2回目のワクチン接種

ワクチン接種券が届き、1回目接種の予約しました。

1回目のワクチン接種しました。

ということで、新型コロナウイルスワクチンについて、ワクチン接種券が届いて1回目の予約をしてから、1回目接種までをレポートしておりましたが、その後、無事に2回目予約をして、接種まで完了しておりますので、後のために、記録して、感想などまとめておきます。

 

上記2つの記事でまとめたように、

・7/8 接種券が届きました。
・7/9 蕨市接種予約webサイトで、最早の日付で、1回目接種の予約をしました。
・8/27 市内の個別接種会場(小児科クリニック)で、1回目接種しました。
・2回目接種日時として、3週間後を自動的に一方的に指定されました。
(別件あり、この日時は不可能でした)

という流れの、その後の経過です。

 

尚、蕨市は個別会場、集団会場ともに、ワクチンはすべてファイザー社製です。

 

 

2回目接種の予約をする

1回目接種を行った小児科クリニックに電話して、指定された2回目の日時の変更をお願いしたものの、無理でした。

ワクチン接種を大勢受け入れているクリニックであれば、ある程度の変更が可能なのかもしれませんが、1日にワクチンのバイアル1本分くらいの人数(6人、でしたっけ?)を、通常の診察の合間に受け入れているような規模感であれば、難しいのでしょう。

 

キャンセルして、市が運営している接種予約コンタクトセンタに電話して、事情を説明し、集団接種会場での予約をしました。

私のようなパターンは、例外的な処理のようで、接種予約webシステムは対応しておらず、コンタクトセンタでのマニュアル処理となりました。

2回目接種日時が自動的に一方的に決められるというルールが事前に告知されていないため、「その日時は無理なので変更してほしい」というエンドユーザはたくさんいると思うんですけどね。

 

尚、1回目は別のクリニックで個別摂取した私の妻も、同じように2回目の予約をコンタクトセンタに電話して行い、たまたま偶然ですが同日、別時刻で、同会場となりました。

 

 

集団接種会場で2回目接種する

蕨市の集団接種会場である、蕨市保健センター(という建物)で接種を受けました。

(尚、蕨市保健センターは、建物名でもあり、蕨市役所内の一つの部署名でもあります。)

現場の事務処理は、市役所の若手スタッフです。
保健センター(という部署)内に、ワクチン接種のための臨時のプロジェクトチームが組成されているのですが、期間限定でこの部署に派遣されている専任スタッフも多数おりますが、土日だけ応援に駆り出されているようなスタッフもいるようでした。(詳細不明)

 

オペレーションはこなれていました。
移動しながら、書類チェック、医師による問診、看護師による注射、15分程度の様子見と、流れるように進み、無駄に待たされることはありませんでした。

待ち合いスペースが狭い点だけは気になりました。
廊下兼待ち合いスペースに、大量の椅子が等間隔に並べられ、任意に座って、自分の順番を待つのですが、隣りの人との感覚が狭く、ちょっと怖い感じがしました。これは、私の妻も同じ感想を持ったようです。

蕨市保健センター(建物としての)の、建物の小ささによるもので、ここを接種会場とする以上は、やむを得ないといえばやむを得ないです。

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ということで、

9/19 2回目接種しました。

 

 

2回目ワクチン接種の副反応

接種日当日は、一回目よりも軽いかな?という程度。

接種直後は何ともなかったし、何時間か経ってきてから、だんだん注射した肩の周辺が痛くなってきたかな、という程度。注射した肩の周囲を触って押したり、腕を持ち上げようとすると痛みを感じるが、じっとしていれば何とも感じない。

熱もない。(平熱通り)

妻も同じ。

 

私も妻も、当日と翌日は仕事の用事を一切入れておらず、家で寝込んでいても大丈夫なように待機していたのですが、「この調子なら大丈夫かな、明日は二人とも休みなので、どこか遊びに出かけようか」と話し合っていたくらい。

 

 

接種翌日に発熱する

起きたら、なんか、風邪でも引いたかのような感じがする。
喉も痛いし、背中や肩など節々が痛い感じがするし、なんとなく身体全体が重だるい。

熱を測ってみたら、37度台。

この日は一日中こんな感じで、熱は最高で38度近くまで上昇しました。

妻も同じよう感じ。

市販の風邪薬を飲んで、二人とも家でゴロゴロしていました。

 

