自民党蕨支部総会が開催されました。/入党のご案内

2014年10月15日(土)、蕨市民会館において、自民党蕨支部の年次総会が開催されました。

私は、会計を務めております。
25年度決算案と26年度予算案の説明をさせていただきました。


ご挨拶する須賀敬史 蕨支部長(県議会議員)

 

自民党入党のご案内

党員を募集しています。
自民党の考え方、政策に賛同される方は、是非ともどうぞ。

年会費は、4,000円です。
党員になったからと言って、選挙運動を手伝わないとならないとか、寄合いに参加しないとならない、いったようなオブリゲーションは一切ありません。

また、2年以上党員を続けると、総裁選に投票することが出来ます。

自民党 : 立党宣言・綱領
自民党 : 入党のご案内

お申込み、お問合せは、メールでどうぞ。
recruithoyatakeshi.com


体協錦町支部運動会

2014年10月26日(日)、蕨市西小学校校庭において、蕨市体育協会錦町支部の運動会が行われました。

 

体育協会、略して体協という組織がどういうものなのか、実は未だによく理解していないのですが、市内の様々な種目のスポーツ団体(例えば、蕨市野球何とか連盟とか、蕨市何とかアイスホッケー連合とか、蕨市何とかフリスビー愛好会とかの類)が集まって出来た連合団体のようです。一種のプレッシャーグループと理解しております。

市町村レベル – 都道府県レベル – 国レベル
それぞれのレベルの体協組織が存在しており、国レベルの日本体育協会が主催している、国レベルの運動会が、いわゆる国体ってやつです。

私個人的には、団体スポーツやこの手の徒党を組む系は嫌いなので、この種の種目別スポーツ団体に入る趣味はないのですが、トライアスロンだけは、日本トライアスロン連合(JTU)に加入していないと参加資格を得られないレースが多く存在するため、やむを得ず傘下の埼玉県トライアスロン連合(STU)に加入しています。
トライアスロンは、国体の正式種目化を目指しているので、選手の組織化に力を入れているっぽいです。

蕨市においては、蕨市体育協会の中に錦町、北町、南町、中央、塚越の5地区ごとに支部があり、支部レベルで運動会を開催しております。

 

このたびの運動会においては、10月も後半なのにまだまだ残暑が続く、秋晴れの下、私は用具係を務め、気持ちのよい汗を流しました。

 

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ちびっ子徒競走。

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来春の新入小学生と、その保護者対抗の玉入れ。

選手の皆様、関係者の皆様、お疲れ様でした。


蕨市戦没者追悼式

2014年10月22日(水)、蕨市民会館において、蕨市戦没者追悼式が行われました。
大東亜戦争において亡くなった、蕨市出身の皇軍将兵、軍属、民間人の霊を慰めるためのイベントです。私は、斎戒沐浴して式典に参加致しました。

今日の、私達日本人が平和と繁栄を謳歌していられるのは、多くの偉大な先人が命を捧げて国をお護りくださったおかげであります。
私達現役世代もまた、この国の平和と繁栄を、命懸けで護り、次の世代に引き継いでいく責任があります。

英霊に感謝申し上げるとともに、再び郷土と祖国に危機があれば、私もまた英霊の皆様の後に続いて戦い、靖国に参る覚悟を新たに致しました。


式典でご挨拶する比企孝司 蕨市議会議長(保守系会派:新生会)


献花するご参加者

 

尚、この蕨市戦没者追悼式という式典は、現在の蕨市においては、2年に1回の頻度で開催されています。
理由は、予算の都合と、蕨市遺族会のメンバの高齢化と会員数減少のため、ということです。

