自民党蕨支部の今年度総会は「書面総会」に

自民党蕨支部から、書面総会の案内が届きました。

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コロナ禍の渦中であった昨年度も、会場で開催したのですが、今年は「書面総会」になりました。

 

コロナ禍のため、昨年度、今年度と、多くの地域コミュニティ組織や各種団体が、年に一度の総会を、会場に集って行うことをせずに、「書面総会」としています。

 

 

 

書面総会の正しいやり方について

自民党蕨支部の場合であれば、

上記写真のような総会資料 + 議決権行使書のハガキ

が配布されています。

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ハガキの賛否どちらかにマルをつけて返送することで、議決権を行使する、という仕組みです。このハガキには、「議決権行使期限」が記されており、この日までに返送しない場合は無効となります。

これが、「書面総会」の正しいやり方だと思います。

 

 

ところが、このコロナ禍における、多くの団体・組織の「書面総会」のやり方としては、

総会資料 +「今年は書面総会です」という通知文

のみしか送られてこず、議決権行使ハガキが同封されていない場合があります。

このやり方だと、議案に対して賛否を示すことが出来ないわけで、団体・組織の総会として、法的に、あるいは慣習的に、有効とみなすことができるのだろうか?

後日、総会決議不存在あるいは無効として裁判を起こされて、勝てるのだろうか?

 

 

というのが、私の素朴な疑問なのですが、今のところ、この種の「書面総会」に事務方として関わったことはないので、疑問を解決せぬまま今日に至っておりますw

 

 

令政クラブニュース号外版

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一連の書類の中に、こんなのが同封されています。

私が所属している、蕨市議会の自民党系会派「令政クラブ」の号外です。書面総会資料に同封するだけのために、ささっと手作りで著したものです。

Microsoft Publisherで、私が作りました。

このソフト、初めて使ってみたのですが、意外と面白いですね。


自民党総裁選が行われています。

安倍自民党総裁(=総理大臣)が健康上の理由により辞任することに伴い、ただ今、自民党総裁選挙が行われております。

令和2年(2020年)9月14日(月)が投開票日であり、即日、新総裁が決まることになります。

(どうでもいいですが、奇しくも弊社の創業記念日です)

 

 

政党の中のトップを決める選挙なので、公職選挙法は適用されません。
従って、公職選挙法とは異なる、政党組織独自のルールに基づく選挙が行われています。
ある意味、政権与党のトップなんて、世間的には「公職」に他ならないのに、不思議な感じもしますが、まあ、そういうものです。
公職選挙法が定義する「公職」には当てはまらない、ということです。

 

 

埼玉県は、総取り方式による予備選挙を行う

今回、都道府県のそれぞれの地方組織には、3票ずつ割り当てられています。

埼玉県連は、往復はがきによる予備選挙を行い、上位一名の候補者に3票全てを与えるというやり方を取ることになったようです。

これも、どういう議論を経てそのようなやり方に決まったのかよく分からないし、そもそも自民党埼玉県連のwebサイト上にもその種の情報は一切載っていないので、何やら不思議というか、いいかげんな感じがしてもやもやしなくはないのですが、まあ、それはこの際おいときましょう。

更にいうと、末端の党員なんて、選挙区支部長がノルマを与えられて、拝み倒して名義だけ借・・・あ、やっぱりこの話は辞めましょう。

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これが投票用紙です。

私は、もう投函しました。


令和元年の参院選が終わりました。

昨日、令和元年(2019年)7月21日(日)、参院選の投開票が行われました。

改選124議席が確定 自公で過半数も自民は単独で過半数失う 改憲勢力81議席

令和初の国政選挙となった第25回参院選は22日午前、改選124議席全ての当選者が確定した。自民党は57議席を獲得したが、改選前から9減らし、非改選の議席を含めた…

