コンビニ業界の覇者で、ケチケチ大魔王なセブンイレブンで、4月から決済レジでQUICPayが使えるようになった。
(ちなみに、Quickペイじゃなくて、Quicペイが正解だそうです。なんやねん。)
コンビニ二番手以下の各社がクレジットカード、各電子決済を導入する流れに逆らって、最後まで自社電子決済プラットフォームのナナコのみしか導入していなかったセブンイレブンだけど、何故、QUICペイを導入したのか?
しかも、何故、クレジットカードでも、普及率の高いEdyやSUICAでもなく、敢えてQUICペイだけにしたのか?
(出展忘れてしまったけど)、QUICペイのようなポストペイ型電子決済は、ユーザの利用単価が10%もアップするらしい。
確かに自分自身の消費行動を思い返してみても、なるほど当てはまる。
QUICペイはクレジットカード課金のポストペイだから、今日使って何かを買っても、クレジットカード会社から銀行口座のお金が引き落とされるのは、実際には2ヶ月後になるし、そもそも電子決済ってお金が財布から直接出て行く訳ではないから、ついつい財布の紐が緩みがち(←この表現、変ですね?)。
そんな訳で、セブンのQUICペイ導入効果の分析レポートとかが出てきたら、是非とも見てみたい。IR資料とかに出てくるかな。
そして、セブンがプリペイ型のEdy、SUICAを導入する可能性は、当面は無いと思わるる。