春日町会盆踊りがございました。

昨日2013年7月27日(土)、28日(日)、地元蕨市錦町の春日町会納涼盆踊り大会が春日公園(春日神社)にてございました、

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土曜日は、あいにく途中から降り始めた大粒の雨のために、途中で中止。
2日目の日曜日も、夕方に雨が降り、開催が危ぶまれたところでしたが、夕闇が濃くなるにつれて雨も上がり、路面が若干ウェットではあったものの、かえって気温が下がって涼しげな盆踊り大会となりました。

私も参加し、地域の絆の大切さを再確認致しました。


【蕨市議会】7月臨時議会が終わりました。

本日2013年7月25日(木)、蕨市議会7月臨時議会が終了しました。
この度の臨時議会は、会期は3日間でした。

市長提出議案は、消防によるポンプ車の購入(入札)の承認一件のみ。

その他、議会人事を決めました。
議会人事(議長、副議長、前議員の所属委員会、出向先の一部事務組合など)は、毎年7月臨時議会に決める慣例です。だいたいは事前の各会派内部での調整と、会派間でのすり合わせによって決まります。

私 保谷武(ほやたけし)は、

所属常任委員会:
教育まちづくり常任委員会 → 総務常任委員会 に異動し、副委員長になりました。
新たに決算常任委員会に配属されました。

所属特別委員会:
以前より議会改革特別委員会に配属されており、これはそのままです。

出向先の一部事務組合:
以前より戸田衛生センター組合議会に出向しており、これも変更ありません。
(全議員は、こちらか戸田競艇組合のどちらかに出向することになっています)

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今日の蕨市役所


参院選の開票立ち会いに行って来ました。

2013年7月21日(日)は、参議院議員選挙の投開票日でありました。
私は、蕨 自民党の代表として、開票立ち会いを致しました。

尚、当日は先のエントリで述べたように、昼間にサマーパークフェスティバル(SPF)が行われたました。撤収までの一連の作業を終えて気持ちのよい汗を流し、仲間とビールを飲んだりとかあるいはビールを飲んだりとかしたいところでありましたが、もちろんグッと我慢です。酒酔いで開票立ち会いするわけにはまいりません。

立会人は、20:35に蕨市民体育館に集合。
各政党より、埼玉選挙区と全国比例区と一人ずつ立会人がおります。
立会人には日当が支給されます。

開票の作業は、蕨市役所の若手スタッフが駆り出されています。同じくSPFの作業で朝から顔を合わせていたWタナベさんの姿も見えました。たいへんですね(時給制で手当が出るそうです)。

 

開票の作業待ち

投票箱を一斉に卓球台の上に開けて、仕訳け。
マシンで数えながら束にしていきます。

ここまでは、立会人は黙って見守るだけです。
トイレに立ったり、お茶飲んだりくらいは出来ますが、本読んだりケータイをちくちくいじりながら時間を潰す・・・というわけにはいきません。
ただひたすら座って見守る、というのは意外と疲れるものです。

 

確認の作業

埼玉選挙区の方が早めに集計が終了。
8人の立候補者の中から個人名のみを記述する方式なので、早めに終わりました。
埼玉選挙区の立会人が確認を行い、終了したら解散。

さて、私は全国比例の立会人であります。
全国比例は、政党名または個人名のどちらかを記述する方式なので、選択肢が何十(百以上?)もあるため、集計に時間がかかります。

やっと終わったら確認作業。
300票ずつの束になったものを、パラパラめくって、まちがった票が混ざっていないかどうか確認。分担して行うわけではなく、各政党から出てきた立会人全員が、順番に全部の票の束のチェックを行います。

とある立候補者の有効票の束の中に、一文字違いの昔のアイドルタレントの名前を記載したものが入っておりまして、私は異議申立てをしました。
選管で再度判断し、「4文字のうち3文字合っており、似た名前もないので、再度有効と判断します」とのことでしたので、私はびみょうだけどまあいいかと同意しました。
(ここで更に異議を申し立てれば手続き上どうなったのかは不明です)

次いで、
・疑問票(判断がしにくいものの、選管が有効と判断したもの。例えば立候補していない党首名、漢字間違いなど)
・無効票(白票、存在しない名前、イタズラ書きなど)
・按分票(複数立候補者がいる苗字など)
を、選管スタッフの説明で、立会人全員で確認しました。

以上で立会作業は終了。

最終結果を発表して、すべての作業は完了、解散しました。

終了後、私から党本部なり自民党蕨支部や埼玉県連なり各候補の選挙事務所に連絡することはありません。
選挙結果は、メディアを通じて集計されたものがもっと早く手に入っている訳ですから、立会人からの報告を受けて政党や選挙事務所がわざわざ集計する必要ないのです。

ひっそりと一人静かに家に帰って祝杯を上げました。

 

開票立ち会いの厳格さ

私自身が開票立ち会いを行ったのは、2011年7月の埼玉県知事選挙に次いで2回目であります。

2度目なので勝手も分かっているし、こんな立ち会いなんてどうせ形式的なものだし、下っ端だからということで駆り出されただけだし(私はこの年でも下っ端です)、ああもうだるいなーと一瞬思いかけましたが、開票作業が始まってからすぐに、その考えが浅はかであることに気が付きました。