自民党は57議席を獲得したが、改選前から9減らし、非改選の議席を含めた単独過半数を維持できなかった。公明党は改選前から3増の14議席へと伸ばした。与党では71議席を獲得し、改選議席の過半数を上回ったが、改選前の77には届かなかった。自公に日本維新の会を含めた憲法改正に前向きな「改憲勢力」は81議席にとどまり、憲法改正の国会発議に必要な3分の2(非改選と合わせて164議席)を割り込んだ。

ということで、我が自民党は、勝ったと言えばまあ勝ったと言えますが、議席数は減らす結果となりました。

 

埼玉県選挙区に関して言うと、

私が支援をしておりました、古川俊治氏は、無事に三選を果たしました。
友党である公明党の矢倉克夫氏も、再選致しました。

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令和元年(2019年)7月18日(木)、蕨市民会館にて行われた、古河俊治個人演説会の様子。

 

 

今回から、埼玉県選挙区は、改選数が3→4に拡大しております。
参議院議員は、3年毎に半分ずつ改選される仕組みなので、埼玉県選挙区全体では、定数は6→8に増えたことになります。

 

今回、埼玉県選挙区で当選したのは、

参院選2019 選挙区 埼玉県 : 参院選 : 選挙・世論調査(選挙)

第25回参議院議員選挙(参院選2019)の候補者一覧(選挙区)コーナーです。開票日は午後8時から開票速報を行います。

saitama2019(c)読売オンライン

(c)読売新聞

ということで、政党でいうと、
・自民
・立民
・公明
・日共
です。

改選数が拡大したことで、日共が当選しました。

 

得票数だけを見ると、仮に、自民党が、もう一人候補者を立てて、古川俊治氏が獲得した票をきれいに二等分することが出来たとしたら、393,239.5票ということになります。この数字は、まだ最下位当選者の票数を上回っていますので、2議席を獲得できた可能性もあります。

 

しかし、実際にはそんなにきれいに票分けすることなんか不可能です。様々な要素が複雑に絡み合って作用するため、2人候補者を立てることで、2人の自民党候補者の合計得票数は、1人の場合と比べて増えることもありうるし、減らすこともあり得ます。自民党から、友党である公明党にも票分けしており、そちらにも影響を及ぼします。

実際、広島県選挙区では、改選数1(現職は自民)→2に拡大し、2人当選を目指して候補者を2人立てたものの、自民新人と野党相乗り候補が当選し、自民現職は落選するという結果に終わりました。

 

まあ、しかし、もう1人当選させられたかもしれないのに!日共の当選を阻むことが出来たかもしれないのに!と考えれば、残念といえば、残念です。

 

報道によると、自民党では、もう1人候補者を立てる可能性も模索したとのことですが、詳細は私も分かりません。
この種の情報が政党組織の内部で広く共有されることはないし、末端の党員である私には意見を述べる機会すらありません。私もマスメディアの報道で知る範囲の情報しか持ち合わせておりません。


”ヒゲの隊長”佐藤正久参議院議員が、ほやたけし(保谷武)選挙事務所に激励に来てくれました。

ヒゲの隊長こと、佐藤正久参議院議員が、激励に来てくれましたが、残念ながら、私自身は外出中でした。

ありがとうございます!


自民党埼玉県連の「市町村議員会議」について

先日、2018年9月29日に、自民党埼玉県連の大会(事実上の総会のこと?)が開かれたのですが、その中で、「市町村議員会議」の設立が発表されたそうで、この件で幾つかご支援者様よりお問合せをいただきましたので、現時点で知っていることをメモします。

 

まずは、報道内容についてまとめ。

新藤義孝会長、来夏の知事選「何としても勝ち抜く」 自民党埼玉県連大会

自民党埼玉県連は29日、さいたま市内で2年に1度の県連大会を開催し、新藤義孝衆院議員が県連会長に再任された。新藤会長はあいさつで来夏の知事選について「より強く太…