 

接種2日後に、一応復活

何となくまだ本調子ではないような感じがするし、熱も自分の平熱よりはちょっと高めだったが、まあ大丈夫だろうと判断し、仕事など普通にこなしました。

妻も仕事には復帰していましたが、何となく風邪を引いたような感じが、3週間後くらいまで続き、断続的に風邪薬を服用していたようです。

 

ということで、けっこう大変でした。

ブースター接種(3回目の接種)の是非が検討されておりますし、今後は、年毎に流行する株に合わせたワクチンを接種しなくてはならなくなるのではないか、という予測もあるようですが、けっこう大変ですね。

インフルエンザワクチンのような軽いものではないです。


ウィズコロナ時代に向けて、今は「コロナ禍の有事体制」という認識からのエグジットを目指そう。

「コロナ禍」が始まってから、1年半が経過

なんやかやで、もう1年半も経つんですよ、この有事体制に突入してから。

 

私は、マラソンやトレイルランが好きで、(beforeコロナ時代は)ほぼ毎月のように各地のレースに参加していたのですが、

振り返ってみると、

 

昨年、令和2年(2020年)1月中旬
ヤンゴンマラソン(フル)に参加、完走。
この頃には、普通に海外旅行できましたし、まだ誰もマスクはしていませんでした。
「チャイナで未知の新たな感染症か?」といったニュースがちらほら出始めていたはずですが、我が国にも春節休みの中国人がたくさん訪れていました。
そう言えば、クーデター前のミャンマーは普通に賑やかで穏やかでしたねー、当時は。

202001 Yangon marathon

1月だけどけっこう暑かったです(当たり前)。

202001 Yangon marathon

レース途中でアウン・サン・スー・チー邸前で記念撮影(笑)

 

 

令和2年(2020年)2月下旬
ウラジオストク アイスラン(ハーフ)に参加、完走。
街中では、まだマスクをしていない人もたくさんいました。
まだぎりぎり海外旅行は出来ました。
露国は、ちょうど中国人の入国が禁止された直後で、レースには中国人は参加していませんでしたが、日本人、韓国人などはたくさん参加していました。
博物館を訪れたときは、スタッフに「マスクしてくれ」と言われましたが、「あ、忘れた」と答えると、「まあいいよ」とそのまま通してくれました。

202001 Vladivostok ice run

凍った海の上を走るレース。しかも、雨だった(笑)

202001 Vladivostok ice run

ロシアのちっちゃい子はすごくかわいい!

202001 Vladivostok ice run

リアルロシア軍の炊き出しを食べる機会なんて貴重ですね(笑)コンビーフと麦類の混ぜもの。クソまずかったですww

 

海外旅行出来たのは、令和2年(2020年)2月が最後でした。
今はもう、私のパスポートは期限切れてしまいましたが、次に海外旅行出来るよういなるのは何年後になるか十何年後になるか分からないので、更新せずにそのまま放置しています。

 

令和2年(2020年)3月中旬
南房総みちくさウルトラマラソン(ウルトラ)、中止。

これ以降の大会は、ほぼ軒並み中止です。
尚、この時期のレースは、ほとんどエントリフィーは返ってきませんでした(泣)

今年に入ってからの大会は、中止になる可能性が大きいという前提で募集開始するので、中止になったら半分ほど返ってくることが多いです。

 

令和2年(2020年)秋頃から最近までは、

概ね、

参加者数数千人以上規模の大きな大会(例えば、東京マラソンのような)は、全国各地(beforeコロナ時代であれば、海外からも)から大勢のランナーが、観光を兼ねて泊まり込みでやって来ることが前提となっているために、ほぼ全て中止です。

参加者数、せいぜい2~400人くらいの小規模な大会、かつ、ショート距離の大会(運営側が、設営から撤収までが日帰りで完了できるくらいの長さ)であれば、決行されることもあり、私も幾つか参加しました。

この場合も、スタートは、5人ずつ、15秒間隔のウェーブスタートなど、密を避けるための工夫をこらしてあります。

スタートまではマスク必須で、走行中は外してもokというルールとなっていることがほとんどです。

エイドステーションでは、アルコール消毒をした上でマスクを装着します。
飲み物、食べ物は、ほぼ全て個包装してあります。
運営側の手間は、beforeコロナ時代と比べると、遥かに大きいでしょうね。

