李明博韓国大統領による竹島不法入国と陛下への非礼に抗議します。

韓国の李明博大統領が、竹島(島根県隠岐の島町)への不法入国に続き、「天皇陛下の訪韓には土下座が必要」などという、極めて無礼な発言を行いました。

このような陛下への非礼は、到底許しがたい。
我が国は、大使の召喚を行いました。
「大使召喚」は、外交プロトコル的には、極めて大きな意味を持ちます。
外交プロトコル上の更なるステップとしては、以下の様なものがあります。
・大使館閉鎖(大使館員全員引き上げ)
・国交断絶
日本国民の我慢の限界を超える韓国大統領の非礼に対しては、明確な怒りのメッセージを送るべきであり、更なるステップについても真剣に検討すべき段階にきたものと思います。


2012年8月16日(木)、四ツ谷にある韓国大使館に抗議に行って参りました。


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演説をする、田村たくみ 埼玉県議会議員
おまけの写真
例の売春婦像ですね。
本年4月にソウル出張の折りに撮影した、
在韓国 日本大使館前の従軍売春婦像です。
他国の大使館前にこのような、歴史捏造に基づく下品な像の設置を許すとは、本当に失礼な国だと思います。

危機における市議の役割

さて、先のエントリで述べたように、昨日、蕨市総合防災演習がありました。

演習において、市議会議員が何をやっていたかというと、「行政のチェック」であります。具体的に演習の中で作業をしたり、会議をしたり、ということは全くありませんでした。



非常時における市議の役割
そもそも非常時においては、実は、市議の役割はオフィシャルには何もありません。

非常時には、行政においては、予め決められたルールに従って、非常時の体制が動き出します。
市長以下スタッフは緊急に呼び出され、緊急対策本部のようなものが組成されることと思います。
対策本部は、まずは市役所内に設置されますが、市役所庁舎が壊滅した場合は消防署に設置されることになっています。

このような非常時においては、オフィシャルには市議の役割は何もありません。
行政から市議に対して何らかの特別な情報伝達ルートが敷かれている訳でもありません。市からの情報は、市webサイト、防災無線、広報車などによって知るのみであり、この点は市議もそれ以外の一般市民も何らの違いもありません。
そもそも、市議は平時においては(行政のチェックに関わるもの以外の)何の予算も権限も持っておりませんし、これは非常時においても同様です。



「市議は、地域の代表者なのだから、行政から特別に情報を教えてもらえるべきだ!非常時においては、何らかの特別な役割を果たすべきだ!」という意見もあるのですが、他方で、私は以下のように考えています。



・非常時には、首長に権限を集中するべき。
非常時においては、迅速な意思決定が必要です。
時間をかけて十分な検討をしている状況ではないのです。

場合によっては、首長が自らの権限を超えて、超法規的措置を行う必要も出てくるかもしれません。
平時であれば、補正予算を組むためには「議会の議決」が必要ですが、そのような余裕がないような非常時(議員の過半数が災害で死亡して、議会が開催できない事態などを想定)には、首長が独断で「議会の議決」を経ずに補正予算を組まなくてはならないかもしれません。

このような非常時においての市議の役割は、「首長・行政のジャマをしないこと」です。

その際に、首長は、自らの信念に従って、腹を切る覚悟で、本来の権限を超越してでも、正しいと思うことを行わなくてはなりません。事後的に「議会のチェック」を行うことはもちろん必要です。事後、「間違った意思決定だった」と議会が判断すれば、首長は腹を切る必要があります。


ご参考:【佐藤優の眼光紙背】国家翼賛体制の確立を!
3.11大震災・原発事故の際に、元外交官の佐藤優氏は、暫定的な国家翼賛体制の確立を唱えましたが、これは地方自治体においても同様です。

※ 以上は、首長というファンクションについて一般論的に論じたものです。日本共産党籍を持つ、共産主義者である頼高英雄現市長に権限を集中することの是非を論じたものではありません。
逆に、私は、首長は非常時に権限が集中されるべき存在であるからこそ、共産主義者を首長にしておくことは危険であり、3年後の次の選挙では市政を保守の手に取り戻さなくてはならないと考えます。




・非常時には、行政と各地域との情報伝達ルートはシンプルであるべき。
市議一人ひとりは、市内各地域に地盤を持ち、地域内のネットワークを持っています。
他方で、町会という地域ネットワークが存在します。
もちろん、地域ネットワークは、これ以外にも様々なものが存在します。

非常時においては、行政と各地域との情報伝達ルートはシンプルであるべきです。平時のように多重化した状態だと、効率も悪く、混乱を招くおそれもあります。
現状では、町会が、最も網羅性が高く、堅固な組織でありますので、行政との情報伝達ルートはここに一元化すべきと考えます。









