教科書展示会に行きました。

埼玉県 webサイト : 平成30年度教科書展示会の開催について

教科書展示会という催しがあり、初めて行ってみました。

小中学校全ての学年の、全ての科目の、全ての出版社の検定教科書が展示されているイベントです。

誰でも自由に見に行くことが出来ますが、概ね、現役の小中学校の先生がほとんどのようでした。

 

てきとうに幾つか手にとってパラパラとめくってみるものの、正直、チェックすべきポイントがどこにあるのかよく分からん、というのが感想です。

小学校1年生から中学校3年生まで、9年間分の全ての科目の教科書が、それぞれ出版社5~6社分ずつあるわけですから、全て目を通すのは不可能ですし。

 

・過去の教科書と比べて、どう変わっているのか?
・出版社ごとに、どのような違いがあるのか?

というのが、チェックすべきポイントになるはずですが、横に並べて一章ずつ読み比べていかないと厳密な比較検討は出来ません。
そこまで労力をかける気にもなれないし(そもそも過去の教科書は展示していない)、手にとってパラパラめくって、ふーん、なるほど、それにしても暑いなあ程度のぼんやりした感想を抱いただけで終わってしまいました。

 

 

よく話題になるのは、歴史と道徳です。

 

歴史の教科書では、

・鎌倉幕府がスタートした年は、昔、「イイクニつくろう鎌倉幕府」と語呂合わせで覚えた通り、1192年と記述してある教科書がある一方で、定義によって3パターンくらい説がある、という書き方をしている教科書もありました。

 

道徳は、本年度 平成30年度から小学校が、来年度 平成31年度から中学校において、教科化がスタートしております。

「道徳の教科化って、どういう意味?今までも道徳という科目はあったじゃないか」
と思う人が多いものですが、実は、今までは、道徳は教科ではなかったのです。
教科ではない、ということは、クラブ活動や掃除の時間、給食の時間と同じ扱いであり、教育現場の自主的な教え方に委ねられていた、ということです。

教科になったことで、
・文部科学省が定めた学習指導要領に基づいて、全国的に一律のやり方で教えられるようになります。
・教科書は、検定教科書を用いることになります。
・先生が生徒を評価することになります。

ということで、道徳の教科書をめくってみたのですが、正直、自分が小中学生だった30年前のテキスト(当時、他の科目と同じように教科書と呼んでいましたが、実はあれは教科書ではなかったわけです)と同じような感じ。どこがどう違うのか、よく分かりませんでした。

印象的だったのは、命のビザの外交官、杉原千畝氏を扱った教科書が多かったことです。
いじめについて取り上げたものも多くありました。
ネットで拾った画像を勝手に使うのはよくないよ、と著作権を取り上げたものや、友達の画像を勝手にアップしたらよくないよ、と肖像権を取り上げたものもありました。

パラパラめくった程度の比較ですが、出版社による違いもよく分かりませんでした。

少なくとも、教育勅語に準拠しているものはなさそうでした。

明治神宮 webサイト : 教育勅語 日本人にとってなにが「大切なこと」なのかを示された手本

 

 

ということで、このエントリには結論はありません。
撮影は許可制だったので、写真もありません。


あらゆる夫婦別姓制には断固として反対

産経新聞 2018/6/14 : 野党6党派、選択的夫婦別姓法案を共同提出 野田聖子総務相は距離置く姿勢

国会において、野党が共同で選択的夫婦別姓法案を提出したとのことです。

 

蕨市議会webサイト : 陳情第3号 選択的夫婦別姓の導入を求める意見書を国へ提出することを求める陳情

この動きに先んじて、ただ今開会中の蕨市議会においても、こんな陳情が出されてます。
現在の蕨市議会においては、私が所属している自民党系会派:新生会は定数18のうち9議席を占めていますが、議長を輩出しているので、賛否を問うた場合は8人となります。
先日の総務委員会では、公明党の議員も、ただ一人の無所属議員も賛成に回っていましたので、本会議で採決するときは、自民党系8人以外の9人が賛成しますので、この陳情は可決されるでしょう。

そもそも、国政において自民党と連立政権を組んでいるはずの公明党が、このような、根本的で本質的な国家観、社会観を問うテーマにおいて、考えを異にするのかはまったくナゾであり、理解不能です。
先日の総務委員会における賛成討論を聞いていましたが、何を言っているのかさっぱり理解できませんでした。公明党は本気で選択的夫婦別姓に賛成なんですか?そうであれば、根本的な国家観、社会観が異なるということになりますので、連立を解消せざるを得ないを思いますけどね。機会があれば公明党の言説を詳しく掘って調べてみますが、本稿では取り敢えず、横に置いておきます。