誕生日を祝ったり、命日に冥福を祈ったりするのは、普通は、毎年やるものであって、2年毎にやるものではありません。

郷土と祖国を護るために国に命を捧げた英霊を追悼することは、最も重要な政事であって、最高度のプライオリティを置くべきものです。また、たとえ将来、遺族会の人数が減少してゼロになったとしても、蕨市が存続する限り続けるべきものです。私は、このイベントの毎年開催を求めております。

hoya_t blog 2012/4/2 : 蕨市議会 3月定例会 一般質問 その3 戦没者追悼事業の実施状況と毎年開催要望


戸田市立笹目中学校でのモデル校研究発表会

掲題のイベントがあり、戸田市議にお誘いいただいて参加してきた。
モデル校研究は、県教委の指定を受けて、市教委と中学校が行っているものなので、おそらく県からもお金が出ているのだと推測する。
公開授業+講演会という形式での成果発表会。

この種のイベントには初めて参加したが、最新の教育界・教育現場でのトレンドが把握出来たという点で有意義であった。

 

協調学習


幾つかの公開授業を見学したが、正直、真新しさはまったく感じない。
「先生が一方的に話すだけのマス授業」ではなく、「3,4人程度のグループ毎に課題に対して話し合って回答を出させ、皆の前で発表する」という形式で、こんなもの、昔からあったような気がするけど?
今さら予算取って研究するような新しい教育法だとは思えないのだが?

 

ICTの活用

上の写真のように、3,4人のグループ毎にタブレットが与えられている。(1人1台ではない)
OSはMIcrosoftのWindows RTだった。

教材データと、授業の中で作成するデータは、後述のようにオンラインストレージ上(Google Drive)に置いてある。

調べ物をするため端末とネットを使うのではなく、作業環境として使っているだけだ。
紙とペンで出来る作業を、必要もないのに、無理やりコンピュータとネットに置き換えている。
昔だったら、大きな模造紙にみんなでワイワイいいながらマジックで書き入れて、それを発表する、みたいなことをやったけど、あれと同じことをタブレット上でやっているだけだ。

現時点でのタブレットはインターフェースが(特に入力系が)貧弱過ぎるので、とても効率が悪く、バカバカしい。
何のためにタブレットを使っているのかさっぱり分からない。
Windows RTは私も使っているけど、動きが渋いし、しょっちゅうアプリが落ちるし。

と、いうのは2014年秋の現時点での私の見解であって、OSやデバイスが進化すればこの限りではない。
理想的には、机全体あるいは教室の壁全体がコンピュータのインターフェースとなって、そこに指でタッチして自由に文字や絵を入力したり、情報を検索して出力出来るようになれば、利用する価値はあると思うが、そこまでいかないなら、「紙とペン」の方が遥かに媒体としては優れている。


教卓の内側の、先生のPC。
これが、大型ディスプレイに表示される。


プログラミングの授業。
これも、「協調学習」。
これは面白い。これは、コンピュータを使わないと出来ない教育だ。(スタンドアロンでも十分だけど)

10代の若いうちにプログラミング教育をすることの是非にはいろいろ議論があるが、個人的には賛成だ。特に根拠はないけど、何となく。

 

ゲームニクスの導入

ゲームニクスというのは、ゲーム(ファミコンから始まるテレビゲーム、コンピュータゲーム、ネトゲ、ソシャゲの類) におけるスティッキネスさのノウハウ体系のこと。
いわゆる「ゲーミフィケーション」という概念とほぼ同じだと思う。

私はこの種のゲームはあまり好きではないので殆どやらないが、艦これだけは別だ。艦これの例でいうと、
・育成要素(艦娘のレベルを上げ、近代化改装をして育てていく)
・砲雷撃がヒットした時の気持ちいい音
・近代化改装すると艦娘に感謝されて気分がいい
・マップやクエストを1つずつクリアして、次の段階に進んでいく
・コレクション要素(未だ見ぬ新しいレア艦娘やレア兵器をコンプリートしたい)
など。

ゲーム業界出身の学者のプレゼンを聞いたのだが、この分野は既に理論体系化されていて、(ゲーム開発における)ノウハウ集のレベルにまで落とし込まれているらしい。
後は、これを教材作成のレベルにまで更に落とし込めばいい。