産経新聞 2018/9/29 : 新藤義孝会長、来夏の知事選「何としても勝ち抜く」 自民党埼玉県連大会

来年の参院選など3つの選挙に向けて結束を固めるため、市町村議員会議の設立も表明した。

 

他に、私自身は原典を未確認ですが、埼玉新聞の紙面上でも、報道されているようです。(今、見たところ、埼玉新聞のwebサイト上には何も載っていませんね)

(余談ですが、この件、丁寧に掘っていけば面白いニュースネタだと思うのですが、地方メディアは、丁寧に取材してみてはいかがでしょうか。)

 

 

 

従来、「埼玉県市議団協議会」という組織がありましたが、これは既に解散しております。
名称は中立的、中性的ですが、実態は、自民党系の埼玉県内の市議会議員の政治団体でした。県知事選や参院選など、県レベルで臨む選挙に向けて、集会を催したり資金集めパーティをしたり、結束を高めるためのプラットフォームという性格の組織でありました。

 

 

新たに組成された「市町村議員会議」は、事実上、これの後継組織となります。

 

・詳細は、実は私もよく分かりません。
多少のことは事前に聞いていましたが、詳しいことは分かりません。
(そもそも前身の組織が解散した経緯と理由も、実はよく分からない)

・従来組織の会員資格が市議会議員限定だったのに対して、新組織は町村議会議員も含むようです。他方で、政令市の市議会議員は含まないようです。

・今のところ、蕨市議会からは誰も加入していません。

 

 

ということで、wordpressプラグインのembedlyを使ってみるテスト。


自民党蕨支部総会がございました。

本日2018年5月19日(土)、蕨市民会館におきまして、自民党蕨支部の総会がございました。

滞りなく議事が進行し、2017年度事業報告・決算、2018年度事業計画・予算が承認されました。

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開会のご挨拶をする、須賀敬史 自民党蕨支部長(県議会議員)

 

関係者の皆様、お疲れ様でした。


都議選の感想など

先日2017年7月2日に、都議選の投開票が行われ、小池百合子都知事が率いる都民ファーストが大躍進して、東京自民党が歴史的な大敗を喫したわけですが、主観的かつ定性的に、あくまでも当事者ではなく傍観者かつ評論家的な視点で、チラ裏的な所見をメモとして下記。

為念、私の立場は、もちろん自民党員なので、東京自民党を心の中で応援していたわけですが、具体的な選挙活動などのサポートは何もやらなかった。
自民党は、どのレイヤーにおいても、地域支部の独立性が極めて強く、組織としての横の繋がりはほとんどない。個人的な繋がりで、知り合いの候補がいれば応援しに行ったと思うが、特にいなかったので。

 

 

結果にびっくり

都民ファースト躍進・自民敗北は、事前のほとんどの報道通りでもあり、多くの人が何となく予想していた通りでもあったと思う。

個人的には、個人的な予想を遥かに越えて都民ファーストが圧勝し、東京自民党が大敗北したのでびっくりした。

まさか自民党がここまで負けるとはね。
これが、今回の「小びっくり」

 

 

選挙戦にもびっくり

今回の「大びっくり」は、選挙戦全体を通じて、政策論争がまったく為されなかったこと。

東京都民の関心事というのは、待機児童やら高齢者福祉やらもちろん多岐に渡っているはずだが、やはり何と言っても、あらゆる(都内の)地域、世代を通じて関心が高いのは、
・東京オリンピック
・築地市場の豊洲への移転
の2題かと(主観的に)思う。

東京オリンピックについては、既存路線を小池都知事が修正して、もはや実行フェーズであって、政策論争のフェーズではないが、小池路線を信任するかどうか、が争点となるのだろうと思っていた。

