セブンイレブンがQUICPayを導入した理由

コンビニ業界の覇者で、ケチケチ大魔王なセブンイレブンで、4月から決済レジでQUICPayが使えるようになった。

(ちなみに、Quickペイじゃなくて、Quicペイが正解だそうです。なんやねん。)

コンビニ二番手以下の各社がクレジットカード、各電子決済を導入する流れに逆らって、最後まで自社電子決済プラットフォームのナナコのみしか導入していなかったセブンイレブンだけど、何故、QUICペイを導入したのか?
しかも、何故、クレジットカードでも、普及率の高いEdyやSUICAでもなく、敢えてQUICペイだけにしたのか?

(出展忘れてしまったけど)、QUICペイのようなポストペイ型電子決済は、ユーザの利用単価が10%もアップするらしい。
確かに自分自身の消費行動を思い返してみても、なるほど当てはまる。
QUICペイはクレジットカード課金のポストペイだから、今日使って何かを買っても、クレジットカード会社から銀行口座のお金が引き落とされるのは、実際には2ヶ月後になるし、そもそも電子決済ってお金が財布から直接出て行く訳ではないから、ついつい財布の紐が緩みがち(←この表現、変ですね?)。

そんな訳で、セブンのQUICペイ導入効果の分析レポートとかが出てきたら、是非とも見てみたい。IR資料とかに出てくるかな。

そして、セブンがプリペイ型のEdy、SUICAを導入する可能性は、当面は無いと思わるる。

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モバイルOvertureが、管理画面から直接出稿管理できるようになった。

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検索エンジン連動型リスティング広告といえば、
Google Adwords と
Yahoo!傘下の Overture Sponsored search の
寡占状態だ。

従前、モバイルにおいては、
Googleがシステム面、ワークフロー面、ネットワーク(媒体側)開拓面諸々先行してたけど、モバイルOvertureがちょっと進化して、
①代理店を通さずに直出稿できるようになった。
 (←今までは、代理店経由でしか出稿できず、約2割の代理店フィーが取られてた。)
②管理画面を通して直接キーワード、広告原稿管理が出来るようになった。
 (←今までは、excelベースの入稿しかできなかった。)

セオリー通りのPDCAをいかに素早く真面目に地道にコツコツとやっていくかがキモの検索エンジン連動型リスティング出稿においては、特に上記②番は、かなり重要だ。

最低出稿単価が、Google adwordsは6円であるのに対してOvertureは9円なので、単純に同じキーワード、広告原稿を入稿してもROIが1を下回る可能性が高いが、取り敢えず、今Adwordsに出しているものをそのままごそっと入稿して、PDCAってみようと思います。

早くOvertureも、Adwords editorみたいなツールを出してくれんかな。

ところで、久しぶりのブロギングにて恐縮です。
もちろんちゃんと生きてます。
ええ、元気ですよ。
日々充実してます。
毎日が楽しいです。
メシは美味いです。
オフィスも快適なところに引っ越しました。
スタッフも順調に増え、体制も整ってきててます。
若干的に忙しくてヒーヒーのフーフーですけど。
個人的に体調も極めて健康です。
石垣島トライアスロン(51.5)では、初挑戦の去年よりタイムを16分半も縮めてきました。
来月にはサロマ湖ウルトラマラソンに初挑戦します。