本日の蕨市議会本会議は延会、小中学校は、週明け月曜日から休校

本日、令和2年(2020年)2月28日(金)は、蕨市議会 3月定例会の本会議が開かれ、代表質問が行われる予定でした。

代表質問は、各会派の代表が、主に翌年度の市長施政方針・予算について問うものです。
年に一回、翌年度の予算審査がなされる、3月定例会でのみ、行われます。

一般質問が、各議員が任意の大小様々な個別のテーマについて問うものであるのに対して、代表質問は、会派全体の考えをまとめて、小さなテーマではなく、全体・大きなテーマについて問うものであり、それだけに重みのあるものです。

 

 

昨日 2月27日(木)、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、国から、全国の地方自治体に対して、小中高の3月2日(月)からの休校の要請がありました。

小中高への休校要請、首相「課題には政府が責任もつ」…休業補償案も : 政治 : ニュース

政府は27日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため全国の小中学校、高校、特別支援学校を3月2日から春休みまで臨時休校とするよう、要請することを決めた。政府が一斉休校を求めるのは極めて異例だ。全国的な蔓延(まんえん)と問題の深刻化を食い止めるには、特別な措置が必要だと判断した。 …

この要請を受けて、行政当局の現場が休校に向けて様々な作業に追われており、急遽、本会議を延会することとなりました。

延会なんぞという言葉は、初めて聞きました。
もちろん字面から意味は明らかですが、google IMEでも一発で変換できませんw

 

 

また、蕨市教育委員会では、国からの要請の通り、

3月2日(月)~4月7日(火)まで、
小中学校全校の休校を決定しました。

休みといっても、家の外に遊びに出てはもちろんだめです。
お家で自習しましょう。

また、ご家族の仕事などの都合で、どうしても家に生徒を一人で置いておけない場合は、小学校のみ(中学校は対象外)、学校で生徒さんを受け入れます。この場合、授業も給食もありません。教室の席で自習してもらうことになると思います。

 

留守家庭児童指導室(学童保育)、市立保育園は、平常通りです(休校、業務縮小などは無し)。

 

 

 

全国の小中高の一斉休校については、疫学、医療リソースの確保、経済活動を過度に萎縮させかねない、など、様々な観点からの批判もあり、賛否両論です。

しかしながら、私としては、情報が少な過ぎて判断しづらい部分もあり、今の時点では、新型コロナウイルスによる被害の極小化のために、国政府の判断、蕨市教委の判断を支えて参りたいと思います。


検察官の定年延長を巡る法解釈変更への違和感

掲題の件、経緯については、2020/2/21産経の社説が簡単にまとまっていました。

 

事の経緯

【主張】検事長の定年延長 「解釈変更」根拠の説明を

答弁の混乱が事態の異様さを物語っている。事の本質は、法の番人である検察官の人事が、検察庁法にかなわない形でなされたことである。  しかも「解釈変更」の根拠について、明確な説明を伴わない。いかにも乱暴な印象を受ける。 …

検察庁法22条:「検事総長は、年齢が65年に達した時に、その他の検察官は年齢が63年に達した時に退官する」
国家公務員法(昭和56年改正):一定の条件の下で定年の延長を認めている。

ここに矛盾があった。

昭和56年 国家公務員法改正時の人事院任用局長の答弁:「検察官と大学教員には国家公務員法の定年制は適用されない」=定年延長は不可

令和2/1/31 東京高等検察庁 検事長の定年延長が決まる。

令和2/2/12 人事院給与局長の答弁:「従来の解釈を現在まで続けている」

令和2/2/13 首相の答弁:「国家公務員法の規定が、検察官にも適用されると解釈することにした」

令和2/2/19 人事院給与局長の答弁:「法解釈の変更を1月中に行っていた、2/12答弁は、『現在』という言葉の使い方が不正確だった、と説明。

令和2/2/21 法務省の説明:「法解釈変更の決裁を公文書ではなく口頭で行った」

 

