【埼玉県議会】令和7年12月定例会が閉会

令和7年(2025年)12月19日(金)、埼玉県議会 令和7年12月定例会が閉会しました。

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国の補正予算・新たな経済対策を受けて、埼玉県でも物価高対策・クマ出没対策などの補正予算を可決

国の21.3兆円規模の経済対策を含む補正予算成立を受け、埼玉県でも物価高騰対策、クマ出没対策などを中心とした補正予算案が追加提案され、可決しました。

 

 

国の補正予算が成立したのは、12月16日でした。

この後、全国の都道府県、市町村では、追加で補正予算案を作り、上程し、議会で審議して可決することになりました。

年末の慌ただしい時期に、慌ただしく決めることになりました。

 

 

埼玉県は、上記のように、12月19日に補正予算を決めることができました。

尚、蕨市では、この記事を書いている12月25日時点では、まだ決まっていないようですね。既に蕨市議会12月定例会は閉会してしまっていますので、年末年始に臨時議会を開会することになるのではないかと予想します。

 

 

埼玉県カスタマーハラスメント防止条例が可決

12月1日付け記事でレポートした条例案が、可決されました。

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狭義のカスハラ(お店の店頭で、店員が、客から受けるハラスメント)のみならず、

公務員が、住民から受けるハラスメント
自営業者・フリーランス事業者が、客から受けるハラスメント
ボランティア・町内会役員などが、住民などから受けるハラスメント

も広く対象としている点が特徴です。

 

 

罰則がありません。

つまり、実効性には、どこまでも疑問符が付きます。

 

県議会では、以下の3点の附帯決議を付けました。

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  • 指針案の策定に当たり、カスタマーハラスメントの行為類型は県民の権利行使及び表現の自由に直結するため、慎重に検討し、指針案は所管委員会に報告して、その意見を最大限尊重すること。
  • 指針においては、行為類型及び典型例を示すとともに、正当な権利行使に基づく申出及び通報等は尊重し、カスタマーハラスメントとして取り扱わないことを明記すること。
  • 指針の策定及び見直しに当たっては、関係当事者、専門家及び関係団体の意見を幅広く聴取し、十分に反映すること。

 

 

文教副委員長として「委員長報告」

埼玉県議会 令和7年12月定例会閉会日 文教副委員長として委員長報告

埼玉県議会においては、年に4回の定例会のうちの何回か、委員長ではなく副委員長が「委員長報告」を行うという慣行があります。

 

 

引き続き、蕨市と県政をつなぐ役割を果たしてまいります。

 

 

どうでもいい余談ですけど、上記の私の写真を見ると、右側の横側の髪の毛が膨らんでいるんですよ。

これって、寝癖ではなくて、癖毛です。クセ毛!

何故か、理由は自分でも分かりませんが、頭の右横側だけ、髪の毛が真横に飛び出るように生えているんですよ。


【埼玉県議会】令和7年12月定例会が開会

本日、令和7年(2025年)12月1日(月)、埼玉県議会の12月定例会が開会しました。

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会期は、本日12月1日(月)から19日(金)までの19日間です。

 

蕨市を代表して、慎重に審査・審議してまいります。

 

 

12月定例会における知事提出議案のトピックス

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カスハラ防止条例案が提出されました。

 

カスハラ防止条例は、全国の都道府県・市町村において、同様のものが作られ始めています。

民間企業のカスタマ対応スタッフだけでなく、公務員、個人事業主、町会・ボランティア団体の役員まで対象を広くカバーしている点が特徴です。

「カスハラ」という概念を、かなり幅広く捉えています。

 

ところで、カスハラって、地域性なんか無いですよね?

全国的な現象ですよね?

 

そうであるならば、地方自治体レベルで条例という形で定めるのではなく、国レベルで法律(カスハラ防止法)として定めるべきではないか、という意見もあります。

この意見には、合理性があります。

 

 

他方で、カスハラ問題は、海外ではあまり見られない、我が国ユニークの現象でもあります。

背景には、以下のような理由があります。

  • 慢性的な人手不足
  • SNSによる「晒し」文化の拡大
  • 過度な顧客重視志向
  • 30年続いたデフレが生んだ「顧客側の強大化」

 

県としての役割、国に求めるべき制度の在り方、現場への実効性を、しっかり議論してまいります。

 

 

大久保浄水場に建設中の高度浄水処理プラントのサービス開始が1年遅れる見込み

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蕨市は、荒川から取水し、大久保浄水場で作った水(=県水と呼んでいます)と、蕨市内で掘った井戸水をブレンドして、水道水として使っています。

 

