蕨市議会 2015年9月定例会が始まりました。

本日2015年8月31日(月)より始まっております。
初日の本日は、挨拶+αのセレモニーですので、午前中早々に終わりました。

 

9月定例議会は、前年度(今回の場合で言うと2014年度)の決算認定がメインになります。
私はこの7月からも引き続き決算委員を務めておりますので、ただ今、決算書の精査を進めております。

 

時間と人的リソースの制約がある中で、蕨市の決算全て(一般会計のみで219億)を網羅的に深く調べ尽くすことはなかなか難しいのが正直なところです。どうしても広く薄く、ところどころピンポイントに深く突っ込んでみる、という調べ方しか出来ません。

 

また、決算は、既にお金の入金・支払いが済んでしまった過去のものであり、否認することは出来るとしても、事後的に覆すことは不可能です。しかしながら、議員の仕事の一つが「行政のチェック」でありますので、可能な限り徹底的にやる必要があります。

 

↓こんな感じで、机の上に
・決算書
・決算概要報告書
・予算書
を2期分ずつ広げつつ、時々更に昔の決算書、予算書を逆上ったり、議事録で関連する解説を確認しつつ、読み込んでいく作業です。

平成26年度蕨市歳入歳出決算書など
本日、我が提督机に空母加賀が着任しました。
いずも型護衛艦2番艦DDH-184かがの進水おめでとうございます。


川内原発が再稼働

東日本大震災における福島第一原発の事故以来、全国各地の全ての原発が止まっていたが、この度、先々週の2015年8月11日に九州電力の川内原発が再稼働した。

朝日新聞 2015/8/11 : 川内原発1号機が再稼働 九州電力、新規制基準下で初

 

私は、現今の我が国においては、ベースロード電源としての原発は必要不可欠なものであり、技術的に安全性が確認され次第、全ての原発を即時再稼働すべきだと考える。

 

ということで、再稼働した翌日、2015年8月12日に、川内原発を見に行ってみた。

20150812_川内原発

川内原発。

女川市内から海沿いのくねくねした道を延々と走り続けてようやく辿り着く女川原発なんかと比べると、川内市内からはとても近い。

何気に、川内に行くのは初めてだった。

原発は、冷却水を確保するために海沿いに設置されている。 県道の南北どちからからアプローチすることになる。 近づくと警察による検問が行われていた。

尚、鹿児島県警の警察官は、私の免許証を見て、「蕨市」も「保谷」もどちらも読めなかった模様。   20150812_川内原発

川内原発 北門。

大勢の警官隊の他、原発の職員、出入り業者の職員(おそらく。様々なウェアの人達がいたので)が総出で警備に当たっていた。

 

産経新聞WEST 2015/8/11 : 緊迫のゲート前に菅直人元首相「亡国の政権だ!」 反対派VS警察、にらみ合い3時間

再稼働の当日までは、2-3百人規模の再稼働反対派がデモを行っていたようだが、私が訪れた再稼働翌日は、雨が降っていたこともあり、デモ隊は一人もおらず。

菅直人元首相(民主党)もいたようなので、どんなことをしゃべっているのか興味があったのだが、拍子抜け。

 

九州電力 川内原発展示館

ここに行くことも楽しみにしていたのだが、何と、再稼働前後はデモ隊を恐れてか、臨時休館だった。
(´・ω・`)ガッカリ…

20150812_川内原発近くのモニタリングポスト

川内川の辺りにあった、モニタリングポスト。

そして、この日は朝まで雨の予報だったため、ひよって川内市内のビジホに投宿。

川内の市街地はかなり広いが、メインストリートはすっかりシャッター通り。 山形屋という名前の地場デパートがあるのだが、中に入ってみるとかなり残念な感じ。 川内駅は、九州新幹線の開業に伴って新築したらしいが、お盆休み前なのにあまり人の姿はない。 飲み屋街は、お店の数は多い(早い時間に寝ちゃったので人出のほどはわからない)。 ビジホは、似たような地方都市と同じように、駅前を中心に、数は多く、広々とした駐車場を構えている。稼働率はそこそこ高いようで、私が泊まった宿に関しては9割以上だったようだ。
街の寂れ具合と、数年間原発が止まっていたことととの因果関係は不明。 川内市内の下水道マンホール

川内市内の下水道マンホール。

川内市は、カッパが出ることで有名らしい(?)
カッパを町おこしのネタにしている。


自民党蕨支部総会がありました。

昨日2015年8月23日(日)、蕨市民会館におきまして、自民党蕨支部の総会が開かれました。
平成26年度事業報告・決算報告、平成27年度事業計画案・予算案の全てが承認されました。

