図書館の在庫管理システムのイノベーション。

今日は、蕨市議会の一般質問の初日で(3日間のうち)、図書館の話題が出たので、ふと気になって図書館の在庫管理システムが幾らくらいかかってるか調べてみた。

23年度の決算書ベースで、

(1)書誌情報作成               1,176K
(2)図書館システム等保守          1.789K
(3)図書館システム使用料及び貸借料  3,610K

とのこと。
推測だが、

(1)この年に新たに買った本 15,252K円分のデータ入力作業外注費?
一冊当たり@1,200円と仮定すると、15,252K円 / @1,200円 = 12,710冊の本を年間で買ったことになる。
そうすると、1,176K円 / 12,710冊 = @92.53円 ということになるので、1冊当たり92.5円でデータ入力してもらっているということになる。
ちょっと違うかもしれないけど。
図書館に聞けば分かるけど、もう18時で、営業時間過ぎちゃったんで。
多分、当たらずと言えど遠からずだと思う。

(2)これが、システム保守外注費か。
(3)これがシステムのリース代だと思う。イニシャルでの買い切りではなくリースにしているのだろう、たぶん。リース期間は分からないけど。
(2)、(3)は22年度決算でも同額なので、たぶんこんなところだと思う。

ということで、(1)+(2)+(3)合計で、年間に6,575K円。
これだけの金額が、図書館の在庫管理システムの運営に年間でかかっていることになる。

 

この金額、なんとかタダにならないもんだろうか?

 

jst ideaだけど、SaaSで自治体図書館向けに無料で在庫管理システムを提供するソリューションがあってもいいと思う。

書誌データはAmazonのAPIを使って引っ張ってこれるので、ISBNコードを流し込むだけで、簡単にほぼ無料で作れる。
(Amazonの規約的に可能かどうかは要確認)

Amazonの膨大なレビュー情報も使えるので、ユーザ利便も増す。

ということで、SaaSプロバイダとしては、Amazonのリコメンエンジンを使って、その図書館に在庫がないあるいは人気があって貸出中の本を、Amazonアソシエイトで売って収益を得ていくことになるのだろう。

もしくは、Amazon自身がこういうソリューションを作ったら無敵なのだが。楽天でもいいけど。


【蕨市】郷町会の慰安旅行がありました。

梅雨最中の本日2013年6月16日(日)、蕨市錦町、郷町会の慰安旅行がございました。
大型観光バスを連ねて、福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズ(昔の常磐ハワイアンセンターですね)に行って来ました。
http://www.hawaiians.co.jp/

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この日の天気は、どんよりした梅雨空で、小雨が降ったりやんだり。
湿度が高く、ジメジメした天候コンディションでした。

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休憩を含めてバスで3時間、いわき市へ。

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何気に、行くの初めてでした。

流れるプール、滑り台を浮き輪で滑り落ちるプール(ウォータースライダー)、他にも巨大な露天風呂など。

結構客が来ていて、施設内はかなり満員状態なのがびっくりでした。

ひっきりなしに出入りする大型バスでやってきた、私達のような町会やら商工会やらの団体客の他、ファミリー客(子どもは3歳~小学校中学年くらいまで)もかなり来ていました。
カポーはいませんね。最初から狙っていない模様。

かなり団体向け(すなわち旅行代理店向け)営業に力を入れているのだと思います。
加えて、ファミリー客向けのマーケティングが上手いですね。

しかし、施設の古臭さは否めず。
丁寧にメンテナンスされていますが、設計そのものが古臭い印象。
階段は狭く、トイレも客数に対してキャパ少な過ぎ。

震災の被害で1年間休館し、42億かけて復旧したとのことなので、しばらくは全面リニューアルはあり得なさそうですが、長期的にはどうするんでしょうね。

建物設備は、震災後に55億かけてモノリス・タワーという新ホテルを建築したとのこと。

この運営会社の常磐興産社は、震災のダメージで2012年3月期は売上29,626Mで経常損失-2,228M出していますが、2013年3月期には売上46,776M、営業損益1,641M、経常は+1,216Mと見事に復活しています。

復旧費と新ホテル建築で100億の新たな負債を抱え、2013年4月には社長をみずほから受け入れて銀行支配されてしまっている状況のようですが、復興特需をうまく繋いでこれだけの利益を今後も出し続けられれば、まあまあ大丈夫でしょう。

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楽しい宴会。

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フラダンス。

ぼんきゅどーん。


change.org : JR東日本へ。埼京線の終電もっと遅くして!

change.orgで作ってみました。

JR東日本: JR埼京線の終電をもっと遅くまで運行してほしい。
https://www.change.org/ja/キャンペーン/jr東日本-jr埼京線の終電をもっと遅くまで運行してほしい

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この件は、私自身が 蕨市議会2011年12月定例会で取り上げたことがありまして(市に対して、JRに働き掛けるように要望した)、若干、私自身の売名行為的な感じに受け止められてしまうといやーんなので、誰か管理者引き取ってもらえるとありがたいです。


【蕨市議会】わらび市議会だより2013年6月号が発行されました。

埼玉県蕨市 わらび市議会だより 2013年6月号が発行されました。

蕨市内のご家庭に全戸配布されていますので、どうぞご覧ください。
2013年3月議会における議論のダイジェストが掲載されています。

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(画像はクリックすると拡大します)