例えば、コンピュータ上の教科書をめくると気持ちいい音「ぺろりんっ」と鳴るとか、
問題をクリアすると何かカード・スタンプ的なものがもらえて、1つずつ段階をコンプリートしていくと、更に先に進める的な育成要素を設けるとか、
そんなの。

 

Google Appsの利用

上述のように、教材などの各種データは、Google Drive上に置いてある。
要するに、ただそれだけ。
Googleの社員がスピーチするというのでそれなりに楽しみにしていて、どんだけすごいのかと思っていたら、クラウド環境としてGoogle Driveを使っているだけで、これはもちろんDropboxでもMicrosoft Skydriveにも置換できる。

個人的には、官公庁・教育領域でこの種の外国のストレージサービスを利用することについては、安全保障上の理由から(資源の再配分という視点からではなく)懸念を抱いている。全てのデータは抜かれる可能性があることを前提にしなくてはならないので、国産のサービスを使うべきだ。
この点で、米国の覇権に挑戦しようとしている中共が、Google、Facebook、Twitterを完全に国内からシャットアウトしている政策は、正しい。

現状では、有力な国産オンラインストレージサービスは存在しないのだけど、個人的には楽天に期待している。逆に言うと、楽天とソフトバンクくらいしかクラウドサービスに参入しそうな企業は国内には存在しない。

 

反転学習

佐賀県武雄市で行われている新奇的な学習法なのだが、公開授業の教室がわんさか見学者で溢れていて、見ることが出来ず。

結局のところ、どんなものなのかよく分からない。

講演会の席でたまたま近くに座っていた人達(おそらく、どこかの中学校教師)が、
「反転学習って、要するに、予習をちゃんとやってこい!ってことだろ?」
と話し合っていたが、当たらずと言えど遠からずだと思う。
昔からやっている当たり前の教育方法を、新奇性がありそうな名前を付けてありがたがっているだけではないかと思っている。


【蕨市錦町】郷町会の祭り

さて、昨日と本日、2014年10月10月11-12日(土日)は、郷町会の祭りがございました。


お神輿。


わしょーいヽ(´∀`)人(・ω・)人( ゚Д゚)人
わしょーいヽ(´∀`)人(・ω・)人( ゚Д゚)人(・∀・)人( ̄ー ̄)人(´_ゝ`)ノ


お神輿もみもみ。

私は、とだわらび交通安全協会の一員として、二日間、交通整理を担いました。
つまらなそうなヒマそうな仕事に見えますが、だらだら休みながら移動するので、ひたすら立っているだけの時間が長く、腰にキますね。ちょうど今この時間帯は、ハセツネが開催されており、近年稀に見る絶好の天候コンディションの下で仲間たちが必死に走り続けているところですが、正直、ハセツネをサブ13で走る方が遥かに楽です。

まる二日間、交通整理をやって、身も心も疲労困憊しました。
今夜は、あまりにも疲弊したので、疲労抜きでキロ7分半ペースでランLSD、35km。
ようやく疲れが抜けましたわ。


香港の雨傘革命

さて、香港で、学生団体が普通選挙を求めて中心部を占拠しているというので、仕事を作って現場を見に来た。


まずは定食屋(お粥と麺の店)でメシ。
「歓迎使用 人民幣1:1」と書いてある。
大概の店では人民幣が使えるようになった。レートは悪いけど。
返還当初は、「香港経済が中共を呑み込むかも」と言われていたが、結局、そのようなことは起こらなかった。
今はまさに、香港は中共に静かに呑み込まれようとしている。この現状認識が、香港市民に潜在的な恐怖を呼び起こしているのだと思う。
中共がすっかり社会主義計画経済を捨てて自由主義市場経済に移行しつつあると考えると、ある意味、「香港経済が中共を呑み込む」が実現したとも言えるか。


バスでたまたま通り掛かった香港理工大学の隣りの人民解放軍の施設(?詳細不明。google mapでは軍施設とは書いていない場所)では、空身の兵がたくさんいた。

 