会場には、停電に備えて自家発電機と巨大な投光機が備え付けられています。また、警察官も2名、ハンドライトを構えて待機しています(やはり駆り出されていたのは若手の警察官でしたけど)。
この会場で万が一にも不正が行われたり、(聞いたことない話ですが例えば)暴力集団によって票が強奪されるなどの事態が出来すれば、膨大なコストを掛けて行われている国政選挙全体が無効となってしまい、内外からの日本国家への信頼が損なわれてしまうのです。
そのように考えると、さっきまでフリスクを舐めながら我慢していた眠気が急に吹っ飛び、緊張で掌に汗が滲んできました。

 

開票立ち会いのススメ

ということで、なかなか楽しい経験です。
日当も些少ですがもらえますしね。

しばらく選挙はなさそうですが、機会ありましたら体験してみるといいと思います。

自民党のご支援者の方、あるいは私をご支援していただいている方は、お声かけていただければ、開票立ち会いの仕事がありましたら、お回し致しますので、どうぞよろしくお願いします。

蕨駅にて夕立ち。自民党です。


参院選を終えて、初のネット選挙雑感

我が国憲政史上初のネット選挙活動が解禁された、先の参院選についての身近なところで体感値も含めた主観的な感想をメモ。

 

  • 結局のところ、結果は変わらなかった。

おそらく、ネット選挙が解禁されていなかったとしても、結果はまったく変化しなかっただろう。

私が(網羅的に全部を見ていたわけではなく、視界に入ってくる範囲で)つらつらと観察していた中で、比較的うまく動いているように見えたのだが、

    • 楽天 三木谷さんが率いる、新しい経済団体:新経済連盟が中心となっていた すずきかんを応援する会が推す民主党東京選挙区の鈴木寛氏(現職→次点で落選)
    • タレント兼業ビジネスマンとして有名な自民党全国比例の伊藤ようすけ氏(初挑戦→落選)

のお二人だったのだけど、結局当選には至らなかった。

 

  • 従来から投票率の高いシニア層には、ネット選挙はリーチ出来なかった。

元々あまりネットを使っていないシニア層は、「ネット選挙が話題になっているから、どれ、ネットでも見てみるか」という行動はとらなかった。

 

  • 従来から投票率の低い若者層に、選挙への興味関心を持たせて投票行動を変えさせるには至らなかった。

投票率の低さは、従来の非ネット選挙時代と変わらず。
選挙を話題にしても、投票には行かず、という人は多かったイメージ。

 

  • ネット業界に新しい需要は生まれなかった。

ルールが複雑で制約が多い上に、初めてなので勝手が分からず、どこも様子見という感じで、大きな商内は生まれなかった。

 

  • ビッグデータ分析系のリサーチビジネスがかろうじて萌芽を見せつつあるが、従来型リサーチ手法に代替するには至らず。

twitter、facebookなどのソーシャルメディア上の書き込みを分析して、選挙活動の効果測定→戦術修正に役立てよう、投票率、選挙結果を予測しよう、というビジネスが出来つつある。とはいえ、そもそもビッグデータ分析系ビジネス自体がまだソーシャルメディア活用については発展途上なので、すぐに大きな市場が出来てきそうなものでもない。

 

 

古巣のサイバーエージェント社がやっているameba政治家ブログに、昔書いていたものの永らく更新していなかった自分のアメブロをオフィシャル登録してみました。

現状では単なるポータルですね。
検索もプアなので頻繁にアクセスするようなものではないし、広告媒体としての価値も限りなくゼロに近いでしょう。

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hoya_t blog@ameblo
じゃじゃん。

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ブログ上に新規エントリ投稿すると、Ameba政治家ブログのポータル上に「新着」としてサムネイルとタイトルが掲載されます。
(左上のところが私です)
しかしながら、ここからのトラフィックはほとんど期待出来ないのではないかと思います。


【蕨市】SPF(サマーパークフェスティバル)が開催されました。

晴天に恵まれた2013年7月21日(日)、蕨市民会館において、SPF(サマーパークフェスティバル)が開催されました。

SPFは、ちびっ子向けのお祭りで、ボーイスカウト、子ども合唱団、剣道サークル、中学校の吹奏楽部などの市内の子ども向け団体が出展しています。

運営の中心は、蕨市青少年団体連絡協議会(蕨青団連)で、私 ほやたけし(保谷武)は、所属している(社)とだわらび青年会議所より蕨青団連に出向し、SPFにおいてはステージ部門を担当させていただきました。

 

2013/7/21 蕨SPF ミッキーズと蕨りんごの会
蕨りんごの会とミッキーズの皆様。
窓側にいるのは、わらびりんご姫です。

2013/7/21 蕨SPF 鑑賞する観客
楽しく演奏を観客する皆様

2013/7/21 蕨SPF 塚越剣友会
塚越剣友会。
形の実演、模擬試合など。

2013/7/21 蕨SPF 蕨ケーブルビジョンWINK『わらなび』公開収録 キャラ☆フェス
蕨ケーブルビジョンWINKの番組『わらなび』の公開収録 キャラ☆フェス

