淡い色のわらびりんごの花が、春の風に静かに揺れています。
わらびりんご通りにて。
令和7年(2025年)3月14日(金)、蕨市内では、中学校3校の卒業式が行われました。
「三寒四温」とはよく言ったもので、暖かくなったり、寒くなったり、気候の変化が目まぐるしい今日この頃です。しかし、卒業式当日は、コートを着なくても外を歩けるほどぽかぽかと暖かく、空もまた、彼らの未来を祝福しているかのようでした。
市内3中学校の卒業式は、同日同時に行われます。
私は、今年は東中学校の卒業式に出席させていただきました。
(昨年は、予算特別委員会が開かれていたため、出席できませんでした)
3クラス、113名の卒業生たちが、堂々と卒業証書を受け取る立派な姿に、とても頼もしく感じました。
彼らの瞳には、未来への希望と、少しの不安、そして何よりも、これから始まる新たな進路への期待がキラキラと輝いているかのようでした。
卒業生の皆さん、これからもしっかり勉強やスポーツに励み、遊んで、そして働き、世界を舞台に活躍してください。
皆さんの未来が、希望と喜びに満ち溢れたものであることを、心から願っています。
保護者の皆様、お子様のご卒業おめでとうございます。
お子様を支え、成長を見守って来られた日々は、喜びと感動、そして時には苦労もあったことでしょう。お子様の晴れ姿は、何よりも誇らしいものだったのではないでしょうか。
教職員の皆様、未来を担う蕨市の子どもたちのために日々の教育活動にご尽力いただき、感謝申し上げます。皆様の熱意と愛情が、子どもたちの成長を大きく支えていることは間違いありません。
蕨の未来を担う若者たちの門出を祝福し、今後のさらなる活躍を期待致します。
令和7年(2025年)3月2日(日)、三和稲荷の初午の神事が行われました。
三和町は、今はもう行政上の地名としては存在しない、昔の地名です。
今の地名でいうところの、南町2~3丁目近辺です。
地域の安寧、住民の皆様の平穏な暮らし、五穀豊穣、商売繁盛をお祈り申し上げます。
昨年 令和6年(2024年)のこの神事の日は、コートを着ていても震えるほどの寒さだったのですが、今年は、ぽかぽか陽気で暖かく、背中が汗ばむほどでした。
三和稲荷公園の梅は、満開でした。
左から、
私
前川やすえ 蕨市議会議員・保守系会派:新翔会会長
須賀敬史 前埼玉県議会議員
栃本由兼 蕨市議会議員(新翔会)
岡田三喜男 蕨市議会議員(新翔会)
ただ今、埼玉県議会では、令和7年(2025年)2月定例議会が開かれており、来年度(令和7年度 – 2025年度)の予算案が審議されております。
県土整備部関連、つまり道路、河川、橋梁などの土木に関するもののうち、蕨市に関する項目を以下に解説します。
蕨市に関する部分は、3点です。
県道117号 蕨停車場線の、和楽備神社(上記地図のA地点)から、北町歩道橋(同B地点)までの300m区間です。
片側1車線の車道の両側には、それぞれ歩道があります。
両側歩道の障害者誘導用ブロック(点字ブロック)の修繕を行います。
ブロックの歩道に、点字ブロックも埋め込まれています。
点字ブロックは、規格が変わっております。
現地の点字ブロックは古い規格によるものであり、最新の規格では不合格のものなのだそうです。
最新の規格では、点字ブロックの角が、杖などが引っかからないようにもっと丸みを帯びているそうです。
これらの修繕を行います。
新しいものは、点字ブロックではなく、点字シートを上から接着剤で貼り付けるタイプになるそうです。
こちらの記事にて、工事進捗にて解説した、県道110号 蕨川口線の電線地中化問題です。
前任の須賀敬史 前県議会議員の時代からの、蕨市から県に対する要望事項であり、少しずつ工事が進められてきていました。
私も、令和4年(2024年)2月定例会 県議会一般質問にて地元要望として取り上げ、県土整備部に対して強くリクエストしたところです。
第一中学校正門前の丁字路にて。
この道路の電線地中化は、蕨駅側から南へ向けて進められており、今は塚越陸橋のたもとの丁字路(蕨南町郵便局の近くの丁字路。上図のA地点)までは完成しております。