詳細は、以下のエントリを御覧ください。

【蕨市議会】3月定例会一般質問(1) U字溝敷設替え・道路補修・公園遊具修繕等の市民に身近な土木系改修工事における優先順位と市民への周知について

【蕨市議会】3月定例会一般質問(2) わらびりんご育成事業におけるわらびりんごの増産について

【蕨市議会】3月定例会一般質問(3) 小・中学校への民間人校長の試験登用について

【蕨市議会】3月定例会一般質問(4) 待機児童解消に向けた自治体保証型昼間里親保育マッチングサービスの立ち上げについて

【蕨市議会】3月定例会一般質問(5) 蕨PR大使への萌えキャラの採用について


ネット選挙:blog・ソーシャルメディア投稿代行ビジネスは違法らしい

隊長のブログより
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/06/58-3218.html

メールマガジン、写真撮影、動画撮影、Twitter表示埋め込み代行、更新代行が選挙期間中に業として行われ候補者や政党が対価として支払っていると公職選挙法違反(買収罪)にあたります。

 ということで、メルマガ、webサイト、blog、ソーシャルメディア全般の投稿代行ビジネスは、公職選挙法では違法らしいです。

そんなバカな!?と思い、総務省のwebサイト見てみましたが、本当でした。
総務省:改正公職選挙法ガイドライン 2013/4/26付け(PDFファイル)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000222706.pdf
PDFファイルの55~56ページ目(資料上のページ番号48-49)

【問】
業者(業者の社員)に、選挙運動用ウェブサイトや選挙運動用電子メールに掲載する文案を主体的に企画作成させる場合、報酬を支払うことは買収となるか。
【答】
1 一般論としては、業者が主体的・裁量的に選挙運動の企画立案を行っており、当該業者は選挙運動の主体であると解されることから、当該業者への報酬の支払は買収となるおそれが高いものと考えられる。
2 なお、選挙運動に関していわゆるコンサルタント業者から助言を受ける場合も、一般論としては、当該業者が選挙運動に関する助言の内容を主体的・裁量的に企画作成している場合には、当該業者は選挙運動の主体であると解されることから、当該業者への報酬の支払は買収となるおそれが高いものと考えられる。

【問】
業者に、選挙運動用ウェブサイトや選挙運動用電子メールに掲載する文案を主体的に企画作成させ、その内容を候補者が確認した上で、ウェブサイトへの掲載や電子メール送信をさせる場合、報酬を支払うことは買収となるか。
【答】
一般論としては、候補者が確認した上でウェブサイトへの掲載や電子メール送信が行われているものの、業者が主体的・裁量的に選挙運動の企画立案を行っており、当該業者は選挙運動の主体であると解されることから、当該業者への報酬の支払は買収となるおそれが高いものと考えられる。

 

ということで、びっくりですよ。

ブログやらソーシャルメディアやらに書いた内容をどうやってクチコませるかというのは高度な企画力・マーケティング力が問われるところなので、この種のノウハウと実績を持ったwebマーケティング職人(業者・会社、というよりも個人に属するノウハウですね)の独壇場だろうと思っていたのですが、そもそもビジネスとして違法ということになります。

候補者が自分で書くか、(給料を払っている)秘書が書くか、誰か(手弁当の、給料を払っていない)運動員が書くかしかない、ということになります。

 

まあしかし、一周回ってよく考えて見てれば、カネにあかせての金権選挙を排するというのが公職選挙法の本旨でありますので、当然と言えば当然かもしれません。

 

ところで、上の文章の中の「主体的、裁量的な企画立案」というのが意味がよく分からない。

「こんな内容で投稿してくれるように頼む」と大まかな方向性をディレクションした上でwebコンサルに発注して、そのように投稿してもらうのはOKなのか?

 

いや、それ以前に、「主体的、裁量的な企画立案」がダメのなのであれば、非ネット選挙における、リーフレットのデザインや名刺のデザインを印刷会社のデザイナーさんにお任せするのもダメなのか?
いや、あれは【討議資料】と資料の中に小さいテキストを入れ込んで、「あくまでもこれは内部資料なんですよ~」とエクスキューズするからOKなのか?
そうすると、webコンサルのblog、ソーシャルメディア投稿代行業も、書き込みの最後に【討議資料】と入れておけばOKなんだろうか?

 

結局のところ、何がOKで何がNGなのか境界線のところがさっぱり分からない。
しばらくは様子見で行くしかなさそうです。


自民党蕨支部 役員会がございました。

先日、2013年6月8日(土)、自民党蕨支部の役員会がございました。
6月22日(土)に行われる蕨支部総会に向けて、2013年度事業計画、人事などの議案審議を行いました。これらの議案は、総会に上程されることになります。
また、来る7月の参議院議員選挙に向けて、気勢を上げました。

私 ほやたけし(保谷武)は、蕨支部の会計を仰せつかっております。
自民党は、自主憲法制定を綱領の一つとして掲げる政党であります。
https://www.jimin.jp/aboutus/declaration/
この度の参議院議員選挙は、大東亜戦争敗戦後の米国占領時代に制定された現行憲法下において、改正へ向けての具体的な道筋が見えてきた重大な選挙でございます。
私達現役世代は、言うならば、私達の祖父母、曾祖父母時代のツケを未だに払わされているわけですが(もちろんのこと祖父母、曾祖父母からツケ以上に膨大な恩恵を蒙っていることは言うまでもありません)、これ以上私達の子孫にたらい回すわけにはいきませんので、何としても私達の世代で自主憲法制定を成し遂げたいと思います。

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挨拶する須賀敬史 自民党蕨支部長(埼玉県議会議員)

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挨拶する田中良生 自民党埼玉15区支部長(衆議院議員)