さて、そろそろ、全国の地方議会では、3月定例議会の準備が始まる頃です。
3月議会は、新年度(今であれば、令和5年度)の予算を決めなくてはならないので、一年で最も忙しく、ボリューミーな議会となります。
ということで、先日、令和5年(2023年)2月3日、蕨市の行政当局より、蕨市議会に向けて、3月定例議会が開かれるに先立ち、事前の新年度予算説明会が行われました。
ここでは、詳細を解説してコメントするのは止めておきます。
議会に対しては既に説明されていますが、これは、あくまでも内々の事前説明といった段階です。
3月定例会の告示日である2月10日までは、まだ一般向けに公開されているわけでないので。
まあこれが、見事なまでに、バラ撒きの羅列です。
これはすごいくらいバラ撒きだらけです。
選挙を真近に控えたタイミングで、選挙対策の予算案を組むことができるのは、現職首長、現職政権ならではでありますが、それにしても、もう見事なまでのバラ撒きです。
もうほんとにすごいバラ撒きです。
ほんとにこれはすごい、見事なまでのバラ撒きです。
見ていて恥ずかしくなるくらいスゴい。
逆に言うと、選挙対策として、手持ちのカードを総動員するにしても、「バラ撒き」以外の策が思いつけない点が、共産主義者の現職市長の限界とも言えましょう。
バラ撒きって、安直過ぎるやり方なのです。
私だったら恥ずかしくて出来ないです。
もうよっぽど何も思いつかなかったか、自信がないか、ということの裏返しでしか無いので、政策プランナーとしては、恥ずかし過ぎる。
ここまで見事なバラ撒きを臆面もなくできるのは、逆に、一周回ってすごい。