 

 

夫婦別姓は、家族を破壊する

選択制とそうでないとを問わず、あらゆる夫婦別姓制には反対します。

夫婦別姓は、家族を破壊するものだからです。
社会の最小単位である家族を破壊し、個人にまで分解してしまおうという、恐ろしく、おぞましい考え方だからです。
家族が破壊されるということは、社会が崩壊するということです。

 

このテーマは、
・夫婦同姓と夫婦別姓の、どちらが便利か、不便か?
・夫婦同性は女性差別ではないのか、夫婦別姓の方が男女平等ではないのか?
というフレームワークで考えるべきものではありません。

 

夫婦別姓は、家族を破壊する恐ろしいものであり、これを受け入れるのか、退けるのか、という根本的な国家観、社会観を問うテーマです。

 

そんなの大げさ過ぎる、たかだが姓が異なるだけで、家族が壊れるわけないじゃないか、うちの家族の心は一つにまとまっているし、そんな脆いものじゃない、という人もいます。

いやいや、夫婦の姓が異なり、夫婦のどちらかと子供の姓が異なるのが常態となれば、100年、200年と経つうちに、少しずつ確実にその家族は壊れていくでしょう。
社会全体を見渡すと、具体的には、離婚率の上昇、子供の成長への悪影響という形で現れてくるでしょう。

そして、夫婦別姓は、一度取り入れると、もはや元に戻すことはできないのです。

百歩譲って、
「絶対確実に家族が壊れる」と言えないとしても、逆に、「絶対確実に家族が壊れない」と言うこともできません。家族が崩壊する可能性がごくごくわずかでもある以上、なぜそのような恐ろしい制度改悪を敢えて行わなくてはならないのでしょうか。

便利だから?女性差別をなくすため?
不便よりも便利がいいでしょう。
女性差別はもちろんよくありません。
しかしながら、家族が崩壊してしまっては元も子もありません。

 

 

夫婦別姓の主張の裏に隠された、恐ろしい真の目論見

夫婦別姓はいいじゃないか、便利だし、女性差別をなくすものだし。
選択制ならば、同姓にしたい夫婦は今まで通り同姓にすればいいんだから、いいじゃないか。
こういう人はたくさんいます。

自民党系、保守系の支持者の中にも、そのように考える人はたくさんいます。
冒頭で引用した産経の記事にあるように、某現職国務大臣は、自民党の幹部の一人でありながら、夫婦別姓を進めようとしています。

自民党系、保守系でありながら、夫婦別姓に賛成する人たちは、夫婦別姓が家族を破壊し、社会を崩壊させる恐ろしい考えであることに思い至らないのでしょうか?
少なくとも知性を持ち、経験も豊富な国会議員であれば、夫婦別姓がどれほど恐ろしい危険な主張であるか、気がついていないはずがありません。
もし仮に、危険性に気がついていながら、自らが女性であることをアピールする材料の一つとして立身出世に利用しようとしているのだとしたら、本当に残念なことです。

 

繰り返しますが、
夫婦別姓は、社会の最小単位である、家族を破壊するものです。
家族が崩壊すれば、自ずと社会も崩壊します。

この裏にあるのは、社会を転覆して、自らが考える新しい理想郷を築き上げようという、マルキシズムのドグマそのものです。

もし仮に、私がマルキシストであり、理想郷を築き上げるために社会を転覆しようとするならば、社会の中心を破壊するか、社会の最小構成要素を破壊するか、どちらかを狙います。
私達の社会の中心に在るのは、皇室です。
私達の社会の最小の構成要素は、家族です。
極めて効率がよく、シンプルな考え方ですね。
そして、「社会を転覆したい」という真の意図は隠します。そりゃそうでしょ。
結婚して改姓した女性は、多かれ少なかれ、不便を強いられた体験があります。
「社会を転覆したい」という真の意図を隠して、「不便を解消して、便利にしよう。女性差別を廃絶しよう!」と耳に心地よいことを唱えて夫婦別姓論への同意を求めます。そりゃそうでしょ。

このような邪悪な連中に騙されてはいけません。

 

 

