これ、知っていましたか?
私は、知りませんでした。
埼玉県内の県立高校のエアコン代は、イニシャル/ランニングともに学校負担ではなく、保護者負担とのことです。
金額は学校によってまちまちなのでしょうが、ある県立高校の事例では、月額1,000円程度とのことでした。
先の県議会定例会(令和5年12月定例会)の一般質問で取り上げられたテーマの一つでした。
県外に目を向けてみると、全国的には公費負担への切り替えが進んでおり、今日においては公費負担をしていないのは、埼玉県の他、鹿児島県、岡山県、北海道の4道県のみとのことです。
近年の温暖化、夏の猛暑化によって、エアコン(冷房)はもはや贅沢品ではなく、生命を守るための必需品となりました。
県議会においては、以前から(私が当選する前から)エアコン費用負担の公費への切り替えが求められていたとのことです。
この令和5年12月定例会では、教育長より、
「学校設置者の県が負担することが望ましい」と答弁をし、公費負担への切り替えに向けて、各学校のエアコン設置状況や契約内容について調査を始めているとのことです。
時期については明言しませんでしたが、いずれ公費負担に切り替えられるものと思います。
尚、蕨市内の市立小中学校は、すべてエアコン設置済みですが、もちろん保護者が負担することはありません。