 

マスメディアの論調

この件について、ざっと眺め回してみると、マスメディアは概ね批判的です。

例えば、上の2020/2/21産経の社説では、

緊急時なら口頭決裁が許される場合もあるが、今回は当てはまらない。よりによって法務省が、法治国家の行政のありようを傷つけたのは問題だ。検討経過を詳(つまび)らかにしてもらいたい。

2020/2/21毎日の社説では、

社説:検事長の定年延長問題 これでも法治国家なのか – 毎日新聞

法律の解釈を恣意(しい)的に変える。それが法治国家のすることだろうか。 安倍政権が黒川弘務・東京高検検事長の定年を延長した問題は、さらに疑問が深まっている。 1947年に制定され、検察官の定年を定めた検察庁法には、延長の規定がない。81年に国家公務員法が改正され、一般職の定年や延長の特例が定められたが、人事院は当時、「検察官に国家公務員法の定年制は適用されない」と答弁していた。 …

法律の解釈を恣意(しい)的に変える。それが法治国家のすることだろうか。

40年近く維持された法解釈を時の内閣が好き勝手に変えてしまうことには、大きな問題がある。

法律は、趣旨や適用範囲を議論した上で国会が制定する。運用の原則を変えるのならば、法改正を議論すべきだ。解釈変更で済ませるのは、国会軽視に等しい。

 

時の政権が「法解釈の変更」をしても、いいものなのか?

これは、アリです。
法は、上から下までピラミッド型の体系・システムから成っておりおります。
法の文言には、解釈の余地・幅が設けられている場合があります。
上位の法に解釈の余地・幅がある場合は、下位の法によって解釈を行うのは、よくあることです。

但し、政権・行政府が自分たちに都合がいいように恣意的に行うのは、ナシです。

歴史の評価に堪えられるように、正当な手続きを経て、明確な根拠とその説明を伴い、極めて慎重に行う必要があります。

 

立法府は政権・行政府を批判的にチェックするのが仕事ですし、特に野党側はありとあらゆる機会を捉えて政権・与党側を攻撃するべき存在です。

法解釈の変更の手続きが適正なものであったのか、事後的に追及するべきでありますし、これに堪えられるものでなくてはなりません。

 

何をもって適正と判断するか?

これは、いろいろな視点があろうかと思いますが、

・世論
・学者の意見

が、ポイントだと思います。

 

また、立法府としては、法の解釈の余地・幅を残し、時の政権の恣意的(かもしれない)運用を許してしまった立法を行ったことについては反省するべきだと思います。

 

 

世論の解釈は難しい

これは本当に難しい。

世論などという、ぼんやりしていて曖昧なものは、なかなか明確に分析しきることができるものではありません。

さらに、一つの「世論の解釈」から導き出される結論・政策案も、真っ二つに分かれることも多々あります。

 

ありとあらゆる全てのマスメディアは、多かれ少なかれ偏向しています。
偏向していない、完全に中立な立場というものはあり得ません。

もちろん、偏向しているのは悪いことではありません。
全てのマスメディアが偏向していることを前提に、多様性を確保することが大切です。
たちが悪いのは「自分たちは公正中立だ」とのたまう連中です。そんなものはあり得ないのに。

国民投票・住民投票のような、適切な手続きに従って、明確に○か×か問うようなものであったとしても、その解釈も、そこから導き出される結論・政策案も一つではなく、立場によって多様に分かれる場合があります。

例えば、市町村合併の是非を問う住民投票で賛否の結果が7:3になったとして、
・「7割もの人が賛成だった」→だから、合併を進めよう
・「3割もの人が反対だ」→だから、合併はやめるべきだ
などといったように。

 

多数派が、必ずしも正しいわけではありません。

多数派の考えに従うのが、民主政治の正しい在り方でもありません。

 

 