夫婦別姓論とは徹底的に戦う

夫婦別姓論議は、社会を守ろうという、私達、保守勢力と、社会を転覆しようという邪悪な勢力との戦いなのです。

冷戦終結と共に、世界史的には共産主義は滅び去りましたが、未だにマルキシズムの亡霊は隙あれば社会を転覆してやろうと蠢いています。

家族を愛し、国を愛し、将来に責任を持つ者ならば、このような恐ろしい夫婦別姓論には、あらゆる手段を尽くして反対しなくてはなりません。


買ってよかったモノ google home

半年くらい前に買って、居間に設置しているが、すごく便利。
主に音楽再生デバイスとして使っている。

定価は15kだけど、いろいろなECサイトでディスカウントして売っていて、私は12kで買った。びっくりするくらい安いね。

spotifyやgoogle play musicと連動させ、「キース・ジャレットのスターンダーズ ぼりゅーむつー、を、かけて」というようにアルバム名を指定して演奏させることもできるし、これらの音楽配信サービスはプレイリストが充実しているので、「朝のクラシック、を、かけて」というように指示することもできる。

しかし、どうしてもgoogleのAIが聞き取れないような単語もある。
私が昨夜聴こうとして、何度繰り返してもgoogle homeが聞き取れなかったのが、「Miles DavisのSteamin’」というアルバム名で、こういう時は、手元のスマホのspotifyアプリから選曲して、google homeから流すことも出来る。

それほど大きくない、無指向性スピーカだけど、音質は悪くない。
ボリュームの上げ下げも、音声で指示できるので、意外と便利。

 

半年使っているので、けっこうな我が家のビッグデータがgoogleに蓄積されているはずなのだが、今のところ、我が家にオプティマイズされた出力が為されることはないので、この点は今後に期待する。

 

 

 

まだ改良の余地も多々ある。

・目覚まし時計機能の音が、眠気を誘うw せめて幾つかの中から選択出来るようにするとか、音楽配信サービスと連動させられればいいのに。

・赤外線リモコンデバイスを内蔵してくれれば便利なのに。外付けの何らかの器具を取り付けなくても、部屋の中で赤外線が届く範囲の家電が、一瞬のうちにIoT化する。エアコン、オーディオ、LED照明など。

・防水にして、バッテリを内蔵してポータブルな製品を出してくれればいいのに。庭仕事やお風呂で長湯するときに持ち運ぶことが出来る。

・googleカレンダーとの連動がプア過ぎる。googleカレンダー上で複数の「カレンダー」を使っている場合も、デフォルトで紐付けられているメインの「カレンダー」だけしか見に行けない。

 

 

 

この領域は、google、amazon、MS、apple、LINEが鎬を削っている。ソニーはこの領域の開発を諦めてしまっているが、本来ならば、日本企業に頑張ってほしかった(LINEは日本企業ではない)。この点はちょっと残念に思う。


米朝首脳会談と共同声明を受けて

昨日、シンガポールにおいて、米国トランプ大統領と北朝鮮金正恩委員長の会談が和やかに行われ、共同声明が発表されました。

私は、手に汗握りながらライブ速報を見ておりました。

取り合えず一歩前進とは言えますが、中身スカスカ感は否めず、声明や記者会見で明らかにされなかった部分でどのような話し合いが持たれたのか、今後の実務レベルの話し合いがどのように進んでいくかが、キーとなります。

 

私の考えを、以下にまとめました。来週の月曜日 2018年6月18日(月)に、ただ今開催中の蕨市議会において、私の登壇による一般質問の出番があるのですが、そこで一連の発言の最後に、オフィシャルな発言として申し述べる予定です。
(あくまでもドラフトなので修正する可能性あります)

 


さて、最後に、この度の一般質問の発言通告期限後である6月12日に、米朝首脳会談が行われ、コリアン半島の完全非核化を柱とする、共同声明が発表されました。一歩前進とは言えますが、会談においては北朝鮮による日本人拉致問題は取り上げられたものの、北朝鮮による何らかのコミットメントは得られず、また、共同声明の中で、完全かつ検証可能で不可逆的な非核化に向けての具体的な手法とタイムテーブルは示されていません。

3名の特定失踪者を抱える蕨市民としては、拉致被害者の身柄の奪還を心から願うものです。
また、北朝鮮核問題は、遠い場所で起こっているどうでもいい話ではなく、私達蕨市民自らの生命と財産の安全に関わる問題であります。

共同声明発表後の、日米首脳による電話協議において、制裁の継続を再確認しております。
私達蕨市民としても、拉致問題の解決、私達自身の生命と財産の安全のために、北朝鮮への制裁を継続して圧力をかけ続けるという国の方針に引き続き協力するべきところかと考えます。