ミドル距離以上などになると、スタッフを2交代制にしたり、スタッフが泊まり込み前提となってしまうために、密を避けた運営がより困難になるために、早々に中止を決定することが多いようです。

 

ということで、前置きが長くなりましたが、

いわゆるコロナ禍が始まったのは、昨年、令和2年(2020年)3月頃であります。

ほぼ1年半が経過しました。

 

 

 

afterコロナとかニューノーマルとか、日々の暮らしとは無関係だと思われていた

コロナ禍が始まった、令和2年(2020年)3月以前を、beforeコロナと呼んだりします。

コロナ禍によって、人々の価値観、社会の仕組みが、変化を迫られ、今後、新型コロナウイルスが収束したとしても、beforeコロナと同じように元に戻ることはありません。

そこで、新しい価値観、社会の仕組みの世の中を、afterコロナとかニューノーマルと抽象的に呼ぶようになりました。

 

これらは、マクロの話であって、

マクロの話と、ミクロの話–私達の日々の暮らしの話は、まったくの別モノであり、「私達の日々の暮らしは、beforeコロナと同じように戻る」と、どこかで考えていた人が多いのではないでしょうか?

 

2021年春ころまでの認識

 

ワクチン接種が進んで、集団免疫を獲得すれば、

・感染リスクはゼロに近くなる。
・外出時のマスク装着は不要になる。
・2週間の入国後の隔離なしで、海外旅行が出来るようになる。
・宴会も会食も出来るようになる。
・学校では、修学旅行や運動会が出来るようになる。
・友達とBBQや鍋をして、自箸でつつき合って酒を飲み、ツバを飛ばしながら笑い合えるようになる。
・仲間とカラオケに言って大声で熱唱出来るようになる。

と。

 

我が国におけるワクチン接種が始まった、今年の春頃には、そのように楽観的に考えていた人がほとんどだったのではないかと思います。

 

私も、そう思っていました。

ワクチン接種すれば感染リスクは限りなくゼロに近くなり、集団免疫を獲得すれば、日々の暮らしはbeforeコロナと同じように戻るだろう、と。

 

 

 

日々の暮らしも変わり、元に戻らないかも?

ところが、ここ最近になり、極めて強い感染力をもったデルタ株の感染が拡大するにつれて、ワクチン接種が済んでいても感染する人が増えてきました。

 

「私達の日々の暮らしは、beforeコロナと同じように戻る」という楽観論はすっかり影を潜めてしまいました。

ウイルスは、今後も変異を繰り返し、ワクチン接種が進んだとしても感染リスクは下がらないのではないか、という疑いが出てきました。

 

 

もしかしたら、

「私達の日々の暮らしは、元に戻らないのではないか?
いろいろなものをガマンしなくてはならない生活が、今後も続くのではないか?」

というように、認識が変わってきたのではないかと思います。

 

afterコロナニューノーマルという言葉の意味が、変質したと言ってもいいでしょう。

 

2021年9月、今の認識

・ワクチン接種しても、感染リスクはなくならない。
・今後も、外出時にマスクは手放せない。
・海外旅行は、ビジネス出張以外は事実上不可能。
・宴会も会食も不可能。
・学校では、修学旅行や運動会は不可能。
・BBQや鍋は廃止。
・カラオケは不可能。
・ワクチン接種は、インフルエンザワクチンと同じように、これからは、その時期に流行しているウイルス株に対応したワクチンを毎年受けなくてはならない。

といった世の中がしばらく続くのではないか?と。

 

 

 

いつ、日々の暮らしが元に戻るのか?