私は、蕨支部会計として、決算報告、予算案の説明をさせていただきました。

関係者の皆様、お疲れ様でした。

20150823_自民党蕨支部総会

 

私は、蕨自民党の組織力・政策立案力の強化が、4年後の市長奪回に向けての課題だと思っております。

表現を変えて言うと、今までは様々な思惑を持った市内各保守勢力の寄せ集めであり、単なる選挙互助組織的な役割しか果たしてこなかった蕨自民党を、より実効性を持たせ、保守勢力を結集して市長奪回を目指す上でのシェルとしてあるいは道具として、うまく活用していくべきかと思います。

5月に行われた市議選挙の後始末もそろそろ終わり、落ち着いてきましたので、そろそろ具体的に温めてきたプランの実行に移りたいと思います。


蕨市総合防災演習

本日2015年8月23日(日)、蕨二中において、蕨市総合防災演習がございました。

議員の仕事の一つが「行政のチェック」ですので、私は市議として、蕨市の防災対策が適切に行われているかどうかチェックを行いました。

20150823_蕨市総合防災演習_消火器による消火訓練

消火器による消火訓練。

20150823_蕨市総合防災演習_蕨消防による放水訓練

蕨消防署による放水訓練。

20150823_蕨市総合防災演習_陸上自衛隊第32普通科連隊による土のう積み講習

陸上自衛隊第32普通科連隊(大宮駐屯地)による、土のう積み講習。

ただぶっ積んでいくだけではなく、ビール瓶などで叩いて固めつつ、千鳥状(レンガ状)に積んでいきます。意外とコツがあります。

関係者の皆様、お疲れ様でした。


富士総合火力演習

さて、昨年に引き続き、富士総合火力演習の予行のチケットを手に入れたので、去年と同じ仲間と二人で行ってきた。

昨年の観覧記録:
hoya_t blog 2014/8/22 : 富士総合火力演習を見学しました。

昨年は、スタート時刻の10時ギリギリに着いたので、桟敷席となってしまい、あまりよく見られないし、お尻は痛いしで大変だった。
今年は、昨年の教訓を活かして、4時半に蕨をバイクで出発。7時に会場到着というスケジュール。おかげで、階段席に座ることが出来て、会場全体を見回しながら観覧することが出来た。


74式戦車。


90式戦車。
走行しながら砲撃します。


UH-1ヘリコプターとバイク偵察部隊。
ヘリが降下するやいなや、バイク部隊が飛び出していきます。

 

今年も、シナリオは、我が国の島嶼部に侵攻してきた中共を撃退する、というものでした。

 

ところで、自衛隊の練度って、実際のところ、どんなもんなんでしょうね?
同盟国や仮想敵国と比べて。

総火演では、100分の1秒単位の精度を要求されるとかいう、かなり細かいワザを見せてくれるのですが、それが、仮想敵国や同盟国においても当たり前のレベルのワザならば、ことさらに誇ってみても意味が無いし。

人民解放軍の情報はさすがに調べても分からないと思いますが、米国軍の一般公開の時の様子なんかはyoutubeを見ればおそらくいくらでも載っていると思われるので、今度、時間がある時にチェックしてみたいと思いました。


世界のHOYA

若干的にどうでもいい話ですが、先日、台北を訪れた折り、忠孝東路の裏路地でHOYA SALONを発見!

美容院ぽい。
営業時間外だったので詳細不明。

ホヤサロンを発見。

世界中でファミリーが活躍しているのは嬉しいものです。

ソーシャルサービス上で検索してみると、韓国や南米ラテン諸国にもHOYAがたくさんいるようです。

南米では、de la hoyaという姓がたくさんおり、語源は「ホヤ家の〜」というものらしい。

SNS初期のころにgoogleがやっていたorkutで、南米のde la hoyaさんから、「俺もHOYAなんだけど、お前もHOYA?何してん?」とメッセージをもらったこともある。
その時初めて、SNSすげー!と思いました。

そう言えば、「保谷武」というまったくの同姓同名も長野に一人いる。facebookで友達申請したけど、何の反応もないです。

他に、九州から上京して下北沢や吉祥寺でバンド活動していた同姓同名も10年位前にいて、エゴサーチするとよく引っかかったものだが、最近は活動されていないようです。

エゴサーチ用の自分で情報をまとめるwebサイトも一時期作ろうと思ったことがあるけど、いつの間にか流れてしまいました。

 

光華商場看板娘、かわいい。
光華商城看板娘!
かわいい。
アキバと萌キャラでタイアップしてるらしいw

台北に行くたびに光華商城は視察しますが、最近は、アクションカメラ、 オンボード車載カメラと関連グッズが多い印象。普通のデジカメはほとんど売っていない。


国会前の反安保法制デモ

国会前で反安保法制のデモが激しいという報道を目にして、実際に見てみたいと思っていた。
2週間前の2015年7月24日(金)、たまたま夕方ぽっかりと予定が空いたので、見学してきた。

