※本件に関しては、あくまでも事実関係のレポートのみ。個人的な見解を開陳することは差し控えます。
令和6年(2024年)3月20日、春分の日に、荒川沿いの秋ヶ瀬公園にて開催された、クルド人のお祭り、ネウロズを見学しに行って参りました。
会場の秋ヶ瀬公園は、県営公園であり、埼玉県公園緑地協会が指定管理者制度によって運営しています。
音楽に合わせて、手を繋いで輪になり、踊る。
踊りは、リズムに合わせて身体を揺する程度のもので、単純な動作の繰り返し。
フォークダンスのような、練習しなくても誰でも輪に入れるような感じ。
※本件に関しては、あくまでも事実関係のレポートのみ。個人的な見解を開陳することは差し控えます。
女子は、カラフルできれいな民族衣装の姿が多い。
男子は、もっさりした普段着が多い。
小さい子供を連れた家族連れもいるが、男女別々の若いグループが多いようでした。
酒を飲んでいる人は、ざっと見回したところ、一人もいません。
騒いでいる人もいません。
屋台が出店しており、クルド料理を食べるのを楽しみにしていましたが、待ち列が長くて諦めました。
日本人の観客の姿も多数あり。
このお祭りの主催は、クルド人による団体である一般社団法人日本クルド文化協会とのことですが、「クルド人団体を支援する日本人団体」がスタッフとしてサポートしているようでした。
警備のために、機動隊のバスが3台ほど、少し離れた駐車場に待機していました。
※本件に関しては、あくまでも事実関係のレポートのみ。個人的な見解を開陳することは差し控えます。
ステージのバンド演奏。
※本件に関しては、あくまでも事実関係のレポートのみ。個人的な見解を開陳することは差し控えます。
会場に掲示された、日本語の看板。
この看板を用意したのは、一般社団法人日本クルド文化協会なのか、「クルド人団体を支援する日本人団体」なのか、どちらかは明記されておらず、不明。
どちらの団体が作成した看板なのかによって、様相は大きく変わってきます。
右列 中段の、赤字に星の旗は、クルディスタン労働者党(PKK)の旗。
主にトルコ国内で活動しており、トルコ本国や、我が国、米国、EU、英国等の西側諸国ではテロ組織として認定されています。
右列 上段の、黄色と緑の三角形に星が描かれた旗は、PKKの軍事部門の旗であると記述されています。
ということで、この会場には、非合法テロ団体の旗が、表示されていました。
「称揚する目的で掲げられている」ということではなく、あくまでも「説明板」です。
※本件に関しては、あくまでも事実関係のレポートのみ。個人的な見解を開陳することは差し控えます。
この説明板が、一般社団法人日本クルド文化協会が作成・掲示したものであるのならば、同団体がPKKの影響下にある可能性が(可能性の一つとして)浮かび上がってまいります。
「クルド人団体を支援する日本人団体」が作成・掲示したものであるのならば、
一般社団法人日本クルド文化協会から何らかの許諾を得た上で作成・掲示した可能性
または、
一般社団法人日本クルド文化協会の意向に関わらず勝手に作成・掲示した可能性
が、あり得ます。
この当たりは、質問してみたわけではないので詳細は不明ですし、個人的な見解を申し述べるのは差し控えます。
※本件に関しては、あくまでも事実関係のレポートのみ。個人的な見解を開陳することは差し控えます。
東京新聞によると、
今年に入りクルド人に会場を貸さないよう求める電話やファクスが、公園を管理する埼玉県公園緑地協会にあった。協会は「安全を担保できない」として不許可の方針を示したが、クルド文化協会と日本人の支援者の抗議を受け、対応の誤りを謝罪し開催を認めた。その後も文化協会などには「クルド人は帰れ」などヘイト電話やメールが相次いだ。
産経新聞によると、
首都ブリュッセルに近いルーベン市で24日、ネウロズの祭りが開かれ、国内外から約5千人のクルド人が集まった。そのうちのグループが同国東部の地方都市にあるトルコ人集住地区へ向かい、クルドの旗やトルコの非合法武装組織「クルド労働者党(PKK)」のスローガンや写真を掲げてトルコ人を挑発したという。
両者は各所で暴動状態となり、機動隊が出動、大型放水銃などで鎮圧したという。一連の事件で6人が負傷、1人が逮捕された。
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