市場移転については、最終的に小池都知事が打ち出した方針は、「豊洲に移転しつつ、築地も残す。財源はワイズスペンディングでw」というものだ。
個人的には、「築地残留派にも豊洲移転派にも良い顔をしようとした、玉虫カラーの案であり、戦力が分散化してしまう、下策中の下策」と思っていたのだが、この際僕の考えはどうでもよくて、この小池都知事の方針、ないしはこのような方針を最終的な落とし所に据えようとする小池都知事の政治スタイルを信任するかどうか、という点が争点になるのだろうと思っていた。

ところが、選挙戦が始まってみると、オリンピックも市場移転もさっぱり話題に上らなかった。これが「大びっくり」。

 

 

徹頭徹尾、イメージ選挙だった

では何が勝敗を分けたかというと、徹底的なイメージ選挙だった。

都民ファースト側が打ち出した、東京自民党/都民ファーストのそれぞれのイメージは、

東京自民党:
古くてダメダメな体質。

都民ファースト:
新しい、期待できる。

というものだった。
新人だからと言って、中身は(体質は)古い場合もあるし、能力的にも実績的にもまったく期待できない候補者もいるし、一皮むけば「元民主党」だったりする候補者すら居たりしたわけだが、この際、実態は関係ない。何故ならば、あくまでもイメージ選挙だから。

イメージ選挙は、徹底的に同じことを連呼することが大事。イメージ選挙においては、政策を語る必要はない。政策を問われたら、はぐらかすのが、戦術的には正しい。だからこそ、小池都知事は、市場移転問題の財源を問われて「ワイズスペンディングで」などという回答を、敢えて為したわけだ。

 

東京自民党は、都民ファーストによるイメージ選挙に対抗できなかった。

 

 

マスメディアは、本質的に反権力指向

今回、つくづく思い知ったのが、これ。
我が国においては、個々のメディアによって、イデオロギー的にも、各政党との距離感もまちまちだが、押し並べて、本質的には、反権力指向を持っている。

反権力指向とは、時の政権が自民党だろうが民進党だろうが都民ファーストだろうがどこの政党だろうが関係なく、右派だろうが左派だろうが関係なく、その時点での強者をとにかく叩く、というもの。
これが、マスメディアの本質だ。

もちろん全てではなく、例外はあるけど。
あと、比較政治学的なアプローチで、海外の事例を研究してみたら面白いけど、たぶん、我が国だけの特殊な事情だと思う。

 

何でだろう?
もっと他のアプローチの、例えば事大主義的なメディアが存在しても、それはそれでおかしくないのに(マーケット的に受け入れられる余地はあるはずなのに)。

私の仮説だけど、我が国のマスメディア業界(主に新聞業界・テレビ業界)は、人材に占める学歴エリートの比率が高過ぎて、「マスメディアが、マスを代表して権力と闘う」という意識が強過ぎることと、業界の(その中でも、特に社会的影響力が大きい、大規模メディア企業の)人材の流動性が低く、多様性が低いことが要因ではないかと。

もしかしたら、「自分達はマスを代表している」という意識は、政治家よりもマスメディアの人の方が強いかもしれない(笑)

 

 

今回の都議選では、多くのマスメディアが、反権力指向に基づき、徹底的な反自民・親都民ファーストのアプローチで報道に臨んでいた。

国政レベルでの自民党国会議員の失言(稲田防衛大臣の失言)、スキャンダル(豊田真由子衆議院議員の秘書への暴力)を、あたかも、東京自民党の古くてダメダメな体質の発露であるかのように報じていた。これらの失言やスキャンダルは、政党の問題ではなく、個人の問題なのだが、百歩譲って、国政レベルでの自民党の「強者のおごり」からくる組織的な要因に基づくものだったとしても、それは、一地方支部に過ぎない東京自民党とは無関係であったはずだが、これを結びつけようとする報道が多かった。

選挙戦最終日の秋葉原における安倍自民党総裁の選挙演説のときに、わずか数十人規模の一部の組織的な、「安倍辞めろ」という旗を掲げてシュプレヒコールを叫ぶ演説妨害活動を、あたかも秋葉原に集まった殆どの人達が同調していたかのような報道もあった。

これらは、偏向報道、あるいは、最近の言葉で言うとフェイクニュースと呼ぶのが相応しい。

 

 

難問山積の東京都議選において、何故、政策が争われなかったのか?

