奉祝天長節、陛下のご健康をお祈り申し上げます。

本日12月23日(月)は、天長節でございます。

天皇陛下万歳 ♪\(*^▽^*)/\(*^▽^*)/\(*^▽^*)/♪
日本国万歳 ♪\(*^▽^*)/\(*^▽^*)/\(*^▽^*)/♪

陛下のご健康と、皇国長久の平和と繁栄をお祈り申し上げます。


地方には健全な批判的ジャーナリズムが存在しない。

健全な批判的ジャーナリズムの必要性

ここでいう健全な批判的ジャーナリズムというのは、誠に正しい意味での、理想的な、世のため人のため、権力とは距離を置き、権力を監視し、市井の声無き声を取り上げ・・・というもので、そもそもそんなものが存在するのかどうか分からないが、中央と比べると、地方にはこれが存在しない。

権力から距離を置き、権力を監視する健全な批判的ジャーナリズムが存在が、権力の暴走、不正、腐敗を防ぐことになる。

歴史を振り返ってみると、権力というものは、必ず腐敗するものなので(100%絶対に!これは歴史の必然だ、歴史を学べば中学生でも知っていることだよ!)、健全な批判的ジャーナリズムの存在は、フェアで公正な社会、正義の実現のためには必要不可欠だ。

中央というのは、国全体という意味で、中央には、健全な批判的ジャーナリズムは存在すると思う。
少なくとも、そのように信じたい。
徳洲会から5,000万円を借りた問題で都知事を辞任することになった猪瀬直樹氏は、作家時代には少なくともこの健全な批判的ジャーナリストであったと思う。

 

健全でないジャーナリズム

ところで、健全ではない、批判的でないジャーナリズムは、何かというと、権力におもねったり、取り込まれたり、あるいはマスに迎合したり、自らの利益を極大化することを目指すもの。

ミス・インターナショナルグランプリ受賞者の吉松育美さんが、大手芸能プロダクションの幹部から脅迫を受けていることを発表した事件について、国内のメディアが一切報道せずに沈黙を保っている。
これは権力におもねっているわけだ。

RBB Today : 茂木健一郎氏、脅迫被害のミス世界一・吉松育美さんの支援呼びかけ
2ch式ニュース : 【話題】現役ミス世界一吉松育美さんがストーカー被害訴える…自殺した川田亜子さんの名前出し「娘さんが彼女のようになることを心配しています」脅迫も

また、「今でしょ!」で有名になった予備校教師の林修さんがキャバクラ通いしていることを面白おかしく報道している。
個人のプライバシに関わる、他人にとってはどうでもいいことを報じる類のものは、マスへの迎合でしかない。
livedoor news : 林先生がキャバクラで実践した『今でしょ!』の応用術

 

これらの類は、すべて、不健全なジャーナリズムと言えるだろう。
市場があるから存在するわけで、別に悪いものではない。

 

地方における健全な批判的ジャーナリズムの不在

これは、まさに、地方には無い。
地方誌は、残念ながらそれほど強力な取材力はないので当り障りのないことしか書かない。唯一、反骨の批判的ジャーナリズムが存在するのは、沖縄の琉球新報と沖縄タイムスだが、彼らの強烈で極端なイデオロギーへのカウンターパートが存在しないので、個人的には、あまり好ましい状況ではないと思う。つまり、琉球新報、沖縄タイムスともに左翼・反米イデオロギーに染まっているが、この反対側の方針(右翼・親米)を掲げるメディアが沖縄に存在しない状況というのは、ジャーナリズム市場としては健全ではない。

地方に多々存在するCATV放送も、だいたい3セクだったりするし、行政から広報予算をもらっていたりする。

ブラックジャーナリズムは多少はあるね。

 

何でそもそも地方に健全な批判的ジャーナリズムが存在しないのかというと、ずばり、市場が存在しないからでしょう。

たんねんに調べて記事を書いても、商売にならないってこと。
新聞、雑誌、テレビ、ラジオといった既存マス4媒体を使った健全な批判的ジャーナリスムは、地方ベースでは商売にならない。

