郷町会のグラウンドゴルフ大会がございました。

昨日、令和5年(2023年)2月26日(日)、郷町会の球技大会(グラウンドゴルフ大会)がございました。

新型コロナの感染拡大により、4年ぶりの開催となりました。

20230226 郷町会球技大会

雲ひとつない爽やかな晴天に恵まれました。

20230226 郷町会球技大会

やはり、この種のイベントを待ち望んでいた人が多かったようで、コロナ以前よりも参加者数は多かったように感じました。

20230226 郷町会球技大会

この日は、午後から北風が強く吹き出してきたので、絶好のタイミングでの開催となりました。

20230226 郷町会球技大会

私は、ホールインワンを獲りました。

ホールインワン賞の皆さんと。


保谷たけし選対会議、自民党埼玉県連 統一地方選出陣式、良友会定例会

天長節を寿ぎ奉ります。
皇室の永久の繁栄をお祈り申し上げます。

 

ということで、本日はおめでたい祭日でございましたが、既に蕨市内は4月の県議選、6月の市長選・市議選に向けて選挙ムード的な雰囲気に突入しつつあり、関連イベントが目白押しでした。

 

 

保谷たけし選対会議

市内某所にて、私の県議選に向けての選対会議が開かれ、私の今後のスケジュール、事務所開きの段取り等を決めていただきました。

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ご挨拶申し上げる保谷たけし。

写真左側に座っている須賀敬史県議(市長選立候補予定者)が、ビジネススタイルではなく、もこもこ暖かそうな服装をしているのは、駅前あいさつ活動から直行してきたからであります。

 

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田中良生衆議院議員よりご挨拶をいただく。

 

20230223_保谷武選対本部会議

私の選対青年部長である、竹脇大くんの発生による、ゲキ。

 

 

自民党埼玉県連 統一地方選出陣式

そして、午後からは、浦和に移動して、自民党埼玉県連のイベントがありました。

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壇上にてご挨拶をする、田中良生衆議院議員。

 

20230223_自民党埼玉県連統一地方選出陣式

左から、

岡田三喜男(蕨市議選立候補予定者)

保谷たけし(埼玉県議選立候補予定者、現:蕨市議)

須賀敬史(蕨市長選立候補予定者、現:埼玉県議)

 

20230223_自民党埼玉県連統一地方選出陣式

私が何かやらかして立たされている的な絵面ですが、党公認候補として紹介を受けているところであります。

 

 

良友会定例会

夜は、蕨市内の某ロスボラチョスにて、田中良生衆議院議員の後援会の一つである「良友会」の会合があり、参加させていただきました。

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蕨商工会議所青年部(YEG)と、とだわらび青年会議所(JC)の現役メンバ・OBOGが母体となっている後援会であります。

 

20230223_良友会

写真左から、

保谷たけし

須賀敬史

古川歩(現職:蕨市議)

 

 

(敬称略)


戸田市の教育を視察

私が所属している蕨市議会の保守系会派:令政クラブと、須賀敬史県議会議員と合同で、お隣りの戸田市の教育について、戸田市教育長に話を伺いに行って来ました。

 

戸田市の教育、というと、何となく先進的なイメージがあります。

また、豊かな財政を背景として、湯水のように教育にお金を注ぎ込んでいるイメージもあります。

 

しかしながら、これらはあくまでもイメージであって、実態はどうなのかな?

 

今までは体系的に戸田市の教育を調べてみたことはなかったのですが、この機会に、ざっくりとした戸田市の教育の特徴を把握することが出来たような気がします。

あくまでざっくりですけど、ポイントは、私なりには以下のように理解しました。

 

  • 従来型の受験・進学のための暗記型教育を脱した、「考える力の育成」志向
  • 民間企業CSRとのコラボによる、安上がりな新しい教育ツール・メソッドの導入
  • 教育長の教育改革の方向性と、市長の教育に比重を置く姿勢との相乗

 

一つずつ以下に解説していきます。

 

 

 

 

  • 従来型の受験・進学のための暗記型教育を脱した、「考える力の育成」志向

学校教育においては、当たり前ですけど、受験・進学というのはとても大切で、教育の成果、教師の成果のかなりの部分は、受験・進学の成績によって評価されるという冷徹な現実があります。