これはさっぱり分かりませんね。

3年とか、5年とか・・・10年とか続くのではないか?と、いろいろな意見を言う人がいますが、専門家にも予見不可能なのではないでしょうか。

 

中世のペスト禍の歴史を振り返ってみると、パンデミックの期間については諸説あるようですが、wikipediaを参照(笑)すると、

第2次パンデミックは、A.D.1331年-1855年までの524年間、
第3次パンデミックは、A.D.1855年-1960年までの105年間、

続いた、とのことです。

医療レベルも、初等教育の普及度合いも、水道などの社会インフラの整備率も、もちろん今とはまったく異なりますけど。

 

まだ、先が見通しにくいのですが、

いつまでかは期間は分からないが、今のコロナ禍の有事体制における、ガマンを強いられた窮屈な日々の暮らしが、今後何年間か、何十年間か続く可能性がある、ということを与件として考えた方が良さそうです。

 

 

 

「コロナ禍の有事体制」という認識からのエグジットを

今の「コロナ禍の有事体制」は、あくまでもいつかは平時に戻るということが前提となって考えられてきましたが、この状態が、今後の平時=ノーマルになる、と考えなくてはならないのです。

 

(ビジネス目的ではない、遊びの)海外旅行は出来ないし、学校では修学旅行も遠足も運動会も出来ないし、友達や仲間とBBQや鍋もカラオケも出来ない、そんな暮らしが、今後何年か、何十年か続くかもしれない。

でも、それって仕方ないです。

今となっては、もう元には戻りません。

それを前提として、海外旅行以外の楽しみを見つけたり、学校では修学旅行や遠足や運動会に変わる、同じくらい楽しくて教育効果が高いイベントを考えたり、BBQや鍋やカラオケに変わるような何かを作り出していくしか無いんじゃないですかね?

 

(あくまでも、今後の起こりうる未来シナリオの一つとして)

私もまた、大規模なマラソン、トレランレースは今後は開かれないし、海外レースに参加するなんて夢の話なので、新しい楽しみを探すしか無いと思ってます。

次に海外に出られるときは、おじーちゃんになっているかもしれないし、あるいは、それどころか、もう二度と海外に出られることはないかもしれません。

友達とだらだら酒を飲みながらBBQや鍋をやるのは、生きている間は無理かもしれません。

 

 

 

 

 

まあ、個人的には、前向きに考えてます。

これって、新しいイノベーションを目の当たりにする、数世紀に一度くらいの絶好の機会です。不謹慎ですけど、そのように前向きに考えないとやってられないですよね。


1回目のワクチン接種しました。

一昨日、令和3年(2021年)8月27日(金)に、市内の某小児科クリニックで1回目のワクチン接種を行いました。

 

 

ワクチン接種の様子

このクリニックでは、通常の小児科診察の合間に、医師自らが、問診+注射を行っていました。

特に痛みもなく、注射そのものは一瞬のうちにあっさりと終了。
注射箇所は、利き腕ではない方の腕の、三角筋(肩の大きな筋肉)。
その後の経過観察でも異常はなく、すぐに退出してきました。

 

 

副反応など

注射した箇所には、徐々に痛みが出てきて、力を入れたり、腕を持ち上げたりしにくい感じがありましたが、腕を動かさないかぎりは痛みはなく、腫れも生じませんでした。

トレーニング後の筋肉痛のような、三角筋全体の痛みではなく、三角筋の中でも、注射した箇所の周囲だけがピンポイントで痛い、という感じでした。

既に2.5日間経った今では、ほんのり違和感が残っている程度です。

痛み、腫れ、発熱などは、免疫反応の一種だそうなので、体内で抗体を作る上では必要なプロセスであるはず。
むしろ、適度な痛み、腫れ、発熱があった方が、望ましい状況であると言えるのかもしれません。

 

前日に別の市内の整形外科クリニックで1回目のワクチン接種した妻は、もっと酷い痛みが出てうめいていたので、これが年の差によるものなのかもしれません。

尚、そのクリニックでは医師が問診をして、看護師が注射をしたそうです。

 

 

2回目の予約

小児科クリニックで注射した直後、医師より、2回目の接種日時として、3週間後の同曜日・同時刻を指定されたメモを渡されました。

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この日時、私は変更不可能な予定が入っていたので、変更を依頼したのですが、

原則として変更は出来ないが、夕方なら何とか変更できるかも、ダメなら後から電話してね、当日にキャンセル電話くれても大丈夫だから・・・と、何とも歯切れの悪い説明。

自分の先約はどうしてもずらせないものなので、その場で変更交渉を継続してもよかったのですが、たかだか私の予定の調整ごときで、医師の貴重なリソースを消費するほどでもないだろうと思い、後日電話することとして、その場は一旦、指定日時で仮OKということで承って退出してきました。