復旧・復興フェーズにおいて市議がなすべき仕事は山ほどあります。
これについては、別の機会に論じたいと思います。

蕨市総合防災演習がありました。

2012年8月19日(日)、蕨市立第一中学校にて、蕨市総合防災演習がございました。

私ども市議会議員の重要な仕事は、行政のチェックであります。
演習に立会い、市の危機管理体制が効率良いものとなっており、有効に機能しているかどうか、警察、消防、自衛隊などの他の行政機関、町会、消防団、交通安全協会などの地域の諸団体と効率良く連携できているかどうかをチェック致しました。
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ポンプ車、ハシゴ車が勢揃い。
デモンストレーションがありました。
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陸上自衛隊第32普通科連隊第3中隊の高機動車
かっこいいですねー。
第32普通科連隊は、大宮駐屯地の部隊です。
この高機動車の、運転席に乗せてもらいました。
車幅は見ての通り広いのですが、オートマで、運転席からの見晴らしもよく、そこそこ運転しやすそうでした。
10人乗りなので、普通免許では運転できません。中型免許が必要です。
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放射線防護服
使い捨てです。
紙製?布製?
触った感じはぺらぺらです。
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警察車両
災害対策の部署のものらしいけど、詳細は不明。
市担当部署の皆様、ご準備、ご手配お疲れ様でした。
ご参加の皆様、炎天下の演習お疲れ様でした。

黒壁とガラスの長浜へ視察

蕨市議会 保守系会派 新生会にて、滋賀県長浜市の商店街再生を視察に行って来ました。

とても面白かったので、以下、箇条メモ書き。



・市街地中心部の商店街が、自然衰退していたところに、郊外型大手ショッピングモールの進出が引き金となって壊滅した。

・歴史的建物が、放置されて残っていた。これらを観光資源として再生した。
これは、長浜という地が、住宅地ではなく、交通の要衝でもなく、他の産業が育つ余地もなかったから。
例えば、蕨はベッドタウンであるため、中仙道や商店街においてお店を廃業した後、マンション、アパートに建て替えられケースが多いが、長浜ではそのような住宅需要がないため、古い建物が放置されていた。

・街おこしの主体として第三セクター会社を作ったが、行政からあまりお金を引っ張れずマイナー出資に留まった。結果として過剰介入されずに済み、これが良かった。

・核になるキーパーソンがいた。
笹原さんという、街おこし業界では既に有名人らしい。
JC(青年会議所)理事長経験者。
本業は郊外の物流業であり、商店街メインストリームの人物ではない。
自分でもお金と時間を出した。

・商店街の衰退=「文化がなくなる、街がガタガタになる」
街の中心地の存在=「街の中心、アイデンティティ」

・「既存の(地元の人向け商いの)商店街の再活性化」をやりたかったわけではない。
「文化の発信」をしたかった。

・前述のように歴史的建物は残っていたものの、これだけではダメ。
全国によくある郷土資料館は、死に化粧。
古いものを飾ってあるだけではダメ。

・古いものに、新しい命を吹き込む必要がある。

・長浜の場合は、ガラス作り。
元々ガラス作りの伝統、技術があったわけではないのだが、「これだ!」という閃きとともに、勉強して目玉を作った。

・最初は、「あいつらの客は、地元の人じゃなくて、よそから来た観光客だろ」と、地元商店街の人たちには相手にされていなかった。
3年目くらいから徐々に商店街も売れ出すようになっていった。
今は、土産物屋以外は外の資本も受け入れている。

・京都から日帰り圏内、東海道新幹線米原駅からわずか10分であり、せっかく来た観光客が宿泊していかない。日帰りで帰ってしまう。
この点はもったない。





ということで、多くの教訓を得ました。

観光地としてもなかなかオモロいところです。
今まではバイクツーで通り過ぎたことしかありませんでしたが、オススメです。


※ 以下の写真は、クリックするとすべて拡大します。

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長浜駅舎(左)と、新築中の駅ビル(右)。
ふつーですね。
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渋い。
農協。
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旧 開智学校。
かっちょいいですね。
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どどーーん!
B級スポットとして全国に名立たる、長浜タワービル。
タワービルのスペルは、「Nagahama tower bill」です。
これでスペルミスではありません。
正面からの写真を撮れなかったのが残念。
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街おこし第一号の建物。
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旧長浜市の市章入りマンホール。
周りの瓢箪は、長浜城主だった豊臣秀吉公の旗印にちなんだもの。
平成の大合併によってなくなった市町村章のマンホールは、マンホーラーとしてはたまりません。
旧長浜市は、2006年に近隣2町を吸収して新長浜市になりました。
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NPOまちづくり役場のオフィス。
看板の通り、元金物屋。
かっちょいいです。
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海洋堂フィギュアミュージアム黒壁のケンシロウ
お前はもう死んでいる。
「古いものに、新しい命を吹き込む必要がある」という笹原さんの方針を前述しましたが、
その第一弾が「ガラス作り」でした。
その他にも様々な「新しい命の吹き込み」のトライをしています。
フィギュアや食玩で有名な海洋堂の博物館を誘致しました。
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海洋堂フィギュア。
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笹原氏(テーブルの奥)と、保守系会派 新生会の面々。
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街並みの電柱地中化はやっていません。
「全然興味ありません、他に先にやることはたくさんあります」とのこと。

