蕨市議会から、市に新型コロナウイルス対策の要望を出しました。

市議会の総意として、市長に対して(行政当局に対して)、令和2年(2020年)4月3日付けで要望書を出しております。

蕨市議会からのお知らせ

当サイトではJavaScriptを使用しています。検索機能を利用するためには、JavaScriptをonにしてください。 本文へ移動 令和2年 4月 3日 蕨市長   英 雄 様                                                  蕨市議会議長 前 川 やすえ                新型コロナウイルス感染症に関する市の対応についての要望書

内容は、↑ こちらのページの通り。

 

大雑把というか、おおまかな、当たり前な感じの内容です。

もちろん、議会内部での議論の過程では、もっと細かく、具体的な話もたくさん出ました。

・全会派の一致を前提として意見を集約した。
・時々刻々と状況が変化するので、じっくり話し合うのではなく、スピード重視でまとめた。

という理由のために、このような内容になっております。

 

 

 

それにしても、私個人的には、新型コロナ、本当に怖くてたまりません。

私は、打たれ弱くて、それほどメンタルは強く無く、ストレスにも弱い方なのですが(と、自己分析しています)、本当に頭がおかしくなりそうです。

戦争ならば、いい。
戦争には、大義がある。
守るべきものを守るための死ならば、受け入れられる。

でも、新型コロナなんかでは死にたくないし、大切な人たちを失いたくはありません。

 

皆様、家にいましょう。

医療従事者以外にできることは、家にいることだけです。


「家にいる」ということの意味

新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、「家にいよう」ということが唱えられております。

 

これは、もちろん、

  • 自分が感染しないように。
  • 自分が誰かに感染させないように。
    (本人が気づかないうちに感染していて、かつ、発症していない、という場合があり得る)

というのが目的です。

 

 

しかしながら、これに加えて、

  • 外出した結果、万が一、事故・ケガに遭ってしまい、医療リソースを無駄に消費しないように

という目的もあるんですね。

 

 

「他人と接触しなければいい」、
「密閉空間であるクルマで出かけて、ドライブしてくるだけなら大丈夫」、
「人があまりいない山登りなら、問題なし」

と考えがちです。

実は、私もこう思ってました。

しかしながら、外出する以上、どんなに注意深く行動していても、本人の責任に依らない「もらい事故」のようなものもあり得るわけで、事故・ケガのリスクはゼロではないのです。

 

[Flat Track Friday!!] 眼前に迫る “人類が勝たねばならない総力戦” へ、マシンにカバー被せて立ち向かいましょう。#RidersAtHome – LAWRENCE – Motorcycle x Cars + α = Your Life.

“スロットルを閉じ、マシンを降りることで救える命がある” ・・・去る3月31日にFIM: 国際モーターサイクリズム連盟が掲げた、世界的流行を見せるCOVID-19の病渦に対抗する #RidersAtHome という動きをご存知ですか?不謹慎とか自粛とか、そういった観念的な意味合いを超え、プロ・アマを問わず全てのライダーが冷静に受け入れるべき、”今そこにある課題” について思いを巡らせます。 …

たまたまこの記事を読んでいて、はっと気付かされました。

オートバイにぷらっと乗って、どこにも立ち寄らずに帰ってくるだけなら(ガソリンを入れるにしても、セルフスタンドなら他人と接触することはありませんしね)、感染リスクはゼロだから大丈夫だろうと考えがちです。

しかしながら、出かける以上は、事故・ケガに遭う可能性があり、その場合は、医療リソースを無駄に消費してしまうわけですね。

プロのオートバイレースの国際組織である、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)は、

私達は、このグローバルなレースに勝たなくてはならない。

スロットルを戻して、バイクを止め、命を守ろう。

明くる日に、再び一緒に走ろう。

と呼びかけています。

#RidersAtHome