自分のことを振り返ってみると、市議会議員になる前は、中央政治には興味があっても、地元の地方政治はあまり興味なかったからね。

 

しかし、インターネットには可能性がある。
ネットを使って、たとえ少数でも興味関心を持つ人に配信するプラットフォームを作れば、商売としてはそれほど大きなものにはならないと思うが、社会へ与えるインパクトは大きい。
イメージとしては、ハフィントン・ポストとかBLOGOSの地方版みたいな感じのプラットフォームサービスは、成立し得るかもしれない。


トラの3種公認審判員取りました。

日本トライアスロン連合の第3種公認審判員を取りました。

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審判員として2020年東京オリンピックに貢献したいと考えています。

 

まあ、この第3種というのは2時間の座学で誰でも取れるもので、これだけだとコース脇で旗振ったり、移動監察としてバイクパートのドラフティング/ブロッキングのチェックをやるくらいしか出来ないみたいなんですけど。

トラのオリンピックディスタンスは、審判が150人くらい必要なので、海外からのエリート選手が多数参加するような国際レースの審判として場数を踏んだ上で、ステップアップして国際トライアスロン連合の資格を取れば、今から準備しても東京オリンピックに間に合うぽいです。
ちょいと目指してみようかと。

自分が好きなスポーツで、自分が楽しみながら、東京オリンピックに貢献できるとするならば、これは本当に素晴らしいことで、胸踊ります。


【蕨市錦町】郷町会役員忘年会がございました。

2013年12月7日(土)、蕨市民会館において、郷町会の役員忘年会がございました。

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当然、お酒が出るのですが、いろいろな人に注ぎつつ注がれまくって、いつの間にか気づいたら、目の前のテーブルにビールが入ったコップが3つ、日本酒のお猪口が1つありました。

 

酒の飲み方っていうのは、世代ごとに大きく違いが出てくるものですよね、良い悪いは別として。

町会の役員はリタイアした世代、つまり60代、70代が中心なので、酒は強ければ強いほどエラいという価値観があって、取り敢えず飲め、さあ飲め、オレが注いだ酒が飲めないか!?という感じです。
これはもちろん、これはこれでいいと思います。

僕の世代(バブル崩壊直後、90年代前半~半ばに大学生活を送った世代)は、イッキ飲みが流行った最後の世代なので、やはり上記と同じような価値観を引きずっています。
この頃、大学の新歓で飲まされ過ぎて急アルで死亡する事件が頻発し、社会問題になりました。

僕より下の90年代終盤~00年代は、もうイッキなんてバカバカしいことはやりませんね。
グローバルスタンダードに晒される業界が増えてきたので(それまでは商社、金融とか一部のメーカだけだったけど、あらゆる業界が世界を相手にするようになってきたので)、ヘタしたら、酒を人に無理やり飲まそうとしたら、企業の中での出世の道が閉ざされるばかりか、社会的に抹殺されかねないようになってきました。

そして、今、2010年代は、若者はそもそも酒なんて飲まないみたいですね。
ほんとかな?
付き合いがないのでよく分からないけど。
今、全世代を通じて世の中的にはスモーカーに対して「今どきタバコ吸ってるなんて、なんかかわいそうな人達だなぁ」という感覚がありますが、2010年代の若者は、お酒を嗜む人に対して、同じように「酒飲むなんてバカな連中だなぁ」とか思っているんですかね??

 

 

人はどうしても、同じ世代の人たちとばかり付き合いがちです。
これは、仕事においても同じ。

マーケティング職人的には、8年前のエントリに書いたように、マーケティングに必要なセンスは、「世の中のいろいろな人たちをセグメンテーションして、セグメントごとの考え方とか発想をシミュレートできる力」だと思っているのですが、異なる世代の人達と交流すると、いろいろ気付かされる事が多いです。
マーケティングに必要なセンスって何だろう?


