高市早苗 自民党新総裁万歳!称徳天皇以来、我が国の歴史上1250年ぶりの女性トップリーダー

昨日、令和7年(2025年)10月4日、自民党総裁選の投開票が行われ、決選投票の結果、高市早苗氏が総裁に選出されました。

おめでとうございます。

 

高市早苗総裁のもと、心を一つにして、真の保守政党としての自民党を立て直し、強く、明るく、豊かな日本国を作って行きましょう!

 

一度もお目にかかったことがないので、どこかでタイミングがあえば、直接話を聞いてみたいです。

 

女性の総理大臣って、我が国の憲政史上初です。

 

それどころか、女性のリーダー(権威ではなく、権力を持ったトップ)って、歴史を遡ってみると、どうやら、

卑弥呼
推古天皇(6-7世紀)
持統天皇(7世紀)
孝謙天皇/称徳天皇(8世紀。同一人物が2回即位している)

以来のようです。

推古天皇、持統天皇、孝謙天皇/称徳天皇は、権威のみならず権力も持った、飛鳥時代の女性天皇(女系天皇ではない)です。

 

鎌倉時代の尼将軍 北条政子のような、実質的にトップに近い権力を持った女性もいましたが、名目上のトップとしての肩書き、役職は持っていませんでした。

 

高市首相は、称徳天皇以来、1250年ぶりの我が国の女性トップリーダーです。


「他党とのパイプ」が重視されるのは何故か?

例えば ↑ こんな記事とか

こんな記事とかがありますけど、新総裁を選ぶに当たっての評価項目の一つとして、

◯☓さんは、他党とパイプが太い
△☆さんは、他党とのパイプがない

みたいな言い方をすることがあります。

 

 

私個人的には、これって、すごく違和感があるんですよ。

パイプって何?

個人的に知り合いだって言うこと?
相手の携帯電話番号を知っていて、気軽に電話できますっていうこと?
酒飲み仲間?

 

 

ビジネスパーソンとしては、ちょっと理解できない評価軸なんですよね。

公の政党間の関係は、制度化されていて、ルールに基づいていて、オープンであるべきじゃないんですかね?

ここで、オープンというのは、世間に対してオープンという意味ではありません。
その組織内で情報共有されている、ということです。
例えば、他党の◯☓さんと、いつ、どこで、会いました。メンツは・・・話の内容は・・・という活動報告は、個人に帰属するべき情報ではなく、組織内で、然るべきアクセス権を設定した上で、その範囲内ではオープンであるべき情報だ、ってことです。

 

 

業界トップの会社、何でもいいんですけど例えば、トヨタとか、コカコーラとか、ユニクロとか、アップルとかが、同業者に「ちょっとビジネスの話で会いたいんですけど」って言えば、個人的な好き嫌いとか、名刺交換したことがあるかどうかとかは関係なく、普通は会いますよね。

いや、もちろん例外はあって、すべて水面下で交渉して、関わっているのは社長+経営企画部とかの特命チームだけで進める案件みたいなのもるでしょう。そういう案件では、トップ同士の個人的な信頼関係は大事だと思います。

しかしながら、公党同士が交渉する際に、制度・ルールに基づかずに一部のメンバだけが関与して、水面下で進めるという状況は、本来ならば、あってはならないんですよ。

 

 

なぜここまで、個人に帰属する「他党とのパイプ」が重視されるかというと、

我が国の政治が、依然として、制度化されておらず、ルールがなく、オープンではないからです。

我が国の政治が、

人脈を頼りに物事が決まるコネ政治であり、

政策より人間関係を優先し、身内を優先する仲良しクラブ政治であり、

ルールに基づくオープン性がない、密室政治

だからです。

 

 

このような、コネ政治・仲良しクラブ政治・密室政治であるのが残念な現状だとしても、このような悪しき現状を良しとして追認するようなマスメディアの報道姿勢には、違和感しかないですね。

政治を、制度化して、ルールを設けて、オープンにしていかないとならないと思いますね。


2025参院選:衆参ともに自公は過半数割れ

かなり厳しい結果でした。

 

 

埼玉県選挙区では、自民推薦:矢倉かつおさんが落選

4人枠の埼玉県選挙区においては、自民党は、公認:古川俊治さんと推薦:矢倉かつおさん(公明党埼玉県本部代表)の2人当選を目指していました。

古川俊治さんについては、前回よりも獲得票数を大幅に減らしたものの、1位当選をキープすることができて、ホッとしました。

矢倉かつおさんを落選させてしまったのは、痛恨の極みです。私もかなり頑張ったつもりですが、矢倉さんのように有能で、高度な専門性を持った方には、引き続き国政の場で活躍してもらいたかったと思いますし、残念です。