2013/7/21 蕨SPF 蕨ケーブルビジョンWINK『わらなび』公開収録 キャラ☆フェス
左から、
わらびりんご姫
わらじろう
シャキたまくん
ワラビーくん
桜城あみこちゃんと局長

2013/7/21 蕨SPF 千の会(日本舞踊)
日本舞踊の千の会。

2013/7/21 蕨SPF 蕨少年少女合唱団
蕨少年少女合唱団

2013/7/21 蕨SPF プラレールコーナー
プラレールで遊ぼうのコーナー。

2013/7/21 蕨SPF 蕨二中吹奏楽部
蕨二中吹奏楽部。
単なる演奏だけではなく、こんな感じの演出があって、かなりレベル高いです。

関係者の皆様、お疲れ様でした。


全国市議会議長会研究フォーラムに行って来ました。

先週の2013年7月9~11日、北海道は旭川市にて開催された、全国市議会議長会研究フォーラムに行って来ました。

全国の市議会議員を集めた、大きな講演会フォーラムです。

蕨市議会からは、会派単位で参加するところと参加しないところがありますが、私が所属している保守系会派 新生会では、毎年全員参加しています。

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会議の模様。

今年のテーマは議会改革でした。

・行政学者の西尾勝氏の「地方議会改革」と題した基調講演
・学者によるパネルディスカッション「住民自治の実現と地方議会への期待」
・政務活動費に関して先進的な取り組みをしている自治体の議長によるパネルディスカッション「政務活動費を考える」

西尾勝氏の講演は、まさに学者の授業のような感じで、現実的に政策面ですぐに役に立つような話ではなかった。
例えば、「有権者が政治家に対して相談/陳情を持ち掛けて役所への仲介斡旋を求めるのは日本独自の政治カルチャーである」との指摘があった。街灯が切れてるとか蚊が発生してるのでなんとかして欲しいとか、いわゆる御用聞き業務。どんな議員でも大かかれ少なかれこういう作業に手間暇を割いているはず。これが日本独自であるというのは知らなかった。
西尾氏は、このような御用聞き業務について否定的な立場を取りつつも「議論を要する、避けて通れない長期の課題である」と述べるに留めている。
もちろんその通りなのだろうが、このような話を聞いても、日々の市議会議員としての職務に当たる上では何の役にも立たない。

 

私見ですが、

議員自身が議会を改革することは無理もしくは極めて困難だと思います。
理由は、議員自身が個人的な利害関係を有しているからです。

身も蓋も無い言い方、かつ、人ごとみたいな言い方で恐縮ですが、蕨市議として議席をいただいて2年間それなりに活動してきつつ、の、偽らざる本音であります。

 

それでは、議会改革をするにはどうすればいいのか?

ビジネスの世界では、先進的な大企業の間では、新しいガバナンスの手法として、ボードに社外取締役を増やしたり、取締役・監査役の人選や報酬額の決定にあたって社外の人物からなる指名委員会・報酬委員会を設置する流れがある。

議会改革を真に進めるなら、このやり方がヒントになる。

遠隔地に住んでいて、まったくその自治体に利害関係を有しないメンバーから成る議会改革委員会のようなものを設け、権限を付与して、議会改革を進めてもらう。

実際にコレをやろうと思ったら、そもそもそのメンバーはどうやって選ぶのか?権限を付与する以上は民主的なプロセスを経ることは必須であるので、選挙を行うのか?などいろいろな課題がある。
しかしながら、例えば、市長が指名する諮問委員会のような形式を取って、予め「議会はこの諮問委員会の結論を尊重する」という事前の合意をしておくなど、現行法制度下でも実現するやり方はあろうかと思う。

 

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おまけの写真。
会場に隣接していた旭川市役所内の、ゴミ箱。
分別の種類がとても多い!ですね。


県南七市治水大会がございました。

さて、諸雑務煩瑣のため、blog更新が滞っている今日この頃ですが、猛暑の本日2013年7月18日(木)、県南七市治水大会に行って来ました。

2013/7/18 県南七市治水大会

蕨市、戸田市、川口市、さいたま市、草加市、上尾市、桶川市の市議会議員、市長、部課長、来賓として一部の国会議員、県議会議員などが集まりました。

この地域の治水に関する問題点の改善を、国会や政府・関係機関に求める決議を致しました。

決議の内容は、
荒川の築堤工事の促進、快適な水辺空間整備の促進、堤防除草の促進・・・など22項目です。
蕨市民的には、「見沼代用水の埋め立て」も入れて欲しいところですね。

この「大会」で議論をして項目を決めたわけではなく、事務方によって予め作り上げられた文章があり、これを全会一致の拍手で承認するという形を取っています。

このような「大会」を開催して「決議」を行うことが、実際に治水にどの程度の効果があるのか、すなわち、県レベル、国レベルでの治水予算のぶん取りに効果があるのかは、まったく不明であります。