その結果として、学校教育の全ては、受験・進学の成績の向上という目的のために最適化されてしまいます。
「そのツール・メソッドは、受験・進学に役に立つのか?」ということが常に厳しく問われる、ということです。逆に、受験・進学に役に立たないのであれば、ムダだとみなされてしまいがちです。

しかしながら、受験システムは、年々変化しているとのこと。
今日では、東京大学の入試ですら、推薦入試が取り入れられています。

教育長曰く、むしろ、現実の受験システムよりも、一般の人の感覚の方が遅れているくらいだ、と。

つまり、受験・進学の成績の向上を目指すとしても、従来型の暗記型、ペーパー試験対策偏重の教育ではなく、「考える力の育成」こそが、実は今日、そして今後においては、より適しているのだ、という考え方です。

 

 

 

  • 民間企業CSRとのコラボによる、安上がりな新しい教育ツール・メソッドの導入

多くの民間企業はCSRネタを探しており、特に教育分野での提供先を探しているとのこと。
自治体からアプローチすると、喜んで無償で教育ツール・メソッドを提供してくれる、と。コンピュータ端末をただで提供してくれたり、等。

戸田市は、様々な先進的な、実験的な、新しい教育ツール・メソッドの導入を行っておりますが、そのほとんどが、民間企業・大学等から無償で提供されているもので、ほとんどお金はかかっておらず、決して戸田市の豊富な財政力を背景としてお金を出して買ってきているものではない、とのことです。

 

近年の戸田市の一般会計予決算を見ると、教育費の比率がかなり高くなっているのですが、小中学校の校舎が順次更新時期を迎えており、建て替えを行っているためなのだそうです。

つまり、一時的に教育費比率が高まっているだけであり、その上積み分のほとんどは、ソフトウェア・教育の中身に対してではなく、ハードウェア・建物等に対してのものなのだそうです。

 

そして、新しい取り組みを行うにあたっては、ファーストペンギン・スピリットを大切にしているとのこと。

ファーストペンギンはかっこいいのですが、当たるも八卦、当たらぬも八卦の、バクチのようなベンチャービジネスの世界です。アザラシやシャチに食われて死屍累々たる結果になるリスクも覚悟の上で臨むのであればいいと思いますし、私もそういう世界で血を吐き泥水をすすりながら仕事をしてきたので、個人的にはその種のやり方には魅力を感じます。

しかしながら、子供たちの教育、子供たちの人生を実験台にすることになりはしないのか? ファーストペンギンではなく、二番煎じのフォロワーペンギンこそが、安価で効率的で、最も理想的な姿ではないのか? というのが私が感じた疑問です。

正直、戸田市のやり方は私には腹落ち出来ていないのですが、結果として、戸田市において、安価で効率的に、最先端の質の高い教育が提供されているのは事実であります。

 

 

 

  • 教育長の教育改革の方向性と、市長の教育に比重を置く姿勢との相乗

現教育長が打ち出した、教育改革の方向性と、

・前市長の、教育へのICT導入を推進する姿勢
・現市長の、教育日本一を目指す方針

が、マッチしたからこそ、戸田市の教育改革が上手く進んだ、ということが言えそうです。

教育を変えるのは教育長、それをサポートするのが市長、という役割分担の中で、両者の方向性・方針が同じ方向を向いていたからこそ、ファーストペンギンとして先進的かつ試験的な挑戦をすることが出来た、と言えましょうか。


蕨市の水道の長期的な課題

蕨市水道ビジョン」という、10ヶ年計画があり、これがちょうど今年度(令和4年度)で終わりになります。

そして、今、令和5年度から始まる、次なる10ヶ年計画の策定が進められています。

この計画は、議会に諮られるものではなく、行政当局の内部で策定されるものです。
(= 議決事件ではない、ということです)

正式に策定される前に、先日、蕨市議会の各会派に対して、事前説明がありました。

 

 

内容については、上記で述べたように、正式策定前なので、解説することは控えますが、蕨市の水道の長期的な課題については、ここでメモとしてまとめておきます。

 

 

  • 当面は安定的に黒字

蕨市は、古くから住宅都市として発展し、インフラは一通り整っています。
当面は大規模な投資は必要ありません。
管路の耐震化率は、全国平均よりもかなり高めです。

県水(県が荒川から取水し、浄水場を通じて市町村に供給している水):井戸水の比率のうち、井戸水比率が高いのが蕨市の特徴で、このため、製造原価が安く済んでいます。
地下水の供給量についても、変化ありません。