 

 

自公、過半数割れ

自公合わせて50取れればかろうじて過半数維持ということで、石破首相はこれを目標として掲げていました。

結果は、自公合わせて47でした。
和歌山県選挙区の無所属・世耕派の方を追加公認すれば48ということになります。

与党が衆参同時に過半数割れ、という状態は、我が国の憲政史上初めてとのことです。野党がまとまっていれば、自公は下野して政権交代、ということになったと思います。しかしながら、今の野党はバラバラですので、野党のどこかがリーダーシップを取って政権を奪取しようという動きは、今のところ見られません。

事前の情勢調査によると、自公合わせて「50未達は確実な状況で、最悪の状況では40以下もありうる」といった予測がなされていました。

「過半数にギリギリ届かず、さりとて、圧倒的な過半数割れと言う程でもない」という獲得議席数は、有権者が絶妙なバランス感覚を示した結果です。「政権交代までは望まない」というのが民意だと、私は解釈しました。

 

 

自民党内の責任論

2024/10衆院選、2025/7参院選と負け続けたので、当然、石破茂政権への責任を問う声が出てきています。

石破茂首相は、いち早く、続投を宣言しましたが、辞任を求める党内の声は、日に日に高まっています。

私も、党勢立て直しのために、早く辞めて欲しいと思いますね。

新しい体制の下で、組織の立て直しを図ってほしいです。

 

 

選挙の争点セッティングに失敗した

今回の参院選で争点になったと言われているのは、

  • 外国人政策
  • 物価高対策

 

外国人政策については、「多文化共生策」などと呼ばれることもありますが、私はかねてより、このようなオブラートに包んだ分かりにくい呼び方を止めるように唱えてきましたし、

実務レベルでなし崩し的に移民受け入れ拡大が進む現状の問題点を指摘し、我が国が移民の受け入れを拡大して国柄の変更を受け入れるのか否か、国政レベルにおける議論を行うことが必要だと(その議論によって、どのような結論が出るかは別として)主張してきました。

熟議を経てしっかりと外国人政策を定めないと、日本国在住日本人と日本国在住外国人とがお互いに不満を溜め込み、憎み合う排外主義の嵐が吹き荒れ、差別とヘイトを生んでしまうと指摘してきました。

この度の参院選においては、熟議を経ることなく、なし崩し的に国内に在住外国人が増えていく現状に対する有権者の不満が高まり、爆発しました。

 

参政党の大幅な獲得議席数増については、西側各国共通のトレンドである、右派ポピュリズムの伸長の一環として捉える事が可能です。

問題の所在は明らかでしたので、早目に取り組んでおくべきでした。

丁寧かつ十分な熟議を行っていれば、外国人対策が争点となることはなく、従って、参政党のような、排外主義的傾向が強い政党が伸びる余地は無かったと思います。

 

 

物価高対策については、短期的な小手先の対策に過ぎない「給付か?消費減税か?」と争点が矮小化してしまいました。物価の上昇トレンドは、これから数年~十数年単位で続くものなので、根本的・中長期的な解決策を明確に提示し、争点とすべきでした。

今日、明日の暮らしにも困るような低所得層の生活を守るためというのであれば、直ぐに実行可能な給付にも意味があります。これは、短期的な物価高対策です。あくまでも短期的なものに過ぎないので、中長期的な物価高対策は別途議論する必要があります。

 

自民党は、中長期的な物価高対策として「所得増を目指す」と主張していたのですが、ではどうやって所得増を目指すのか?という点で具体性がありませんでした。また、自民党は、野党に対抗して、短期的な物価高対策として「2万円現金給付」を進めようとしました。

そのため、中長期的な物価高対策と、短期的な物価高対策の議論がごちゃまぜになってしまい、争点がぼやけてしまいました。

 

 

以上述べたように、自民党が争点セッティングに失敗した点も、参院選敗北の原因の一つと言っていいと思います。

 

 

私からの党中央への要望

ということで、私の考えをまとめると、以下のような感じです。

 

  • 移民受け入れ拡大の是非について、国民的な議論を喚起しつつ、国政レベルにおいて責任ある議論と方針決定を行うこと。

 

  • 在住外国人に関する政策とその費用負担について、地方自治体に一方的に押し付けるのではなく、国政としての責任において検討・対応すること。

 

  • 参政党に象徴される右派ポピュリズムの潮流について、正面から研究・分析し、国民の問題意識を昇華して政策に取り入れる姿勢を持つこと。その際、排外主義に陥ることなく、差別やヘイトスピーチの助長を徹底して防ぐこと。