硫黄島慰霊ミッション(2011年10月)写真レポート(2)

その2です。

※ 全ての写真は、クリックすると拡大します。
※ 写真まとめは、こちらのflickrページへ。
※ 各写真の位置は、flickrページ内にジオタグを付けてあります。マップはこちら
硫黄島慰霊ミッション一行は、3班に分かれて、それぞれ別のマイクロバスで島内を移動しました。
硫黄島は何気に南国ジャングル。案内してくれたのは西郷三等海佐です。
私たちの班を引率して下さったのは、西郷三等海佐です。
南国のジャングルのような感じですね。
硫黄島は島全体が活火山。地熱が噴出している。
島全体が活火山なので、このように地熱が噴き出しているところがあります。
舗装路面も至る所、突然陥没したり、亀裂が入ったり、ということが頻繁にあるとのこと。
硫黄島内で舗装されているのはごく一部。未舗装区間も多い。
舗装してあるのはごく一部であり、ほとんどがこのような未舗装です。
火山性の地質の場所は草木が生えないので、このような荒涼とした景色になります。
硫黄島戦没者の碑
硫黄島戦没者の碑
硫黄島戦没者の碑。
宮城を向いているのかと思いましたが、後で地図を確認したところ、そういう訳ではありませんでした。
硫黄島戦没者の碑にて慰霊祭
慰霊ミッション一行は、ここで慰霊の読経、献花を行いました。
硫黄島戦没者の碑そばの仮納骨堂(かな?)
慰霊碑のそばにあった、仮納骨堂。
(続く)

蕨市民水泳大会がありました。

本日、2012年8月5日(日)は、蕨市民水泳大会がありました。

http://www.city.warabi.saitama.jp/hp/page000004000/hpg000003978.htm 

会場は、市営中央プールです。
何気に、このプール、中に入るの初めてでした。
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参加者は、市内中学校の水泳部員風が多く、彼らは速い。
「仕事は、ストレスを溜めないように、適度に手を抜くべきところをしっかり手を抜くようにする」というのが方針の私ですが、「遊びは常に全力で」がモットーなので、もちろんガチ泳ぎしましたが、中学生にまったく歯が立たず。
一緒に出た某Tさん(この人は手のかきがかなり速い)の応援をしていたところ、たまたま隣りにいたスク水のJCが
「わぁ!おじさん意外と速い!おじさん意外と速い!蕨のおじさん意外と速い!」
大事なことなので3回言いました!
あのおじさんは、蕨市民じゃないけどね。
最終種目の駅伝では、運営側によって組まれた混成チームで泳ぎます。
泳法は自由なので、ふつうはクロールで泳ぐ訳ですが、
平泳ぎの選手(小学校低学年くらい)がいたところ、どよめきとともに
「あの子、なんで平泳ぎなの?ありえない」
みたいなヒソヒソ声が聞こえてきました。
私の泳ぎの時も
「あのおっさん、なんでおっさんなのに飛び込み出来ないの?ありえない」
とか囁かれているのかな、と思うとちょっとブルーになりました。
子供って残酷ですね。
・・・などと思いを巡らせながら、ふと目を上げて仲間のYさんの組のレースを見やると、第一~二番目の選手がかなり遅かったらしく、既にそうとうなタイム差をつけられてビリ確定、といった状況。
アンカーのYさんは、自分が順位を競る必要がなくなったせいかニヤニヤニコニコしながら自分の順番が来るのを待っていました。
見よ、ガキンチョども!
あれが正しい「大人のイヤラシさ」というものだ!

郷町会の盆踊りがございました。

この週末、2012年8月4-5日(土日)は、地元、蕨市錦町の郷町会の盆踊りが御座いました。

郷町会の盆踊りです。 ずんずんずんずんどこ~( ´ ▽ ` )
初日は、戸田橋の花火大会と重なり、花火の音がズンズンズンズンドコと響いておりました。
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本日、私は、交通安全協会の仕事で、交通整理を行いました。
(コスプレではない)
蕨の交通安全は私が守ります。