世論調査では、明確に数字で結果が出力されます。

検事長の定年延長「問題ある」54% 日経世論調査

日本経済新聞社の世論調査で、政府が法解釈を変更して黒川弘務東京高検検事長(63)の定年の延長を閣議決定したことについて「問題があると思う」と答えた人が54%にのぼった。「問題があるとは思わない」は32%だった。 内閣支持層と不支持層で「問題があると思う」と答えた人の割合に差が出た。支持層では36%だったの…

しかしながら、世論調査という手法は、統計学的なサイエンスの領域に属するものですが、ちょっとした設問の文言の書き方一つで、調査結果の数字は天地ほども異なってくる場合も多く、また、数字の解釈も立場によって多様です。

上の日経の世論調査の結果の例で言えば、

・54%もの人が問題視している!
と言うこともできるし、逆に、
・32%もの人は問題だと思っていない!→拡大解釈すると「正しいと思っている!」とまで言うこともできてしまうかも。

 

余談ですが、

「世論・民意は○×と言っている」と言い切ってしまう政治家の態度は、傲慢であり、信頼に足るものではありません。
(まあ、そういう言い方、しますけどね。私も。)

せめても言えることは、「世論・民意の一部は○×と言っている」あるいは、「世論・民意の多数は○×と言っている可能性が高い」といった程度であり、大切なのはそのような謙虚な態度ではないでしょうか。

 

かように、定量的に分析して解釈することが不可能な「世論」ですが、肌で感じ取ることができる人たちがいます。その能力を「政治的センス」と言います。

 

 

ということで、私がその政治的センスが優れているなどと思っているわけでもなく、この稿に結論はないのですが、私の拙い感覚からすると、この法解釈変更の件はちょっとまずい感じがしますね。長期政権の驕り、気の緩みというレベルではない、異質な違和感を感じます。


蕨市議会 3月定例会が始まりました。

先週、令和2年(2020年)2月20日(金)より、蕨市議会の3月定例会が始まっております。

 

初日の「開会日」は、議案説明などが行われますが、これらの中身は、議員に対しては、既に説明がなされ、書類一式も渡されておりますので、初出の話はありません。

 

また、3月は予算審査を行うために、市長は、「施政方針」の説明を行います。

この中で、初出のインフォメーションが提示されることも多いのですが、予算が絡むもの(お金を掛けて行う新しい企画・事業は、全て)は、既に予算案として説明を受けておりますので、既に議会側は認識しているものがほとんどです。

唯一、初出の話は、

・避難所となる学校ごとに、「避難所運営協議会」をつくる

というものでした。

 

災害時に、避難所が開設されると、避難所ごとに、地元コミュニティ団体による自主的な「避難所運営委員会」が臨時に組成されます。
現実的には、いろいろ課題があり、市内各避難所で行われ、この2月で一巡した避難所運営訓練においては、うまく回っていない部分もありました。

そこで、行政主導で、常設の「避難所運営協議会」を作ることにしたようです。

このテーマについては、別途、別の機会に書くことにします。

南町の避難所運営訓練がありました。


運転免許返納後の高齢者のモビリティとして、シェアリング電動キックボードの可能性を考える

海外で最近、よく見かけるようになった、電動キックボードのシェアリングサービス。

楽しそう。

お手軽だし、シェアリング自転車と比べると、駐車するのに場所を取らないし、運転免許返納後の高齢者のモビリティとして、道路運送車両法・道路交通法の制度変更を前提として、アリじゃあるまいか?と思っていた。

今日、初めて乗ってみたのだが、結論として、無理です。無理、無理。

怖くて、とてもではないが、高齢者に乗りこなせるものではありません。

 

 

 

海外で最近よく見かけるシェアリング電動キックボード

どこの国でも、あちこちの歩道上に乗り捨てられております。

シェアリング自転車と同じように、車両に貼ってあるQRコードを、アプリで撮影してロック解除する仕組みです。

概ね、ヘルメットは要らないし、ナンバーも登録されていないし、ウインカーも付いていません。歩道を走っても問題ないようです。

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2019年冬、ペルーのリマにて。
米国のLime社のLime-Sですね。

