策を幅広く検討する」よう訴え、そのために国、都道府県、市町村の役割分担を再定義する必要がある、とした。

 

同時に、「サービスの受け手である住民に対しても意識の変革を促す必要がある」とも指摘している。

とのことです。

 

 

私の一般質問を見聞きした上で練り上げてくれたのかどうかは分かりませんが、問題意識と、解決に向けての方向性についての考え方は、私と完全に一致しています。

 

引き続き、実効性ある政策の実現に向けて取り組んでまいります。


埼玉の塔 追悼式

令和7年(2025年)11月25日(火)、埼玉の塔 追悼式がございました。

 

20251125 埼玉の塔追悼式

埼玉の塔は、沖縄県糸満市の平和祈念公園に設置されています。

 

20251125 埼玉の塔追悼式

埼玉県議会 英霊にこたえる議員連盟のメンバ一同で参加致しました。

他には、埼玉の塔管理委員会、埼玉県遺族連合会、埼玉県市長会、埼玉県知事、埼玉県福祉部などが参加しました。

 

20251125 埼玉の塔追悼式

埼玉の塔には、大東亜戦争における、沖縄戦、南方戦線において戦い、お亡くなりになった2万8千余柱の英霊が合祀されています。

 

20251125 埼玉の塔追悼式

家族や故郷を守るために戦った偉大な先輩方に感謝し、ご冥福をお祈り申し上げます。

 

20251125 埼玉の塔追悼式

ありがとうございました。

再び国の危機があれば、偉大な先輩方の後に続いて戦うことを個人的にはお誓い申し上げます。


文教委員会視察(2) — 小山市立 絹義務教育学校

文教委員会視察の2箇所目は、小山市立 絹義務教育学校を訪れました。

202511 埼玉県議会文教委員会視察 小山市立絹義務教育学校

この学校は、小山市内の、農業エリアにあります。

 

児童生徒の減少に伴い、複数の小学校と中学校が、それぞれ統廃合の必要性に迫られました。

その際、複数の小学校、複数の中学校をそれぞれ統廃合した上で、さらに小中学校を合併して、「義務教育学校」としました。

 

 

義務教育学校の仕組み

小学校と中学校を一体化した 9年制の学校制度です。

校長も1人で、学びが切れ目なく続くのが大きな特徴です。

 

 

公立 小中一貫校との違い

いわゆる「小中一貫校」は、制度上は小学校と中学校は別々に経営されており、便宜上、あたかも一体的に運営されているかのように連携しているものです。

制度上は別々なので、小学校と中学校のそれぞれに校長が存在します。

 

 

「中1ギャップ」緩和の解決策となり得るか?

中1ギャップという言葉があります。小学校を卒業して、中学校に進学するに当たり、人間関係、勉強内容はガラッと変わるし、初めて制服を着るようになったり、部活が始まったりと環境変化が大きく、これに対応しきれずにメンタル的に不安定になってしまう生徒が出現することを言います。

9年間一貫制の義務教育学校は、中1ギャップ解消策として注目されているのですが、実際のところはどんなもんでしょうか?

 

 

感想を先に書きますが、9年間一貫制にはメリットとデメリットの両方がありますね。個人的には、従来型の小中学校分離型を、敢えて9年間一貫制に変更する必要性は感じません。

 

社会に出たら、人生ってギャップだらけじゃないですか。

就職、転職、結婚、出産、転勤、親の介護など。

成人になる前に、段階的に小さなギャップを経験し、「打たれ強さ」や「変化への適応力」を身につけておくことは、実はとても大切です。

 

絹義務学校においては、一学年当たり一クラスの規模であるために、クラス内の人間関係が固定してしまうことのデメリットも大きいとのことでした。

絹義務学校においては、義務教育学校のメリット・デメリットを踏まえながら、敢えて「節目つくり」、「意図的な小さなギャップづくり」を行い、児童生徒が環境の変化を体験できるよう工夫しているとのことでした。

  • 6学年終了時に「疑似卒業式」
  • 7学年から制服制(6年までは私服)
  • 7学年から、通学手段がスクールバス→自転車へ変化

 

 

義務教育学校の効果はどうか

定量的な評価は難しく、学力・体力・情操面などの分析は行っていないとのこと。

教育学の学界においても、従来型の小中学校別々制と9ヶ年一貫制の良し悪しについて比較分析した研究はないようです。

202511 埼玉県議会文教委員会視察 小山市立絹義務教育学校

児童生徒を対象にアンケート調査を行うと、満足度は高い、との結果が出ています。

 

 

小中学校の統廃合に当たり、地元コミュニティ・保護者・卒業生ネットワークとの合意形成が、最も困難な仕事となります。

地元に小中学校統廃合を納得してもらうために、「義務教育学校という、新しくて素晴らしい仕組みにアップグレードします!だから統廃合を受入れてください!」と、交渉するためのツールとして利用されているだけに過ぎない、という側面が大きいのではないかと思います。

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熊谷市選出の鈴木まさひろ議員(右)と。

養蚕業が盛んなエリアで、学年ごとに養蚕、織物を体験するようになっています。

 

 

202511 埼玉県議会文教委員会視察 小山市立絹義務教育学校

文教委員会一同で記念撮影しました。