新聞休刊日にホッとしてしまう私は情弱かな?

なぜならば、新聞読まなくて済むから。

その時間を別のことに充てられるし、午後過ぎになってもまだ読み切ってなくて気まずい思いをすることもないから。
夏野さんが
  • 新聞休刊日に思うこと。休刊日毎に新聞離れが進んでいることを分かってるのかな。なくても平気なんだって発見する人が増えるから。せめて全紙一斉休刊はやめて欲しい。また月曜が祝日の日に休刊にしたら?
とおっしゃってるけど、概ね同意。
でも、私が紙の新聞をよまなくなることはないだろう。
紙面の下の方の10~20行程度の記事が、意外と、情報としてというよりも網羅的な知識として重要だったりすることが多い(と思ってます)。
ネット版にも載っているのかもしれないが、本来興味がない記事だったりすると読み飛ばしてしまう。そもそもネット版にはそういった小さい記事は載っていないのかもしれない。
「そう言えば、今朝の日経で○☓の記事が出てましたね?」と話題にするビジネスパーソンは多い。相手は別に「こいつがちゃんと新聞読むようなヤツかどうか試してやろう」と思っているわけでなくて、「今は晴れてますけど、今夜は雪降るみたいですよ~」という天気の話題と同じようなものだ。
ところで、うちのお袋は、四半期ごとに必ず鉄道の時刻表を買ってくる。
鉄ちゃんではないし、調べることといえば、仲間とスキーに行くときの特急の時間と、地元埼京線の時間くらいなんだけど。
「そんなものネットで調べられるよ。パソコン嫌いならケータイでもいいし」
と言っても、
「わたしは紙の時刻表が好きだから」
と言って頑として聞かない。
アレも一種の情弱というやつだろう。

Facebook周辺サービスが盛り上がりつつある

 日本では長くユーザ数の伸びが足踏みしていたFacebookだけど、ここしばらく、急激にアクティブなユーザ数が増えつつあるらしい。私は一ユーザとして使っているだけだけど、体感的にもそれを感じる。

Facebookは、mixiなどの従来型SNSと違って(あるいは、音楽業界専門のような見せ方だったMyspaceと違って)、一般の法人が自社ページ(Facebookページ、旧ファンページ)を作れる訳だけど、これを作成受託するサービスが花盛りだ。


Facebookページというものは、見た目はたいしたものではないし、html程度の簡単な知識があればちゃちゃっと作れそうにもも見えるが、独特の記法があり、それなりに面倒なようだ。


メンバーズ
http://www.members.co.jp/services/research/strategy/fbfanpage.html

セプテーニ
http://japan.cnet.com/news/service/20426073/

リアルワールド
http://japan.cnet.com/news/service/20426079/

それぞれ、基本料金はそれほど大きな金額ではない。
各社にとっても、この基本コースだけではそれほど儲かるものではなく、追加作業の受託ないしは、+αの提案によって利益を出していくべきものなのだろう。




インターネット黎明期、あるいはセカンドライフバブル期のような状況になりつつあり、


・インターネット黎明期
インターネット盛り上がる。
→企業は必ずwebサイト作らないと!
→webサイト作成受託ビジネスが儲かった。1ページ☓○十万円みたいな見積もりでお金がもらえた。


・セカンドライフバブル期
セカンドライフ盛り上がりそう。
→企業は必ずセカンドライフの土地を買って、自社の店を出さないと!
→セカンドライフ作成受託ビジネスが百花繚乱。
→そもそも成功事例もなく、事態を伴ったものではなかったので、あっという間にブームは去る。



どっちになるかは、これからどれほどFacebookページを活用した成功事例が出てくるか次第でしょう。

うまく活用すれば、コンシューマ向けメーカ、B2C企業にとっては、ソーシャルコミュニケーションをマネージする有効なツールになるのだろうが。
本当に大変なのは、ページを作るまでではなく、それからいかにして運用していくか。
なおかつ、やり方次第では諸刃の剣になるツールなので、企業のソーシャル担当者は大変ですね。


ページ作成支援サービスに関しては、営業力の強い制作会社は、それなりに儲かるでしょう。
在庫を抱えて何かをやる訳ではないので、リスクはないし。


ということで、周辺ビジネスなにか儲かるものがないか考え中です。



ところで、セカンドライフ上の企業が出すスペースのことを何て呼ぶんだっけ?店舗?アイランド?と思って「セカンドライフ 土地」ググってみたら、

リクルートSUUMOの、セカンドライフを求めてセカンドハウスを買う人向けの広告が出てきたよ。
飛び先 → http://bessou.suumo.jp/tochi/

セカンドライフ 土地 でググッてみたら。


年収1,000万以上案件に特化していた求人サイトが、ひそかに年収750万以上に対象拡大してた。

星の数ほど求人サイトが存在する中で、年収1,000万以上案件に特化するという、ユニークな切り口で成功していた某Bizreachというサービスがありますが、
(以下、揶揄する意図などはまったくありません。)
Bizreach画面
今日、ふとgmailの画面横のアドセンスを見たら、
Bizreach adsense広告
いつの間にか、広告対象が年収750万以上になってた。
だから何!?ということはないんですが、なんか面白いなと思いまして。
デフレの世の中、年収1,000万稼いでるサラリーマンてそうそう少ないよね。
一昔前には、「ジャパニーズサラリーマンの生涯賃金は3億円」と言われていたけど、今はどうなんだろう? 体感的には、もっと下がっている気がするけど。
ちょっと気になって軽くググッてみたけど、適当なデータは見つからなかった。
その代わりに見つけたのが、
DODA 職種別平均年収
年齢は無関係に、業界ごとかつ職種ごとのざっくりした平均年収額だけど、1,000万なんてほど遠い。
僕が新卒で社会に出た頃は、「商社は30になったら誰もが1,000万プレイヤー」なんて言われていたけど、その後、大きなリストラ、合従連衡を経た、古巣の同期たちは、今ころ、幾らくらい稼いでいるんだろう? 俺も今でもあの会社にいたら、今ころ駐在してハードシップ手当やらなんやら含めて幾らくらい稼いでいたかな? 考えても意味ないけど、ふとそういうことを考えてしまうことがある。