 

後で妻に聞くと、妻も、2回目の予約日時を一方的にクリニック側から指定されたとのこと。
その日時は無理である旨回答したところ、どうやら、「それでは、2回目は蕨市のweb予約システムで自ら予約してください」というような説明を受けたらしい。

 

 

「2回目の予約を接種日時は、1回目の接種クリニック側が一方的に指定する」というルールは、個々の接種会場(クリニック)が独自に設けたルールか、蕨市が全接種会場に蕨市統一ルールとして指定したものかは、不明です。

どちらだとしても、蕨市web予約システム上で、1回目の予約を申し込む時点で、当該接種会場は、あるいは、全ての接種会場は、1回目の接種日時が確定した時点で、自動的に2回目の接種日時が3週間後の同曜日・同時刻に指定され、変更は不可能(ないしは困難)です、という告知が為されるべきですが、そのようなワークフローになっていません。

そのような注意書きがあれば、最初から1回目と2回目の日時をセットで調整するのに。

 

 

勤労世代であれば、平日昼間に一方的に指定された日時に都合をつけることは難しい場合が多いでしょうから、変更手続きをしなくてはならないケースが多いでしょう。

現状では、エンドユーザにもクリニックにも負担がかかる上に、場合によっては、ワクチンのバイアル1本から5~6人分接種ができるそうですが、使い切れずに無駄に薬液を廃棄しなくてはならない事態が生じてしまうかもしれません。

 

 

ワクチン接種、もっとスピードアップ出来ないのか?

ワクチン接種券が届き、1回目接種の予約しました。

ところで、こちらの記事で書いたように、私の場合は、7月8日に接種券が届いて、すぐにweb予約したのですが、最早で取れた日時が、8月27日でした。

蕨市が特に遅いというわけでもなく、どこの市町村もスピード感としては、ほぼ似たりよったりのようではあります。

7週間待つ必要があったわけですが、もっと接種のスピードを早めることは出来ないものでしょうか?

 

どこに問題があるのか?
あるいは、どこかに、修正すればさらなるスピードアップが可能になる改善ポイントはないのでしょうか?

ボトルネックは、
(1)ワクチンの供給か?
(2)医療リソースの確保か?
(3)接種会場の確保か?

 

これ、自分なりに調査してもおりますし、行政当局にも聞いたりしてるんですけど、ちょっとよく分からないんですよね。

一応、行政当局による説明では、(1)ワクチンの供給がボトルネックだそうです。

つまり、国からの(1)ワクチンの供給量が増えれば、もっとスピードアップできる、と。
しかしながら、(1)ワクチンの供給は国マターなので、市レベルでできることは何も無い、と。(2)医療リソースの確保と(3)接種会場の確保は十分だ、と。

そうなると、

日本アンテナ、蕨工場の一部をワクチン接種会場として埼玉県蕨市へ提供

日本アンテナ株式会社(本社:東京都荒川区西尾久7丁目49番8号、代表取締役社長:瀧澤 功一、以下 日本アンテナ)は、新型コロナワクチン接種会場として当社蕨工場の一部を埼玉県蕨市に提供いたします。 …

9月中旬から、市内企業の建物・敷地の一部を、接種会場として新たに提供してもらうことになったのですが、(3)接種会場の確保 は、既に満ち足りており、分量が増加したところで何の意味もなく、(1)ワクチンの供給量が増えなければ、ワクチン接種ペースには何らの変化もあり得ない、ということになります。

 

あるいは、現在、蕨市のワクチン接種は、個別接種会場(クリニックなど)、集団接種会場とを問わず、すべてファイザーのみなのですが、モデルナやアストラゼネカでも良しとするならば、国からの供給量を増やしてもらうことは可能なのではあるまいか?