 

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2019年秋、オーストリアのウィーンにて。
歩道のど真ん中に、乗り捨てられています。
ウィーンでは、市内のあちこちに自転車専用レーンがあります。歩道や車道ではなく、自転車専用レーンを走っているケースが多いようでした。

 

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2019年秋、スロベニアのリュブリャナにて。
自転車置き場に乗り捨てられていました。

 

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2018年秋、チェコのプラハにて。
地下鉄駅の、いかにも旧東側チックな入口を撮影したものですが、奥のスーパーBILLAの前に、よく見ると一台乗り捨てられているのが写っていました。

 

 

我が国における、電動キックボードの道路運送車両法・道路交通法上の扱い

原動機付自転車、すなわち、50ccのスクーター、カブなどと同じ扱いとなります。

従って、運転者は、運転免許証を携帯して、ヘルメットを被る必要があります。
車両は、ナンバー登録して、軽自動車税を払い、自賠責保険に加入し、ウインカー、警笛などの保安部品を装備する必要があります。

歩道は走れず、車道を走ることになります。3車線以上の交差点では原付なので2段階右折をしなくてはなりません。

 

これはかなりハードルが高い。

 

 

しかし、道路運送車両法・道路交通法を変えて、歩道を走れるようにすれば、運転免許返納後の高齢者のクルマ代替モビリティとして、アリなのではないか?と思っていました。

 

 

https://www.blaze-evscooter.jp/

我が国の道路運送車両法・道路交通法に合わせて、保安部品をつけた電動キックボードは、幾つかの会社が製造していますが、だいたい15万円前後(+軽自動車税+自賠責保険)なので、試験的にオモチャとして買うには高く、躊躇していました。

 

 

我が国にも、電動キックボードのシェアリングサービスがあった!

公道走行可能な電動キックボード「WIND3.0」、浦和美園駅に配置

Wind Mobility Japanは、電動キックボードの最新機種「WIND3.0」を2月19日から浦和美園駅(さいたま市)のステーションに追加配置すると発表した。 …

昨日たまたま目にしたニュースで、シェアリング電動キックボードの新車種が埼玉高速鉄道浦和美園駅に配備されたとのこと。

実は、昨年2019年から営業していたらしい。全然知らなかった。
Wind Mobilityという、ドイツの会社の日本法人ですね。

浦和美園ならば蕨からは30分で行けるし、これは試しに乗ってみるしかない!

天気もいいし、本日、乗りに行ってみました。

 

 

Androidアプリをインストールして、運転免許情報を入力して写真を送るなどして会員登録し、1,000円分をクレジットカードでプリチャージしました。

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アプリ内の地図で、キックボードが置いてある場所を探す。

 

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浦和美園駅の構内にありました。

 

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橋上駅の2階。

左3台の黄色が、今日から新配備されたWIND3.0という新車種で、右の青色が旧車種のようです。

 

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車両に貼られたQRコードを読み取って、ロック解除。

 

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駅のエレベーターに乗って、1階まで下ろすところ。

ライトは常時点灯式ですね。
(確か、90年代後半以降に製造された二輪車両は、常時点灯にしないとならなかったはず)

 

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ミラーは、右側のみ。
(確か、道路運送車両法・道路交通法上は、右側ミラーだけが必須で、左側は不要だったはず。オフロードバイクだと、昔はよく左側だけ外している人がいました。)

 

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ステーの黒い部分には、デジタルでスピード表示されます。

ブレーキは、左右それぞれのハンドルに付いています。

右側ハンドルの手前についているレバーがアクセルとなっています。

静止状態でアクセルを回しても動きません。足で蹴って動き出した状態でアクセルを回して初めて、モーターが動き出す仕組みです。

 

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もちろんナンバー登録されていて、自賠責保険のシールが貼ってあります。

しかし、ウインカーが付いていない!