北朝鮮へ圧力をかけるために、署名活動をしたりブルーリボンを掲げたりすることも大切ですが、もっと効果のある方法があります。
本市の一般会計予算、教育費の中の、外国人園児・児童生徒保護者補助金の廃止であります。
既に私が2度、一般質問で取り上げたこの補助金は、本年度予算ベースで28万8千円が計上されており、我が国における北朝鮮の出先機関である、朝鮮総連の傘下にある、朝鮮学校に通う園児児童生徒の保護者のみを対象とした、経緯も根拠も不明で、公益性も正当性も無く、我が国の国益を著しく害するものです。

この補助金の廃止を、改めて全ての蕨市民、議場におられる議員諸子に呼びかけます。

平成30年度埼玉県蕨市一般会計予算 外国人園児・児童生徒保護者補助金

(本年度 平成30年度 蕨市 一般会計予算書より)


2018/6/14 13:10 一部修正しました。

2018/6/14 13:10 以下、追記。
蕨市一般会計の外国人園児・児童生徒保護者補助金の廃止については、本来であれば、会派内で意見を取りまとめ、次いで他会派を説得する、というように、議会内での多数派を目指すのが近道です。しかしながら、本件については、特殊な要因があり(詳しく書きませんが)、遠回りですが、反対を求める市民世論の喚起を先にやろうというボトムアップ・アプローチが、私の戦術です。


体協錦町支部の球技大会(グラウンドゴルフ大会)がございました。

本日、2018年6月10日(日)、西小の校庭と体育館におきまして、蕨市体育協会(体協)錦町支部の球技大会(グラウンドゴルフ大会)がございました。

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颯爽とティーショット。
よっ!ナイスショットっしょ!

 

あいにくの梅雨らしい空模様で、9時半の開会式からしばらくは雨がもっていましたが、1ラウンド目がそろそろ終わりそう、という頃に本降りになってしまいました。
本来は、2ラウンド回る予定なのですが、1ラウンドで中止して、体育館に移動して室内競技へ。

 

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お手玉投げ。

お手玉を穴に投げ入れる競技。
かなり難しく、まず入りません。

 

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グラウンドゴルフのクラブとボールを用いて、穴に入れる競技。

 

ご参加の皆様、関係者の皆様、お疲れ様でした。

 

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ところで、↑上記写真は、西小体育館の昇降口に掲げてあったコピー。

コツコツときたえた体はたからもの

 

これは良いコピーですね。
その通りだと思います。

しかし、小学生にこの真の意味が分かるかな~?
分からないだろうな~w

 

 

同種のコピーで、私が以前、目にして心にグッと感じ入ったコピーは、

トレーニングは裏切らない

というものです。
アートスポーツのDMハガキに書いてありました。

いやー、その通りですねー。トレーニングは裏切りません。
近道は、無い。
ひたすら距離を踏んで、トレーニングを積み重ねるしかない。
本当に良いコピーですね。

 

 

DSC_0142

どうでもいい余談ですが、昨日は、炎天下、ホームコースである秩父の山にトレランのトレーニングに出かけたのですが、熊に出くわしました。

トレーニングは裏切らないけど、熊は出ます。

 

   ∩___∩
   | ノ      ヽ
  /  ●   ● | クマ──!!
  |    ( _●_)  ミ
 彡、   |∪|  、`\
/ __  ヽノ /´>  )
(___)   / (_/
 |       /
 |  /\ \
 | /    )  )
 ∪    (  \
       \_)

総務委員会がございました。市たばこ税の税率アップ

昨日、2018年6月6日(水)、ただ今開会中の蕨市議会 2018年6月定例会の、総務常任委員会が開かれました。

蕨市議会には、
・総務
・教育まちづくり
・環境福祉経済
という3分野の委員会があります。

国会同様に、地方議会においても委員会制が取られており、各議案の細かい審査、審議は、本会議ではなくそれぞれの委員会にて役割分担することになっています。

私は、この2年間、この総務委員会のメンバとなっております。

国会だと、○☓族といったように、それぞれの議員が専門分野を持っていることが多いものですが、市町村議会は議員の人数が少ないため(蕨市は18人)、専門性を磨く余裕はありません。人数は会派に対して割り当てられるため、会派によってやり方は違うかもしれませんが、おおむね、ローテーションで全ての委員会を順番に担当していくことが多いようです。