 

といった疑問の段階で、今のところは止まっております。


ワクチン接種券が届き、1回目接種の予約しました。

vaccine coupon

昨日、令和3年(2021年)7月8日、40代後半の私の手元にも、蕨市からワクチン接種券が届きました。前日に発送したようです。

 

vaccine coupon

早速、封筒を開けて、自分のワクチン接種番号を確認し、webで市内接種会場の空き状況を確認し、1回目予約をしました。

 

ワクチン予約システムの画面遷移としては、

・接種券番号、氏名などを入力する

・接種回数(1回目か2回目か)を選ぶ

・接種会場(市内のクリニック、市立病院、集団接種会場など)を選ぶ

・その接種会場のカレンダーから空いている日時枠を選ぶ

となります。

 

私を含めて、「どこの接種会場でも構わないので、できるだけ早く空いている日時枠で申し込みたい」という人が多いはずなのですが、すべての接種会場のカレンダーを一つ一つ開いて空き状況を確認しなくてならない、という仕組みです。

 

 

 

ということで、幾つかのクリニックの空き状況を確認したのですが、7月いっぱいどころか、8月半ばまですべて枠が埋まっており、ようやく8月末に、しかも小児科医で予約ができました。

 

ワクチン接種券が手元に届いたら、すぐに予約!した方がいいですよ。


これが加齢臭というやつなのか!?

子どもの時から、汗っかきでして、常に足指の間や、手の平が湿っている体質でした。

なので、人と握手するのが嫌なんですよ。選挙の時は人と握手しなくてはならないので、選挙は苦手ですね。まあ、それはどうでもいいんですけど。

 

今は季節の変わり目で、それなりに気温も湿度も高くなりつつも、まだエアコンを入れるほどでもない、といったところなので、やはり室内にいてもよく汗をかいているわけですが、

最近、なんか、汗をかいた手の平が、自分で妙に臭うんですよね。

気になるので小まめに石鹸で手を洗うのですが、やっぱり臭う。ような気がする。

 

何だろう?体質が変わったのか?食べ物のせいか??ストレス溜まっているのか???などと気になっていたのですが、やがて、あ、これが加齢臭というやつなのか?と思い当たりました。

 

年を取るということは、臭くて汚くて醜い。

そのような厳然たる事実を、47歳の誕生日を前にして、目の前につきつけられ、ちょっと愕然と致しました。

 

 

新型コロナウイルスのワクチン接種が、65歳以上高齢者が終わり、そろそろ65歳未満に取り掛かり始めるに当たり、東京都新宿区では、65歳未満の中でも、集団接種においては20代・30代を優先するそうです。

詳しい背景は存じませんが、これって、追随する自治体もあるでしょうし、賛否両論も分かれるところかと思います。

 

65歳以上高齢者を最初の接種対象としたのは、重症化しやすく、従って医療リソースを消費しやすい世代だったから、ということだと思います。

それ以下の世代の中で、(おそらく)世代ごとに優先順位をつけたわけですね。

 

人の命に軽重はないが、優先順位をつけなくてはならない時もある、というのがトリアージの背景にある考え方です。

世代単位でのトリアージという考え方に基づくものであれば、それはアリだと思いました。


ワクチン接種証明のような仕組みを作るのは、そんなに簡単ではない。

国内接種2000万回超す 新型コロナワクチン(写真=共同)

日経の記事利用サービスについて 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら 首相官邸によると、新型コロナウイルスワクチンの国内での接種が9日時点で2000万回を超えた。高齢者向けの接種が本格化し、ファイザー製に続いて5月に承認されたモデルナ製の接種回数も増えている。 …

新型コロナウイルスワクチンの接種回数が、2,000万回を超えたそうです。
内訳として、1回目接種のみの人が1,500万人、2回目接種も終えた人が500万人だそうです。

結構いいペースですね。
順調にペースアップして、進んでいる感じがします。

 

 

 

ワクチン証明書、日本は今夏発行 経済正常化を後押し(写真=AP)

日経の記事利用サービスについて 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら …

先日6月7日のニュースで、ワクチン接種証明が今夏発行イメージで「検討中」とのことです。

 

「検討中」って、何やねん、そんなの、必要なことは最初から容易に想像がつくんだから、とっくに準備進めておいて、ワクチン接種開始と同時にローンチしないとあかんやん!