これって、道路運送車両法・道路交通法的にアリなのか???

 

 

しばらく乗ってみました。

おおぅ、これは楽しい。面白い。

しかし、怖い。

最高速度は、メータ読みで24km/h。

 

ホイルが小さいので、道路のギャップやヒビを拾いまくり、足が取られてふらふらします。

曲がるときは、なお怖い。

さらに、ウインカーが付いていないため、曲がるときは手サイン(手信号)をやらなくてはならない。手をまっすぐ横に伸ばしたり、Lの字型にしたりする、アレです。
手サインは、ウインカーの代替なので、曲がり始める前から予告をして、曲がり終えるまで、表示し続けている必要があります。
右手はアクセルレバーを押し続けていなくてはならないので、左手で手サインをするわけですが、ふらついてしまって、片手運転で曲がるのはほとんど不可能。

 

 

楽しいけど、汗びっしょりになりました。

 

 

 

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駅構内のポートに車両を戻し、アプリ上で「ライド終了」ボタンを押す。

 

 

ということで、かなり運動神経、体力が必要です。

道路運送車両法・道路交通法を変えて、歩道をゆっくり走れるようにしたとしても、高齢者が乗りこなすのは無理でしょう。ちょっとした段差やギャップに車輪を取られて転ぶ人が続出すると思います。

 

 

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埼玉高速鉄道は、モビリティの実験が好きらしく、電動キックボードの横では、電動車いすの無料貸し出しサービスをやっていました。

 

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さらに駅の外では、スクーターのシェアリングサービスHello Scooterのポートがありました。

こちらは、個人的にはあまり興味なし。

 

 

シェアリング自転車は、日本の道路事情には合っていないと思料

歩道に自転車を止めてもOKというルールがある国じゃないと無理でしょうね。

シェアリング自転車と言えば、中共が先進国ですが、そもそもビジネスモデル的に成り立つのだろうか?
旅行者としては便利なので、行ったら使いますけど。

 

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2018年2月、深センにて。

中共にはここ1年間くらい行っていませんが、美団点評に買収されたmobikeってどうなったんでしょうか?

私のAndroid版のmobikeアプリ、だいぶ前のアップデートから、さっぱりアプリそのものが起動できなくなりました。

先月くらいには、プリチャージ分の残額が、クレジットカードに返金されていました。

 

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同じく深セン。

これはひどい。
この状況が法的、社会的に許される環境でないと、シェアリング自転車は成り立たないと思います。


蕨市議会 3月定例会が始まります。

明日、令和2年(2020年)2月20日より、蕨市議会 3月定例会が始まります。

市議会の定例会は、年に4回あり、その中でも3月定例会は、翌年度の予算を審議するために、最も密度が濃く、重要なものとなります。

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ただ今、予算審議に備えて、予算書を読み込んでいるところです。

 

金額規模は過去最大

一般会計の総額は、260億となり、前年比+5.8%、+14.3億円です。

何が増えたのかというと、ざっくり大きな、特別なもの(経常経費ではないもの)をピックアップしてみると、

 

・市民会館の改修
5.6億。
主に空調設備の工事。
経年劣化した設備を新しいものに入れ替える、ということですので、目に見えて何かが変わるわけではなさそうです。

 

・市庁舎の建て替え
4.2億。
来年度は、今年度に引き続き設計を進めます。
仮設庁舎を建てて、引っ越しを行います。
現庁舎の取り壊しを行います(令和2,3年度にかけて)。

 

・蕨駅西口再開発事業への補助
4.0億。
内、1/2は国、1/6は県が負担しますので、実質、市の負担は半分の2.0億です。
再開発の事業主体は、「再開発組合」です。市は一地権者(組合メンバの一人)という立場です。
いよいよ動き出すってところですかね。
再開発は、地権者間の合意形成が最も難しいところですが、デリケートな交渉を含むため、進捗については議会・市民に対して詳しく公開されておらず、不満を感じています。「いつ頃できるの?」と聞かれても、何ともお答えできません。

 

 

・教育ICT:小中学校へのパソコン導入
4.0億。
新年度は、LAN環境が整備され、小学5・6年生、中学1年生、特別支援学級の全員にパソコンが配備されます。

国が、学校に1人1台パソコンを配ってくれる??