この日は、日差しも強く、猛烈な暑さ。
日が落ちてからも汗は止まらない。

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国会議事堂前駅で下りて地上に出る。

「安倍政権NO!!」
のポスターを配っている。

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この集団は、中核派。

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中核派。

怖い。

高校生(1991年頃)の時に、御茶ノ水駅前で中核派がデモをやっているのにたまたま出くわしたことがある。
その時の中核派の運動員は、ヘルメットをかぶり、大きなサングラスをして、白いタオルで口鼻を覆って、顔を隠していた。

今の中核派は、顔を隠していないんだな。

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中核派のビラ。

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安保法制を「戦争法」と言い換え、法律を制定したら今すぐにでも戦争が起こり、若者が徴兵に取られるかのように宣伝するのは、不安心理を煽るプロパガンダとしては効果が高い。

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人が多く、押し合いへし合いなので、隣りの人の肌を流れる汗がベタっと張り付いたりして気持ち悪い。

このエリアは、公衆トイレもないし、官庁街なので用がない人は建物には入れてもらえないし、トイレは皆無。
コンビニなどもまったくない。

デモの運営団体が用意した給水所が2箇所ほどあった。トイレは無し。医療ステーションも無し。

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楽器や太鼓の演奏とともに、節をつけてシュプレヒコールを上げる。

「安倍は辞めろ」、「安倍は辞めろ」
「戦争反対」、「戦争反対」

とか、そう言う内容。

1クール10分くらいの内容を、30分おきくらいに繰り返していた。

参加者は、座りながらコールに参加している人もおり、会場内の参加者の一体感を醸成するのに効果を上げていた。

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警官の数は多い。 彼らの仕事を見ていると分かるが、道路をブロックごとに分けて、人が偏って多く入り過ぎないようにコントロールしている。将棋倒しなどのトラブルを未然に防ぐためのもので、参加者を守っている。 運営団体側で、そのような仕切りをすることが出来ればいいのだろうが、おそらく運営団体は複数団体の寄り合い所帯で、そのような仕切り能力が無いのだろうと思う。 参加者は反権力志向の人が多いらしく、あちこちで警官隊に文句を言って詰め寄っている姿が見られた。  

という感じで、暑くて気持ち悪いし、だいたい一通りは見たので、早々に切り上げて、ビールを飲んで帰ってきました。

 

参加者はどういう人たちか

リタイアした世代と思しきシニアが多い。全共闘世代というやつなのだろうか?伝統的な自民党・保守の支持層とも重なる年代である。

若者もいる。真面目そうな顔立ちの子が多い。一人で参加している子もいるし、同性の友達と連れ立って来ている子も多い。男性もいれば女性もいる。女性は一人は少なく、グループが多い。

会社帰り風のリーマン、OLは皆無。
私が早々に撤収してしまったせいもあるかもしれない。もっと遅い時間帯になったら集まってくるのかも。

旗を掲げて団体名をアピールしている団体は、概ね、
・日本共産党の地域支部
・労働組合
がほとんどのようだ。

動員されて仕方なく来た、という感じの人はあまりいない印象。

 

運営団体はどこか

いまいちよく分からない。

いろいろな団体が入り乱れているようだ。運営団体間での統制が取れいているのかどうかも分からない。あちこちで勝手にやっているだけなのかもしれない。

SEALDsという学生団体が主催しているような報道を見たこともあるが、あのデモ全体の全ての運営をしているわけでもないようだ。
どこからどこまでがSEALDsデモなのか、という区分けもよく分からない。
従って、たとえば中核派のエリアの近くにいる人が必ずしも中核派支持というわけでもないと思う。

この日は、国会議員として、
・福島みずほ 参議院議員(社民党)
・小西洋之 参議院議員(民主党)
が演説しているのも聞こえた。
遠くにいたので姿は見えなかったけど。
社民党と民主党が、政党としてどのように関わっているかは不明。

 

彼らの主張

プラカード、チラシ、会場内のミニ集会の演説内容などによると、
・安保法制反対
が最も多いのだが、
・安倍政権打倒、安倍政権を倒そう
というものも多い。

安保法制反対=安倍政権打倒
というロジックが暗黙のうちに組み立てられている。

また、
・反原発(反原発再稼働)
も多い。

 

所見

特になし。
まあこんなもんか、と。

あの、楽器の簡単な演奏とともに節をつけてのシュプレヒコールのやり方は、会場内の参加者の一体感を作るためには手っ取り早くて有効で、何かの時に参考にしたいと思う。