とツッコミを入れたくなる方が多いようですが、事はそんなに簡単じゃないのです。

ワクチン証明書、みたいな仕組みを作るのは、けっこう大変なんですよ。

 

 

 

接種会場で、「証明書」と書いたペラペラの紙を配るくらいなら簡単にできますが、コピーして偽造することも簡単で、公的に国内外で使えるわけではないそのようなものを受け取ったところで、あまり意味はありません。

 

ワクチン証明書を「ワクチンパスポート」と表記するマスメディアもありますが、まさに、パスポートと同じように、

・偽造できない。
・公的に国内外で通用する。
・ユニークなIDが採番してある。
・その情報が真であるか検証可能な仕組みが用意されている。

ものでないと、意味がありません。

 

 

 

 

諸外国・国際機関との調整も必要ですが、そもそも、住民基本台帳データ・戸籍データは、地方自治体が持っていて、国は持っていないのです。

ワクチン接種記録システム(VRS)について

No Description

個々人の新型コロナワクチンの接種履歴は、国のワクチン接種記録システム(VRS)で管理されています。

自治体のデータベース(住民基本台帳と接種券番号台帳)とのヒモ付けのためのユニークキーは、

・自治体番号
・接種券番号

となっています。

接種券番号は、自治体ごとに独自のルールで採番されたものです。

私の理解では、国は、各自治体が採番する接種券番号から、それが誰なのか調べることは仕組み的・法的に不可能なはずです。

自治体番号と接種券番号だけしか分からないのであれば、匿名と同じです。

つまり、国は、個々の国民の誰が接種したか、していないか、というデータを見ることはできません。

 

 

政府が何らかの個人情報を持っていたとしても、それは、定められた目的外に使用できるものではありません。
これは、組織が縦割りだから、ということではなく、情報の取り扱いの原則とは、そうであるべきものです。

ワクチン接種記録という、極めて高度な個人情報は、もちろん厳格に取り扱われるべきで、その取り扱いのルールは、為政者の恣意的な運用が許されるべきではなく、法によって定められたものである必要があります。

 

 

 

そして、我が国は、この種の個人データを国や自治体の政府が管理することについて、極めて厳しい世論があります。

マイナンバーカードの普及率がまだ3割に満たないという事実が、これを端的に表しています。

 

 

 

マイナンバーとワクチン接種記録システムが(システム的な話ではなく、制度的・法的に)ヒモ付けられたら、マイナンバーカード= ワクチン証明書となりますので、簡単です。

マイナンバーカードの読み取りは、NFC搭載スマホ  + Android/iOSアプリ で簡単にできます。

 

 

政府が国民の個人情報を持つことについて、もっと寛容になった方が、いろいろと便利になるんですけどね。

世論が許さないので、現状では極めて困難です。

 

 

 

 

マイナンバーカード、便利ですよ。

この種の仕組みは、ネットワーク外部性が働くので、普及率が高くなれば高くなるほど、利便性は増します。

マイナンバーカードを未だに持っていない人は、ワクチン証明書できるのが遅い!などと文句を言う前に、マイナンバーカードを作った方がいいと思いますよ。


蕨市の新型コロナワクチン接種状況

本日、令和3年(2021年)6月1日(火)より、蕨市議会 6月定例会が開会しました。

 

 

蕨市における、現時点での新型コロナウイルスワクチン接種状況が発表されています。

尚、ワクチンは、通常、日にちをおいて2回接種することになります。

 

 

  • 市内医療従事者

1回目接種率 90%

2回目接種率 68%

 

個人的には、意外と低いなという印象です。県内他市や全国平均の状況を存じませんので、比較は出来ませんけど。

今月上旬には完了見込みとのこと。

 

 

  • 市内65歳以上の高齢者

5月16日から集団接種(大きな会場で、大勢が一斉に接種する)が、5月17日から個別接種(個人単位で、医療機関に予約して接種する)が開始。

予約済み率  75%

1回目接種率 16%

2回目接種率 不明

 

「予約済み率」が、個人的な予想以上に高い点に驚きました。もっと接種忌避率が高いものと思っていました。「75%」という数字も、現時点での値ですので、最終的な(接種忌避者を除く)接種率は高くなるはずです。

少なくとも、蕨市内においては、予約したくてもサーバが重くて予約webサイトが繋がらない、コンタクトセンタに何度電話をかけても繋がらない、といった類の混乱は生じていません。

国内の接種忌避率については、まだ学術機関やマスメディア等による体系的な調査は行われていないようで、どのくらいの数字で着地するかはまだ分かりません。

 

 

  • 市内65歳未満の接種スケジュールは?

現時点では不明。