 

 

  • 10年後くらいから、管路・施設が順次更新時期を迎える

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12年後の令和17年から、毎年2~9億円規模の更新(管路を既存の古いものから、新しいものに交換する工事)が必要になります。

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また、中央浄水場の施設は、耐震面で問題があり、老朽化も迎え、令和14年ころに更新(建て替えの工事)が必要になります。

これは、4.5億円規模です。

 

 

  • 令和27年に単年度ベースで赤転

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上記のように、管路・施設の更新需要と、人口減少を迎えるため、現行の料金水準のままでは、令和27年度からは単年度ベースで赤字が常態化します。
この段階では、内部留保を取り崩していくことになります。

景気・為替・物価の動向、ファッション・音楽の流行など、世の中には先を見通せないものだらけですが、社会科学においては、人口統計だけは、唯一ほとんど外れることはなく、かなり高い確度で将来が予測できるものとされています。

この収益シミュレーションも、蕨市の人口将来予測をベースに組み立てられたものですので、かなり確度は高いものです。

 

赤転するのは22年後の話ですが、どこかのタイミングで、料金値上げするか否かの判断を迫られることになるでしょうね。


保谷たけし事務所開きのご案内

埼玉県議選に向けて、私 自民党公認、保谷たけしの事務所開きを行います。

 

日 時:令和5年3月4日(土) 午前10:00より
場 所: 蕨市中央5-13-1(蕨自治会館の隣り)

連絡先:自民党蕨支部
Tel. 048-229-8851 FAX. 048-229-8852

2023保谷たけし事務所開きのご案内

 

場所は、蕨自治会館のお隣り、

かつて「玉屋本店」があった建物です。

皆様におかれましてはご多忙のことと存じますが、万障お繰り合わせの上、ご参集賜りますようお願い申し上げます。

 

事務所開きのイメージ。

この写真は、8年前(前々回)の市議選の事務所開きのときのものです。


令和4年度 蕨市 一般会計決算は、好調と予想

蕨市議会の3月定例会が、明後日、令和5年(2023年)2月17日(金)から始まります。

 

ところで、自治体政府の年間予算と決算にかかわるスケジュールは、以下のようになっています。

例えば、令和4年度(R4/4~R5/3)の例で言うと、

予算

令和3年度3月定例会で、令和4年度予算を決めます。

令和5年度9月定例会で、令和4年度決算を認定します。

 

ということで、令和4年度の決算は、9月にならないと確定しないのですが、実は、年度末である、この令和4年3月定例会に上程される補正予算案を見ることで、何となくどんな感じなのか、黒なのか赤なのかくらいは推測できたりします。

 

 

 

 

3月は、年度末です。
補正予算案は、四半期ごとの定例会のたびに、ちょこちょことした微修正や、年度当初には想定されていなかった新規案件の追加が出てくるものなのですが、
年度末である3月定例会に上程される補正予算案は、年度末の帳尻合わせが行われるために、年間を通じて最もボリュームが大きいものになります。

 

民間企業であれば、年度末においては、
売上・利益が目標に達しそうもない場合は、「お化粧」をして上積みを図ることもあるでしょうし、
逆に、
利益が出過ぎて法人税たくさん払うのいやだなーという場合は、顧問税理士に相談しながら、税務署に否認されそうもない範囲で、経費を上積みして合法的な節税策を駆使することもあるでしょう。

 

 

では、自治体政府の場合は、年度末の帳尻合わせとして、どういうことをやるのでしょうか?

 

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この3月定例議会に上程されている、補正予算書を開いてみましょう。

 

 

この中で、基金 を見てみます。

基金というのは、自治体の貯金箱のようなものです。

基金

大雑把に言うと、

基金にも2種類あり、

・具体的な目的のために、将来に備えて計画的に積み立てる、基金
例えば、庁舎建設基金、病院建替基金、など。
目標額と、スケジュールが、基本的には予め明確に定められています。
3年後にクルマを買うために、毎月2万円ずつ貯金しておこう、2万円x3年x12ヶ月=72万円貯まるから、これを頭金にしてローンを組もうかな・・・といったイメージです。