旺角


旺角の彌敦道は、広範囲に渡ってデモ隊に占拠されている。
多くの貼り紙が、ピーク時にはもっとたくさんの人で溢れていたことを伺わせるが、今は100~200人規模に縮小している。


寝具を持ち込んで交差点を占拠する人たち。


一人でちくちくとスマホをいじっているような人が多い。


通り沿いのビル壁に貼られたチラシを見入る人たち。


物見遊山な人たちも多い。


けっこう掃除が大変そうだ。


5人一組くらいの警官の姿もちらほら見えるが、武装はしておらず、手持ち無沙汰な印象。


バス停の表示板や工事用の囲いなどを持ってきてバリケードを作っている。

 

金鐘の香港市政府庁舎前 ~ 中環


写真右側のガラスでピカピカの建物が、市庁舎。

ここも金鐘から中環までの大通りが後半に占拠されているが、人の姿はまばらだ。


ピカピカの市庁舎は、前日くらいまでデモ隊によって完全に包囲されていて人が入れる状態ではなかったようだが、今はすべてのフロアに照明が付いていて、平常運転しているようだ。


物資ステーション。

バンコクや台北のデモ現場を訪れた際には、主義主張はなく、友だちもおらず資産もなく、ただタダ飯にありつくことだけを目的にやってきたような「寂しい老人たち」がたくさんいたものだが、ここにはそれらの姿は皆無。


テントの数は少ない。


廃材で作った、雨傘をさした人のオブジェ。

ジャーナリストやツーリストがぱちぱちと写真を撮っている。
大衆動員のためには、この種のアーティステックな象徴物や、ポスターなどが有効であることが分かる。


市庁舎の敷地内には、非武装の警官の姿が見えた。


付箋による、様々な言語での応援メッセージ。


会場は閑散としている。


中環のHSBC本店。
僕もここに口座を持っている。香港の銀行口座は、中国株取引が出来る。日本の証券口座と異なり、けっこう高額なカストディアンフィーが掛かるけど。
営業中だが、グラウンドフロアのオープンスペースはゲートが閉まっていて、デモ隊が入りにくいようになっている。


そして、市庁舎前に再び夜にやってくると、人の数がわんさか増えていた。
仕事や学校が終わってからやってくるのかな。
昼間は暑いしね。


そこかしこで演説をしていた。


普段着姿の若者がほとんどで、リーマン、OL風も多い。


地べたに座って友だちとだらだら談笑している人もいれば、一人でスマホをちくちくいじっているような人も多い。


ハンスト中のナイスガイ。
手を振ってカメラを向けたら、爽やかな笑顔。


だらだら過ごして、終電の時間までには家に帰るのだろう。


演説と、それを聞く人たち。


wired : ネットのいらないチャットアプリ「FireChat」、香港のデモで利用急増中
ということで、P2PのメッシュネットワークアプリであるFirechatを起動してみたが、誰も使ってないやん。

 

考察

10万人規模が集結したという ピークは過ぎてしまったが、仕事や学業に差支えのない、現実的なやり方でデモに参加していることが分かった。
おそらく、週末になったら再び参加者数が膨れ上がるのだと思う。

この種の大衆動員を効率よく行うためには、何らかのシンボルが必要だ。
今回は、たまたま催涙弾に対向するために雨傘を掲げた姿がマスメディアで特徴的に取り上げられたこともあって、自然発生的に雨傘がデモのシンボルとして使われるようになりつつあるが、こういったものがあると効率が良い。あるいは、シンボルカラーやキャラクター、ロゴ類があるといいかもしれない。

今回の学生デモは、マスメディアでの解説やインタビュ記事によると、P2Pで自然発生的に動員されたもののようで、それがまた今風でもあるのだが、やはり中心がない組織運動は弱い。
当局側は、学生デモ側との団体交渉受け入れを決めたようだが、そもそも、今のままでは、学生デモ側で誰を代表に立てるか決めようがないのではないか。
伝統的に金儲けにしか興味がなくノンポリが多いと言われ、市民運動・労働運動の歴史がない香港の限界だとも言える。