 

  • 物価高を上回る所得増をどうやって実現するのか、具体的な成長戦略をデザインすること。

参院選いよいよ終盤

本日、令和7年(2025年)7月19日(土)が最終日、明日20日(日)が投開票日となります。

自民党、そして埼玉選挙区においては古川俊治候補へのご支援をどうぞよろしくお願いします。

 

 

昨日7月18日(金)は、午前中、古川俊治候補者本人が蕨入りし、市内各地で政策を訴えました。

20250718 参院選 自民党 古川俊治候補 街頭演説会

夕方には、武蔵浦和駅前にて街頭演説を行いました。

 

大野元裕知事、小泉進次郎農林水産大臣が応援演説を行いました。

 

20250718 参院選 自民党 古川俊治候補 街頭演説会

演説会の後、みんなで記念撮影。

 

 

さて、投票日前日の今、この度の参院選に関する雑感を非体系的につらつらと書きます。

 

自公は過半数維持できるか?

自公あわせて50議席が過半数ラインであり、石破茂首相もこれを目標数値として掲げています。各マスメディア等による情勢調査によると、厳しいようです。

既に衆議院では自公与党は過半数を割れています。与党が衆参両方で過半数割れする状態で政権を運営・維持したことは、我が国においては憲政史上、経験がありません。

選挙戦も終盤となり、「政権与党が厳しい」というマスメディア報道が出ると、「与党にお灸を据えたい」という目的だけで野党に投票する予定だった層は、「それは、マズい。安定が大事だ」と判断して、与党に投票したりする行動が見られたりします。

マスメディアの報道内容が、投票行動に影響を与えてしまう、というパターンです。

今回の結果については、予測しにくいですね。

 

50議席確保出来ない場合は、石破茂首相退陣というシナリオは十分あり得ますし、最悪のパターンでは、自公下野というシナリオも可能性ゼロではありません。

今の時点では、評論家的、表面的な記述に留め、個人的な予測を書き記すのは控えます。

 

 

参政党の躍進 — 右派ポピュリズムの伸長

主張は首尾一貫しておらず、その掲げる公約・政策には、あらゆる意味で、かなり「ヤバい」内容も多く含まれています。そうであるにも関わらず、支持を拡大しています。

一言で彼らの主張・考えを表現すると「右派ポピュリズム」ということになると思います。

 

自民党は、本来、左右両方にウイングの広い政党でした。党外において、様々な新しい主張・考えが生まれ育ってきて、それらを掲げる政治的グループが伸長してくると、それらの主張・考えをすかさず自らのものとして取り入れる手法が、比較的得意な政党だった、と言えると思います。

冷戦時代の自民党は、かなりリベラルでした。政府による産業統制が強く、市場原理に基づく自由な競争を抑制し、社会保障や福祉の充実に力を入れる主張・考えを巧みに取り入れておりました。「最も成功した社会主義国は、日本だ」と揶揄されたこともあります(今、調べてみましたが、この言葉、出典は不明ですね)。これらの手法が、我が国における安定的な体制の確保に役立ちました。

 

そして今、西側各国では、どこも右派ポピュリズムが伸長しています。この流れが、10~20年遅れて我が国にもやってきています。

なお、米トランプ政権も、右派ポピュリズム伸長の流れの一つとして解釈することが可能です。

10~20年の時間差があったわけですから、自民党も、いち早く、西側各国の歴史を研究して、右派ポピュリズムを取り入れるべきでした。これに失敗したのが、参政党の伸長を許した理由の一つです。

しかしながら、まだ手遅れということはありません。自民党は、これから右派ポピュリズムの主張・流れを巧みに取り入れていけばいいと思います。

 

 

外国政府による、我が国への選挙介入?

この度の参院選には、ロシアが選挙介入している可能性が指摘されています。

ボットを用いてSNSのアルゴリズムを悪用して我が国の世論を操作している可能性、参政党の候補者とロシア政府系プロパガンダメディア「スプートニク」との関係性が指摘されています。

我が国において、この点を初めて指摘したのは、やまもといちろう氏です。私と同世代の方ですが、私は、この方が90年代半ばにNIFTY-Serveのフォーラム上で切込隊長というハンドルネームで盛んに投稿していた頃から注目し、時代の先が読める天才としてリスペクトしてきました。

 

もはや今の時点では手遅れですが、衆院選終了後、分析した上で対策を打つことが必要です。

現代の戦争は「ハイブリッド戦争」と呼ばれており、このような形でのネットを利用した世論の誘導、選挙への介入から、いつの間にか誰も気が付かないうちに新たな戦争が始まるのです。