蕨シニア卒団式がございました。

週末の2013年12月7日(土)、蕨シニアリーグの卒団式がございました。

蕨シニアは、主に蕨市、川口市、戸田市、さいたま市の中学生が参加している、少年野球団です。卒団式は、中3生の卒業式ですね。この時期は、受験勉強の真っ最中で、進路も決まっておらず、不安と希望で胸いっぱいな時期かと思います。
私は副会長を務めさせていただいております。

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ご挨拶する会長の須賀敬史 県議会議員(自民党)。

 

私からも、「野球から学んだことはいろいろあろうが、その中でも大きなもののうちの一つは、集団行動のスキルだと思う。チームで目標に向かって作戦を練って、メンバの強さを引き出し、弱さをカバーし合っていくスキルは、社会に出たら絶対必要なものだ。みんなは同世代の他の人と比べて、この点は明らかに先立って優れているはずなので、これを活かしていってください」と述べました。

集団行動が苦手で(と言うか、根本的に、出来ない)、ソンばかりしている私が言っても全然説得力ないんですが、まあ、集団行動が得意な人(と言うか、嫌いではない人)は、いろいろトクすることが多いと思うので、羨ましいです。
野球を続けるにしても、他のスポーツなり、何か別のものに打ち込むにしても、頑張ってもらいたいと思います。

選手の皆様、保護者の皆様、おめでとうございました。


自民懇話会、新聞への消費税軽減税率求める

ぽかぽか陽気が続く師走の週末、皆様いかがお過ごしでしょうか。
蕨市議会議員、自民党の党員の保谷武(ほやたけし)で御座います。
私はもちろんエブリディ仕事ですw

 

日経:自民懇話会、新聞に軽減税率求める 過半の207議員が賛同署名 (2013/12/6 21:05)

さて、日経によると、自民党の新聞販売懇話会という団体が、消費税率アップを目前に控えて、新聞に消費税軽減税率適用(=特別にほかの財・サービスより税率を低くすること)を求めて、党内で署名を集めて、自民党の税制調査会に出したそうです。

自民党の国会議員のうち207名が署名したとのことですが、自民党の全国会議員数は409名ですので、50.6%ということになります。

本件に関するねらーの反応は、痛ニューにまとめがあります。
痛いニュース : 新聞に軽減税率導入へ 自民党207議員の署名提出

 

この新聞販売懇話会は、主に新聞記者出身者を中心とした、自民党内の国会議員から成る団体のようです。
ググってもあまり情報が出てこないので、詳細不明ですが。
会長の丹羽雄哉代議士(自民党・無派閥・茨城6区)は、読売の政治部記者出身とのことです。

自民党 新聞販売懇話会は、要するに、社団法人日本新聞販売協会のロビー活動の受け皿団体っぽいですね。
この情報は裏取りしていませんが、自民党 新聞販売懇話会の主要議員は、社団法人日本新聞販売協会からの政治献金を受けているようです。
My News Japan : 「新聞族」議員への献金、一位は中川秀直幹事長 新聞と政界、癒着構造続く 09:52 12/24 2006

上記記事は、これらの政治献金に対して批判的ですが、私個人的には、この政治献金には違法性はないし、民主制にはカネがかかるので、政治献金は法の範囲内でもらえるものはじゃんじゃかもらえばいいと思います。

社団法人日本新聞販売協会は、全国の新聞販売代理店から成るロビー団体ですね。
新聞社と、新聞社から成るロビー団体である一般社団法人日本新聞協会との関係は不明です。

 

ところで、冒頭の日経記事中によると、「全国の市町村など122地方議会が新聞への適用を求める決議を採択していることも紹介した。」ということですが、同じような内容の請願が、蕨市議会の2013年12月定例会にも提出されていて、私は一応、紹介議員の一人ってことになってます。
いろいろ大人の事情がありまして、本件は、詳細コメント控えます(笑)