ここから西川口方面に向けて、これまでは、支障物(電線以外の、例えば通信ケーブルなど)の地中化工事が進められてきており、いよいよこれが終わりました。
上記写真を見ると、既に何度も掘り起こして工事を行ったため、歩道の舗装がボコボコになっている様子が分かります。
来年度からは、電線本体工事に着手することになります。
電線本体の地中化工事が終わった後も、横の電線との接続の工事や、既存の空中の電線・電柱の撤去工事を行う必要がありますので、まだまだ完成までには年月がかかりますし、今の時点ではその時期は未定です。
緑川については、水害対策としての河川拡幅が、永年の地元要望です。
この件もまた、令和4年(2024年)2月定例会 県議会一般質問にて取り上げました。
この写真は、塚越小学校の付近です。
護岸の表面はコンクリで固められている用に見えますが、コンクリの下をのぞくと、鋼矢板が上から下に差し込まれています。
かなり老朽化しており、金属が腐ってボロボロになっている箇所も見られます。
これらの修繕です。
さらによりよい、住みやすい蕨市のために、活動してまいります。
先日、令和7年(2025年)2月16日(日)、蕨市立中央小学校体育館におきまして、わらび郷土かるた大会がございました。
わらび郷土かるたは、蕨市内の名所旧跡や、祭りなどの四季折々の行事を題材として制作されたかるたです。
この大会は、コロナ禍をはさみ、5年ぶりに開催されました。
(昨年は、参加者を募集したところあまりにも少なかったために中止となったとのことです)
3人一組でチームを組成し、
・小学校低学年の部が11チーム
・小学校高学年の部が13チーム
参加致しました。
端から見ている分には、しっかり練習してきたチームと、そうではないチームの差が歴然としております。
読み札が読み始められてから、わずか1,2秒で取り札が選手たちの手によってバチン、バチンと取られていきました。
負けたチームは、悔しさをバネに、来年は頑張ってください。
勝ったチームは、更に高みを目指して精進を重ねてください。
2月も半ばとなり、ほぼ新年会シーズンは終わりました。
先日、令和7年(2025年)2月8日に出席した、若葉婦人会(私の地元である、錦町地域の婦人会です)新年会が、新年会・賀詞交歓会の最後でした。
若葉婦人会 新年懇親会にて。
ありがたいことに、四季折々の様々な蕨市内の町会等コミュニティ団体・各種業界団体のイベント・式典にご招待いただいております。
公務があったり、各イベント・式典が重複してしまって全て参加できない場合もありますが、可能な限り、時間と体力の許す限り、全てのイベント・式典に参加させていただいております。
このような場は、多くの方々にお会いし、様々な県政へのご意見、ご要望、苦情をいただく機会でありますし、また、逆に私の考え、県政の最新動向を説明させていただく機会でもあります。
ご招待、ご案内いただけるのは、何よりも私が現役の県議会議員だからでありますし、とてもありがたいことです。
また、ご招待、ご案内いただけなくても、強引に押しかけて出席させていただくこともございます(笑)
北町五丁目町会新年会にて。
塚越三丁目町会新年懇親会にて。
蕨商工会議所青年部(YEG)新年会にて。
これは、実は私は現役メンバでして、来賓ではなく、主催側の一員として、参加者の方々の応接をさせていただきました。
また、埼玉県内の各業界団体の新年会・賀詞交歓会にもご招待いただき、こちらも可能な限り出席させていただいております。
このような会は、やはり浦和や大宮で開催されることが多いですね。
業界団体の考えを効率よく聴取する絶好の機会です。
業界ならではの悩み、政治への要望があります。それらの全てを叶えられるわけではありませんし、そもそも、手前勝手な要望を叶えることも出来ません。
しかしながら、各業界団体がどう考えているのか、何にどのように悩んでいるのかを知ることは、政策立案に当たってとても貴重な情報です。
埼玉県医師会の新年会にて。
埼玉県社労士連盟の新年賀詞交歓会にて。
自民党県議団の当選一期目の同期生たちと。
皆様からいただいたご意見、ご要望、苦情を、政策立案に活かしてまいります。
引き続き、ご意見、ご要望、苦情がありましたら、直接お気軽にお声がけください。