2019埼玉県議選が始まりました。蕨市からは須賀敬史(自民党・現職)が当選。

昨日、平成31年3月29日に告示され、統一地方選の第一弾、埼玉県議会議員選挙がスタートしました。

埼玉県議選 南19区蕨市 | 統一地方選挙 2019 | NHK選挙WEB

このサイトはNHKが運営する「統一地方選挙2019」です。埼玉県議選 南19区蕨市の候補者紹介、開票速報はこちら。

埼玉県議会議員選挙には、52の選挙区、あわせて93人の定員に対して129人が立候補しました。
このうち22の選挙区であわせて32人の当選が無投票で決まりました。
無投票当選の選挙区、当選者ともに過去最も多くなりました。

 

蕨市からは、須賀敬史氏が当選

蕨市は、定数1の1人区です。
(定数は人口によって決まります。例えば、戸田市は2人、川口市は7人)

蕨市においては、立候補したのは、私も応援している、須賀敬史氏(自民党、現職)のみであり、昨日17時の立候補届け出の締め切りと同時に、3期目の当選が確定しました。

おめでとうございました。

 

 

寒い選挙戦でした

昨日は終日、凍えるほどの寒さでしたが、私は、朝から須賀陣営のポスター貼り、午後は宣伝車に同乗してマイクを握るなどの活動を行いました。

(スマホが水没してしまってカメラの内側が曇ってしまっており、写真は撮れませんでした。
余談ですが、スマホ水没以降、なぜか着信音がまったく鳴りません。
そのうち、内部の水滴が蒸発して復活すると思いますが、しばらくは電話まったく出られませんので、ご容赦を)

 

 

今回の統一地方選は無投票当選が多い

上で引用したNHKのwebサイトでも解説されている通り、今回の統一地方選では、無投票当選が多いようです。

いろいろな理由や背景が考えられますが、シンプルに言うと、それほどおいしい仕事ではなくなってきた、あるいは、おいしい仕事ではないことが理解されるようになってきた、ということなのではないでしょうか。
おいしい、というのは、お金の多寡の話だけではありません、やりがい、名誉、生活の安定、家庭の平穏といったものも含めての話です。

政治家を志望する、スキルが高く、本業でのそれなりの実績を持った若者が減っていることをどう考えるか?どうすればいいのか?

 

埼玉)過去最高32人が無投票当選 問われる議会改革:朝日新聞デジタル

統一地方選の前半戦となる埼玉県議選、さいたま市議選が29日告示された。県議選は52選挙区の定数93人に対して129人が立候補したが、過去最多の22選挙区が無投票で、当選者数も同32人にのぼった。定数…

朝日新聞の記事では、「埼玉 ) 過去最高32人が無投票当選 問われる議会改革」という見出しとともに、第一党と対立する上田 埼玉県知事の「1,2人区は第一党が有利になり、ほかは挑戦しにくい」というポジショントークを紹介しており、あたかも、県議会第一党である自民党のゲリマンダーが原因だと読者を誘導するかのような書き方をしていますが、もちろんそんなシンプルな陰謀が背景にあるわけではありません。

 

私なりの考えと案はありますが、現職の地方議員の立場としては、とてもコメントしづらいことです。


RPA導入は、蕨市くらいの規模の自治体でペイするのか?

RPA導入には行財政改革のツールの一つとして興味があり、おそらく、次の選挙の時に私の公約に何らかの形に盛り込むことになると思います。
(あれっ?いつだっけ??)

そろそろ、実験導入フェーズから実運用フェーズに移りつつあるかの感じがあります。今のところは、概ね、規模的に、都道府県レベルか、政令市レベルのところしか導入しているところはないようです。

埼玉県がRPAを2019年4月から15業務で実運用、検証では作業時間を最大92%削減 | IT Leaders

埼玉県は、RPA(ロボットによる業務自動化)の実運用を開始する。2019年4月から15業務を対象に開始する。実運用に先立って7業務を対象に実施した検証では、作業時間を最大92%削減できた。RPAソフトには、富士通の「FUJITSU Software Interdevelop Axelute(インターディベロップ アクセリュート)」を使う。富士通が2019年3月26日に発表した。

埼玉県は、運用実験を終えて、本年4月から15業務で導入するとのこと。

このレポート、よく読んでみたいですね。

 

 

ところで、この種の自治体へのRPA導入記事は、最近こまめに目を通しているのですが、

だいたいが、工数が○×人時削減出来た、ということしか書いていません。

工数が削減できるのは当たり前の話で、イニシャルとランニングの導入コストと、削減できた人的コストとの見合いで、どのくらいコストを削減できたのかを知りたい。

そもそも、蕨市程度の人口たかだか7.5万の小規模な自治体で、ペイするものなのか?
あるいは、どのくらいの規模感があれば、ペイするものなのか?

消防、水道、国保などが広域化していく流れの中で、自治体政府のミッションクリティカルな業務へのRPA導入も近隣のよその自治体とジョイントで行っていく、という可能性があり得るかどうか?