何故、イメージ選挙に終止してしまったのだろうか。

正直、よく分からないのだが、結局、ただ一つ考えられる理由は、マスメディアが、各陣営・各候補者の政策に、報道の焦点を当てなかったから、ということかと思う。

マスメディアが政策を取り上げなかったから、政策が争われなかった。

マスメディアがイメージ選挙を後押ししたから、イメージ選挙に終止してしまった。

 

東京オリンピックや築地市場の豊洲移転問題に限らず、様々な問題・課題を抱えている東京都政を、新しいイメージだけでどうこうできるはずがない。

政策を必死で考えて、これを闘わせて更に練り上げていかなくてはならないのに。

 

 

マスのメディアリテラシはまだまだ昔のまま

昔と異なり、マスメディアの影響力は、相対的に言って落ちているはずだ。

新聞の購読率は下がり続けているし、テレビを見ない人も増えている。
インターネットが社会・情報インフラとして普及して、ソーシャルメディアも十分に育ってきた。10年前は、2ちゃんねるのような玉石混交のコミュニティしかなくて、使いこなすにはそれなりの知性が必要だったが、今は、ソーシャルメディアがこなれてきた。

 

なので、マスメディアの反権力指向に基づく、原始的な手法による偏向報道・フェイクニュースは、もはやそれ程効果を発揮し得ないものと思っていた。

でも、まだまだマスメディアの力って大きいんだなー!というのが率直な感想だ。

この点においては、時の大新聞がマスを煽りに煽って好戦気分を盛り上げ、時の政権を対米開戦に追い込んだ時代とあまり変わってない。

 

これは、一言で言うと「マスのメディアリテラシが低い」ということなんだろうし、おそらく、世代によってマスメディアとの接し方、メディアリテラシには大きな差があると思う。

今回の都議選の結果も、世代ごとの自民・都民ファーストと得票率はおそらく全然違うのではないかと思うが、ちょっと面倒なので、そこまで分析はやってない。

 

 

何故、我が国においては、マスメディアの力がこんなに強いんだろう?

と、今、つらつら考えてみたのだが、我が国では、マスが、マスメディアを信頼しすぎているんだよな。
それは、何故かというと、学校教育で、新聞やテレビは嘘をつく、と習ったことはないからだ。
それどころか、学校教育の中で、新聞に書いてあったり、テレビで流れいていることは全て正しいことである、間違っていない、ということを前提として、新聞やテレビを教材にすることも多い。

「政治家は、間違えることもあるし、嘘をつくこともある」というのは、世間の常識と化している。
それどころか、「政治家は、必ず間違える、必ず嘘をつく」と思い込んでいる人も多い。
にもかかわらず、「マスメディアは、間違えない、嘘はつかない」と考えている人は多い。
これは、よく考えてみたら、とても不思議なことだ!

これからの学校教育では、マスメディアは間違えることもあるし、嘘をつくことも多い、ということを教えなくてはならないと思料する。

何が正しいか、何が間違っているかは、自分で判断するしかない。判断するためには、知性が必要だし、膨大な知識が必要だし、場合によっては経験も必要だ。

マスメディアに限った話ではなく、学校の先生とか、親とか、いわゆるエラい人も、間違えることはある(場合によっては、ウソをつくこともあるかも)。何が正しいか、何が間違っているかは、自分が判断しなくてはならない。判断そのものを学校の先生や、親や、エラい人に預けてしまってはいけない。
これを、我が国の伝統的な「親を大切にする、年上の人を敬う」という価値観に反しないように教えるのは、かなり至難の業だ。