参院選2025 自民党 古川俊治候補が出陣

令和7年(2025年)7月3日、参議院議員選挙が公示され、スタート致しました。

 

埼玉県選挙区においては、自民党は、古川俊治 候補(現職)が立候補しております。

 

医師であり、弁護士であり、MBAであるというキャリアを活かして、人口減少が進む中での地域医療の確保、社会保障の改革に挑み、健康で豊かな社会の実現を目指します。

 

古川俊治候補へご支援賜りますよう、よろしくお願い致します。

 

参議院は、任期は6年です。

3年毎に、半分ずつ改選される仕組みです。

 

埼玉選挙区では、4名が当選するところに、15名が立候補しています。

 

 

ポスター貼り

20250703 参院選 自民党 古川俊治候補 ポスター

7月3日は、朝から汗だくになりながらポスター貼りを致しました。

私は、錦町のポスター掲示板を担当しましたが、ほぼ全ての掲示板において、一番乗りでした。

 

 

20250703 参院選 自民党 古川俊治候補 ポスター

素早く、皺がないようにきれいに貼るのは、ちょっとしたコツが要ります。

 

 

浦和駅東口で出陣式

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7月3日、11時半からは、浦和駅東口で出陣式を致しました。

暑い中、県内各地から多くの支援者が集まりました。

 

20250703 参院選 自民党 古川俊治候補 出陣式

古川俊治候補、蕨市議会の庄野航二議員、岡田三喜男議員と記念撮影。

 

 

埼玉県医師会による個人演説会

20250704 参院選 古川俊治候補個人演説会

7月4日夜には、埼玉県県民保健センターにて、埼玉県医師会による、古川俊治候補の個人演説会が開かれました。

 

20250704 参院選 古川俊治候補個人演説会

7月20日の投票日前日まで、古川俊治候補は、埼玉県全土を力強く回り、政策を訴えて参ります!


自民党蕨支部総会

令和7年(2025年)6月1日(日)、蕨市民会館におきまして、自民党蕨支部の総会を開催しました。

全ての議案が無事に可決されました。ご出席いただいた党員の皆様、ありがとうございました。

無事に終わり、ホッと致しました。

 

 

昨年度(令和6年度)は、支部長になって初めての試みとして、まちづくりセミナを開催致しました。

大盛況で良かったと思います。

今年度(令和7年度)は、同様に講演会形式でのまちづくりセミナを1回以上、さらに、バスなどでどこか国・県の施設等に出かけてみんなで勉強し政策を考えるような研修ツアーを1回くらいは開催したいと思います。

 

20250601 自民党蕨支部総会

永年に渡り、監査を務めていただいた佐藤博さんが、このたび退任され、感謝の気持ちを込めて花束を贈呈させていただきました。

これまで本当にありがとうございました。

私は、昨年度の総会までは会計を務めていたゆえ、佐藤さんとは接点が多く、とてもお世話になりました。

今後とも引き続きご指導をよろしくお願いします。

 

20250601 自民党蕨支部総会

自民党公認 参議院議員選挙の立候補予定者(現職)古川俊治議員の奥様で、医学博士 古川佳子教授にご臨席いただき、ご挨拶をいただきました。

 

20250601 自民党蕨支部総会

自民党推薦で立候補予定の公明党埼玉県本部代表(現職)矢倉かつお議員の代理として、大石幸一 蕨市議会議長(蕨市公明党)にご臨席いただき、ご挨拶をいただきました。

 

20250601 自民党蕨支部総会

えいえいおー!


田中良生君を育てる会

20250526 田中良生君を育てる会

地元、埼玉15区(蕨市、戸田市、さいたま市南区・桜区)選出の田中良生 衆議院議員の、政治資金規正法に基づく政治資金パーティー「田中良生君を育てる会」が開催されました。

 

20250526 田中良生君を育てる会

須賀敬史前県議・前自民党蕨支部長、蕨市議会・新翔会有志の皆さんとご一緒に出席してまいりました

これからも、地元選出の田中良生代議士をしっかり支えながら、蕨の繁栄と、安全・安心な暮らしの実現に向けて、連携して取り組んでまいります。

 

20250526 田中良生君を育てる会

基調講演は、小泉進次郎 農林水産大臣。

「備蓄米の放出は、米価を下げるためではなく、ヒートアップしている市場を冷やし、消費者の米離れを防ぐためのもの」との解説がありました。

 

20250526 田中良生君を育てる会

菅義偉 元内閣総理大臣。

 

20250526 田中良生君を育てる会

森山裕 自民党幹事長。

 

20250526 田中良生君を育てる会

柴山昌彦 元文部科学大臣・自民党埼玉県連会長。