・年度ごとの財政調整のための、基金
要するに、
黒字の年度は、余ったお金を基金に(一般会計から)繰り出し
赤字の年度は、足りない分を基金から(一般会計へ)繰り入れて使う
というものです。
ここで、便宜上、「黒字」、「赤字」と書きましたが、年度末に最終的に、数字が「黒字」あるいは「赤字」となることは許されません。歳入と歳出は同額、プラスマイナスゼロでなくてはならないので、基金のお金を出し入れして、調整を図るわけです。
この、年度間のプラスマイナスの調整をするための基金を、財政調整基金といいます。

 

それでは、歳入のうち、

基金繰入金
(基金から一般会計へ繰り入れる=貯金箱から取り崩すお金)

を見てみましょう。

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財政調整基金繰入金
公共施設改修基金繰入金

が、それぞれ全額、合わせて944百万円がマイナス補正され、その結果、ゼロになっているぞ。

つまり、貯金箱のお金を取り崩す必要がなかった、ということです。

 

 

次に、歳出のうち、

基金費
(基金へ一般会計から繰り出す = 貯金箱に、貯金するお金)

を見てみましょう。

 

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補正前が21.8百万円だったところが、
2,208百万円増額補正して、2,229百万円になっているぞ。

22億円増額補正って、すごい増額幅ですね。

つまり、大幅に余ったので貯金箱に貯金する、ということです。

 

増額される22億円の内訳をみてみると、

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財政調整基金 積立金として、544百万円増額
公共施設の建て替え・メンテナンスのための基金 積立金として、301百万円増額
蕨駅西口再開発のための基金 積立金として、360百万円増額

ここらへんが大きなところですね。

 

 

次ページへ、

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この3月定例会にて新規の設置条例が上程されている、

市立病院建設基金の積立金として、10億円が増額補正されています。

 

 

ということで、令和4年度決算は、かなり好調だったようです。

なにゆえに好調だったのか、そこらの理由までは、この補正予算書からは分かりません。

 

※ 2023/2/18修正
繰入←→繰出の表記を、一部、逆に書いてしまっていたので、修正しました。


いきいき百歳体操を体験

蕨市における、草の根活動の一つとして、健康長寿のための体操教室、「いきいき百歳体操」というものがあります。

主に、公民館、町会会館などを会場として、ボランティア講師のレクチャーによって、1時間程度のレッスンが行われるものです。

その名の通り、健康に長生きをすることを目的とした、体操であります。

 

 

この、いきいき百歳体操について、その名は以前から知っていたのですが、体験したことはありませんでした。

 

このたび、同僚の市議会議員で、同じ議会会派:令政クラブに所属している、大石圭子議員のアレンジによって、塚越2丁目会館にて行われた実際のレッスンに、体験参加させていただきました。

 

いきいき百歳体操

大石圭子議員(左)と私(右)

先生に怒られている生徒のような感じですが、ご紹介を受けているシーンであります。

 

大石圭子議員は、ボランティア講師として、いきいき百歳体操の黎明期から立ち上げ、普及に尽力されてきました。

蕨市議会議事録:「百歳体操」+「大石圭子議員」で検索

市議会においても、たびたび一般質問のテーマとして取り上げ、普及拡大のための行政による支援を訴えておられます。

 

 

 

ということで、1時間ほどのレッスンに参加してみたのですが、なるほど、これはよく出来た体操ですね。

 

ラジオ体操がストレッチ系を中心として組み立てられており、全世代向けであり、朝一番で行って一日を気持ちよくスタートさせることを目的としたものであるのに対して、この、いきいき百歳体操は、軽度の筋トレ系の運動を中心として組み立てられています

手足に重り(ウェイト入りベルト。重さは簡単に調整可能)をつけて、ゆっくり手足に負荷をかける、かなりゆっくりのペースで行う自重スクワット、等。

筋肉をつけることによって基礎代謝量を増やして痩せやすくするとともに、加齢による足腰の関節、骨の劣化を補う、というものです。体幹を鍛えることは、バランス感覚を養うことにも繋がります。

 

 

また、ゆっくりした筋トレ系運動を行うにあたって、みんなで歌を歌いながら行うようなパートもあります。

歌によって気持ちを高揚させるのも、健康長寿のためには効果が高いものです。

 

 

大石圭子議員の一般質問によると、課題は、会場の確保だそうです。

イスを用いて、座りながら行ったり、イスの背もたれにつかまりながら行う運動もありますので、ラジオ体操と異なり、屋外で行うことは現実的ではありません。屋内の会場が必要であります。