昨年(2019年)11月に書いた、この記事の経済対策(ケインズ的な景気対策)が、その後、「GIGAスクール構想」と名付けられ、早速、新年度予算に盛り込まれています。
同構想によると、めんどうな手続きである、調達は、県がまとめてやってくれるぽいですね。
教職員教育が課題となります。

 

 

ところで、よく、一般会計と特別会計を合わせていくらか?とお尋ねになる方がおられますが、一般会計と特別会計は重複している部分があるので(一般会計から繰り出して、特別会計が繰り入れる)総額の多寡を論じることにはあまり意味はありません(と、私は考えております)。

 

 

個人的に喜ばしいのは、↓これ。

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高齢者の運転免許返納へのインセンティブ制度ができます。

予算は3.0百万。

免許を自主返納した65歳以上の市内居住者に、
・タクシー券(初乗り14回分)
または
・国際航業バス回数券(7,700円分)
を(一回だけ)付与する、というものです。

 

私もかねてより強く導入を訴えてきたところです。

高齢者が加害者となる、不幸な交通事故を防ぐために

高齢者が加害者となる不幸な交通事故がなくなるように望みます。


昨年の台風15号の被災地千葉と、台風19号で被害を受けた彩湖流入堤のその後

昨年の日本列島は、幾つもの大型の台風の被害に見舞われました。

 

台風15号

令和元年(2019年)9月9日の台風15号は、房総半島を直撃し、長く断水、停電が続くなどの被害をもたらしました。

千葉県の台風被災地

房総半島の被災地を、台風上陸の一週間後に巡回したときのレポート。

 

先週末、令和2年(2020年)2月8日に、バイクに火を入れて、その後の現地の様子を見に行ってきました。
被災から5ヶ月後ということになります。

以下、昨年9月時点と今年2月時点の写真を並べて載せます。

 

 

 

まだまだそこかしこに、ブルーシートで屋根や壁を覆ったままの家があるのに驚きました。
1軒や2軒という数ではありません。
さすがにかなり寒いのではないかな?

何故だろう?

お金がないのか。
建築業界のリソースが足りないのか。

 

 

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2019/9/15、鋸南町、保田漁港前。

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2020/2/8
修理し終わった家もありますが、半分くらいはブルーシートのままですね。

何でかな?

 

 

 

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2019/9/15
同じく、鋸南町の保田漁港地域。

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2020/2/8

 

 

 

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2019/9/15
保田漁協直営の海鮮食堂・直売所「ばんや」
ガレキに埋もれていました。

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2020/2/15
営業は再開し、かなり賑わっておりました。満席のため、待ち時間15分。
海鮮丼とともに、クジラのスタミナ焼き。
身が固くてあんまおいしくないかも。

 

 

 

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2019/9/15
風で飛ばされ、横倒しになったトラックの荷台を転用した倉庫。

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2020/2/8
元通りに立て直され、無事に倉庫としての役割に復帰しておりました。

 

 

 

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2019/9/15、南房総市の富浦新港。
漁船が横倒しになっていました。

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2019/9/15 同じく、南房総市の富浦新港。
簡易な造りの倉庫は、屋根が剥がれ、ガレキが散乱していました。

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2020/9/15

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2020/9/15、ガレキは撤去され、元通りになっており、趣味の魚釣りの人達で賑わっていました。

 