蕨でもUberEatsが使えるようになりました。

Uber Eats 埼玉のサービスエリアを拡大し、さいたま市南区・戸田市・蕨市でもご利用可能に

Uber Eats Saitama(ウーバーイーツ)は 2019 年 3 月 19 日(火)午前 9 時より、埼玉県内のサービスエリアを拡大し、さいたま市大宮区・浦和区・中央区に加え、南区および戸田市、蕨市の一部地域でもご利用いただけるようになります。これを記念して、期間限定で対象レストランからご注文いただいた際の配送手数料が無料になるキャンペーンを実施いたします。

と、いうことで、本年 2019年3月19日から、UberEatsが蕨でも使えるようになったようです。
しかも、4月いっぱいは配送料無料キャンペーンをやっています。

 

 

UberEats、初めて使ってみた

翌日、3月20日は、ちょうど3月定例議会の閉会日だったため、蕨市役所 4階の所属会派控え室への配達を注文してみました。

お店は、金ちゃん。
プルコギビビンバ弁当 880円を、前夜のうちに、配達時間を12:00-12:30に指定して、頼んでみました。

金ちゃん

蕨の韓国料理、金ちゃんのホームページです。お店の基本情報やおすすめ料理の「お肉がジューシー! 絶品サムギョプサル」「自家製醤油に漬け込んだ渡り蟹 カンジャンケジャン」「若い女性を中心に大人気! チーズタッカルビ」をはじめとしたメニュー情報などをご紹介しています。

配達時間は、ピンポイントで指定することは不可能で、30分単位の幅で指定する仕組みになっています。

 

UberEatsの管理画面上で、なかなか「レストランに注文を確認しています」というサインがオンにならず、かなり焦りました。
これは、お店側がメール類をチェックしていないのではないか!?
議会のお昼休みは1時間しかない上に、この日はちょっとした混乱があってドタバタしていたので、配達が遅れたら食べそびれてしまう心配がありました。

何しろサービス開始した翌日なので、お店側もオペレーションに慣れていない可能性が多分にあります。

このお店のオーナー店長は仲のいい方なので、よっぽどダイレクトに「UberEatsの管理画面見てよ!」と連絡しようかと思いました。

かなりドキドキしましたが、11:50分頃にUberEats管理画面上で、ピコーンと「ただ今、ご用意しております」表示になり、すぐに「配達中です」表示になりました。

配達は、チャリンコドライバーが市役所通りを走って市役所に向かってきており、リアルタイムに位置情報が管理画面のマップ上にプロットされ、さらに、配達予定時刻まで表示されていました。

無事に12:12に受け取り、心穏やかにプルコギ弁当にありつくことが出来ました。

 

 

蕨近辺でUberEatsで注文できるお店

まだまだ少ないですが、地場の店は、店頭価格よりも、ちょっと料金設定が高いような印象。各店舗ともに、様子見といったところでしょうか。
元々弁当販売やデリバリをやっているお店ならともかく、そうではないのであれば、新たなオペレーションが必要になるので、ボリュームが出てくるまではまあ当然でしょうね。

中華屋とカレー屋が多いような。

マック、松屋、ケンタッキーなどのナショナルチェーンも多数参加しています。

 

前述のように、4月いっぱいは配達料無料ですが、正規の配達料は、距離に応じて(量ではなく)260~570円となっている模様。

雨で外に出たくない、家の中に食材ストックがまったくない、忙しくて外に出られない、といった状況ではない限り、この配達料であれば、私個人的には、一人分で頼むことはないかも。

 

 

そう言えば、Uber使ったことも1回しかない

日本国内ではそもそもUberは事実上営業していないわけですが、そもそもタクシーに乗る習慣がほとんどなく、旅行のときも、大回りでも時間がかかっても電車やバスなどに乗るのが楽しみ派なので、Uberは使ったことがありません。

唯一使ったことがあるのは、昨年GWにアルマトイを訪れたとき。
市内と空港の間の、電車・バスなどの公共交通は存在しません。
市内の宿から、空港まで乗って、3,211テンゲ。
(当時、1KZT カザフスタンテンゲ = 0.334円)

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初めて使ったのでちょっとドキドキでしたが、ピカピカのキレイなX-TRAILがやってきて、乗り込んだらドライバーはタバコどう?って感じですすめてくれました(タバコ吸わないけど)。
この日は休日の道が混んでいる時間帯だったので、ちょい高めだったようです。

 

尚、カザフスタンに到着した日は、空港で、SIMカードを売っているお店を探してさまよっている時に声を掛けられ、売店まで連れて行ってくれたじーさんが、ぼろぼろのベンツを駆る白タクドライバーで、市内まで3,000テンゲでした。

この白タク、なぜか別のローカルの女性客と相乗りとなり、しかも、この別の客は、ほとんど同じ場所で降りたのに、2,000テンゲしか支払っていませんでした(笑)

 

アルマトイのように、電車・バスなどの公共交通が貧弱で、正規のライセンスを持っていてメーターで走るようなタクシーがほとんど走っておらず、料金体系が不明朗な白タクばかりの、タクシー市場が未成熟ないしは未整備の地域では、Uberのような公正な評価システムを伴うサービスは、便利で良いなと思いました(小並感