 

 

 

昨日の総務委員会で審議された議案の一つに、
・蕨市税条例等の一部を改正する条例
というものがございました。

国の税制改正など、上位の法の改正に伴い、下位の地方の条例が半自動的に改正を迫られる、というパターンが多いものです。

 

 

この度の市税条例の改正案の中には、たばこ税の税率引き上げがございました。

蕨市内で購入されたたばこの販売額の一部は、たばこ税として蕨市に入ってくるのです。
その額は、年間で5億5千万円です。(本年度 平成30年度予算ベース)
蕨市の一般会計予算の総額が231億円(本年度の当初予算ベース)ですから、けっこう大きいですね。

 

世の中的に、たばこを吸う人の数は減っていますが、この流れに合わせてたびたび税率が上がっていますので、市に入ってくる「蕨市のたばこ税の歳入:約5億円」というのは、ほとんど変わっていません。

 

 

ところで、近年、加熱式の電子たばこというものが増えています。
身近なところでも、けっこう吸っている人を見かけます。

価格.comマガジン 2018/1/18 : 《2018年最新》「アイコス」「グロー」「プルーム・テック」を比較! 加熱式タバコの現状まとめ

私はたばこは吸わないので、今回初めて知ったのですが、
・アイコス
・グルー
・プルームテック
と3種類あり、それぞれ製造メーカが異なり、吸うための道具(電子パイプ・吸引器)とたばこ葉のカートリッジの組み合わせは専用規格となっているため、互換性はないそうです。
設計思想はそれぞれかなり違うようです。
コスパはプルームテックが最も優れているそうです。

現在、シェアトップはアイコスで、当初は品薄だったものの、昨年末から生産体制が追いついて爆発的に売れ出し、急激に従来型紙巻きたばこからの移行が進んでいる、とのことでした。

現状では、紙巻きたばこと比べると電子たばこは税率がかなり低いそうで、平成34年までの4年間にかけて5回に分けて引き上げていく流れにあるようです。

電子タバコは、煙は出ませんが、独特の臭いがあります。
副流煙の影響については、諸説あるようですね。

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(行政当局による議案説明資料より)


TVのワイドショーを見る層と、TVを信頼せずネットで情報収集する層の分断

今朝の日経に、

日経新聞 2018/6/4 : 動かすTV 守るネット層

こんな面白い記事があった。
このタイトルは、中身を正確に表してはいないのだが、ざっくりまとめると、

・シニア・女性層 = 安倍政権への支持率が低い
・20-30代 男性層 = 安倍政権への支持率が高い

という統計的な事実があり、その原因として、

・シニア・女性層
= TVのワイドショーをよく見るから。
・20-30代 男性層
= TVを信頼せず、情報源としてネットメディアを活用しているから。

という仮設を立て、これを統計的に証明しようと試みたものだ。

この記事では、相関関係は明らかにしたものの、因果関係の論考はちょっと曖昧だが、まあ、巷間よく言われていることでもあり、私自身の身の回りの人たちを観察して得られた実感とも近い。

 

尚、この記事の中での「女性層」の定義は曖昧だ。
ステロタイプな「暇を持て余して昼間からTVばかり見ている専業主婦たち」というイメージで語られているようで、反フェミニズム的な香りがするし、個人的には抵抗がある。
しかしながら、「20-30代 男性層」と「20-30代 女性層」の政権支持率が圧倒的に異なることもまた統計的な事実であるようだ。

 

 

繰り返すが、因果関係はこの記事の中では明らかになっておらず、
・TVメディアは、政権批判に偏向している。
・TVのワイドショーばかり見ていると、考えが偏ってしまう。
というのは言い過ぎだ。
あくまでも一つの仮説に過ぎない。

しかし、私の実感としては、かなりこの仮説に近い。

 

シニア層の中には、伝統的な保守・自民党支持者であり、私のご支援者でもありながら、「安倍政権のモリカケは酷い。安倍首相は即辞めるべきだ」というようなことを語る方もいたりして、唖然とすることもある。

 

 

まあ、それはそれとして、

いずれにしても、

・シニア・女性層 = TVのワイドショーをよく見る層
・20-30代 男性層 = TVを信頼せず、情報源としてネットメディアを活用する層

この2つの層の間で意識の分断があるのは、間違いないと思われる。

シルバー民主主義の今日、TVメディアは巨大な権力を有しているわけだが、ゆるやかな世代交代とともに、その力は失われていくだろう。