というような状況で、まだまだ「元通り」とは言い難い状況です。

壊れた屋根・壁なんか最優先で直すべき箇所のような気もしますが、復旧が遅れている理由については、不明。
これから調べます。

 

 

 

 

 

 

 

台風19号

令和元年(2019年)10月12日の台風19号は、荒川上中流域に大量の降雨をもたらし、荒川の水位は、堤防の天端ぎりぎりにまで迫るという状況でした。越水にまで至らなくて、本当に良かったと思います。

 

10月12日に東日本に上陸した台風19号ハギビスとその対応を振り返る

当時の考察レポート。

 

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これは、2019年11月時点に撮影したもの。
荒川第一調節池の中の、彩湖の流入堤の部分。
写真の、左側から右側に向けて水が流れてきました。
平時においては、この堤は、立入禁止になっており、水が流れることはまったくありません。

台風19号の折には、この流入堤は、左側から右側に向けて、大量の水が流れたはずです。
流入堤の右側(下流側)部分は、コンクリがぼこぼこになっています。

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この辺りは、私のジョギング練習コースなので、週3ペースで走っております。
しばらく放置されていましたが、先週くらいから、この流入堤の修復工事が始まりました。

この写真は、2020/2/11撮影。以下、同日。

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流入堤の下流側。彩湖側から。

この日は、紀元節であり、祭日であるにもかからず、複数の重機が稼働して、修復作業が進められていました。

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流入堤の上流側。ランニング・サイクリングドーロになっている部分。
重い重機・ダンプが出入りするために、踏み固めた仮設道路が造られています。

 

【2020/2/25 追記】

房総半島で、まだたくさん屋根や壁が壊れたままの家が多い件について、建築リフォーム業界の方にお聞きしたところ、圧倒的に千葉県内の業界リソースが不足していることが理由だ、とのことでした。

頼んでも業者の順番待ちとなっており、なかなか直してもらえない、ということです。

私が話をお聞きした方も、埼玉県南地域から、市原まで仕事に出向いていったことがあるとのことでした。


羽田新ルートの試験飛行が始まりました。

昨日、令和2年(2020年)2月2日より、羽田空港の離着陸新ルートの試験飛行が始まりました。3月までに計7日間程度行う予定とのことです。

羽田新ルートの試験飛行開始 都心の低空、騒音に懸念も:朝日新聞デジタル

3月29日から運用が始まる羽田空港の新飛行ルートで、実際に乗客のいる旅客機で東京都心の低空を通る試験飛行が2日午後に初めてあった。試験飛行は管制手順の確認や騒音の影響を測ることが目的。3月11日までに計7日間程度おこなう予定だ。 …

本日の蕨市内は、晴天に恵まれ、日差しが暖かでありました。

ふと気がつくと、空から何度も轟音が響いており、「ああ、新ルートの試験が始まったのだな」ということを思い出しました。

気が付かない人はいないほどで、あちこちで空を見上げている人がおりました。

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写真で見ると、芥子粒のようですが、実際には、「思ったよりも低く飛んでいるな」という印象です。

また、かなりの高頻度で飛んでいる点にも驚きました。

正確に計測しませんでしたが、16~17時台のピーク時には、2分間隔くらいではなかったかな?

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夕暮れ時のマジックアワー、たまたま彩湖をジョギングしていて遭遇したシーン。

写真をよく見ると、前照灯が光るジャンボ機が、5機の縦列編隊となってします。
(写真をクリックすると拡大)

今日は、17時半ころが日没でしたが、ピタッと試験飛行は終わっていました。

 

 

以下、おまけの写真

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この季節の彩湖の夕暮れに見上げる空は、空気が澄んでいてとても綺麗です。

こんな感じ。

 

 

さらにおまけの写真。

今日は、和楽備神社で節分の豆まきが行われ、見学に行きました。

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豆まきが始まるまで、退屈な式典を待つ間、ちびっ子達は、空を見上げて「あ、また飛行機だ!」と数えていました。

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鬼は外、福は内!