大久保浄水場では、ただ今、高度浄水処理プラントを建設中です。

従来の浄水処理工程を通した水と比べると、高度浄水処理を行った水は、遥かに品質が高いものとなります。

県水の品質が、家庭用の浄水器を通したものを同じくらい美味しくなる予定です。

高度浄水処理プラント建設中の様子については、2024年5月に視察した際の様子を上記の記事でレポートした通りです。

この時点では、「令和10年度にはサービス開始する予定」でした。

 

建設現場において、土壌からヒ素が出てきて、この処理を行うため、追加予算と工事期間が必要になり、「令和11年度にサービス開始」と変更になります。

「土壌からヒ素が出てきた」と聞くと、ちょっとびっくりしてしまいますが、これは、自然由来のヒ素だとのことです。

関東地方では、土壌の性質上、珍しいことではありません。

適切に処理を行えば、特段の危険があるわけではありません。

 

 

県議会の防災訓練

閉会後、議会棟において火災が発生したという想定での、防災訓練が行われました。

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階段と各フロアを接続する場所の防火シャッターが下ろされています。

 

 

20251201 埼玉県議会 防災訓練

ホースによる消火訓練。

 

 

20251201 埼玉県議会 防災訓練

つい先日は、香港で高層マンション火災が発生しました。私も一昨日、現地を視察してきました。後ほどレポートを書きます。

壁面緑化の植物が火災の原因になりうるかも?という議論は、従来はあまり聞いたことはありませんが、検討した方がいいかもしれません。

 

20251201 埼玉県議会 防災訓練

さいたま市消防局の消防車。

荷台に載っている大きな扇風機(ブロワー)は、火災現場において、煙を排出するために用います。

総務省から貸与されているもので、この装備がついている消防車は、県内に一つしかないそうです。

(可搬型ブロアーを備えているところはある、とのこと)


「埼玉県議会だより」183号

昨日、令和7年(2025年)11月15日(土)の朝刊各紙に、

埼玉県議会だより 183号

が折り込まれていたことと思います。

20251115付け埼玉県議会だより

 

ページをペラっと開くと・・・

20251115付け埼玉県議会だより

9月定例会における、私の一般質問のダイジェストが掲載されております。

 

ご覧くださいますようお願いします。

 

 

【追記】

「うちに届いていないよ」という方がおられますが、前述の通り、この県議会広報誌の配布方法は、新聞折り込みのみです。

紙ベースの新聞購読をしていない方のお宅には、届きません。

 

 

他方で、蕨市議会広報誌は、蕨市の行政連絡員によって、市内全戸ポスティングされております。

蕨市の行政連絡員システムは、蕨市の直接雇用によるポスティングスタッフ網です。


【埼玉県議会】令和7年9月定例会が閉会

本年、令和7年(2025年)9月24日に開会し、3週間に渡り行われた、埼玉県議会 令和7年9月定例会が、10月15日、閉会致しました。

 

 

八潮市道路陥没事故の補償

この定例会においては、八潮市の道路陥没事故に関して、近隣住民への追加的な補償を行うことを件に求める決議案などを可決しました。これは、住民に対してかなり寄り添った内容です。

 

県では、八潮市で発生した道路陥没事故に関する原因究明委員会を設置して、原因究明を続けています。

この委員会は、この工事や事故に関して利害関係がない、工学系学者を委員として迎えた、いわゆる第三者委員会です。

この原因究明委員会から、令和7年(2025年)9月4日に中間とりまとめが発表されています。

まだ、「中間とりまとめ」の段階であり、「最終とりまとめ」ではない、ということです。

つまり、まだ最終的には原因は究明されておらず、責任の所在も判明してない、ということです。

 

 

現行の法的、制度的な枠組みの下では、本来は、原因が究明され責任の所在が判明しないと、補償は行うことができませんでした。

6月定例会において、県議会が「速やかな補償を行うことを強く求める」という決議を行っています。

これを受けて、県として独自の補償を行ったものです。

 

補償というよりも、お見舞金に近いニュアンスのものです。

 

 

今定例会では、一般質問しました

先の記事で書いた通りなのですが、ほぼ3ヶ月間かけて、準備を進めて本番に臨んだもので、やはり疲れましたが、それだけに充実感、満足感は大きかったですね。

(もちろん、この作業だけのために掛かりきりだったわけではなく、他の作業と並行しながらですが)

 

 

文教常任委員会の委員長報告

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慣例的に、時々、委員長の代理として、副委員長が「委員長報告」を閉会日の本会日に置いて行う、ということがあります。

蕨市議会では、このような慣例はありませんでしたね。

 

この度、文教委員会の副委員長として、「委員長報告」を行いました。

 

 

実は、県議会議員になって2年半経つのですが、登壇して発言したのは初めてなんですよ。

今までの3回の一般質問は、すべて一問一答形式だったので、登壇せずに、発言席から行ったもので。


【埼玉県議会】令和7年9月定例会で一般質問しました

ただ今、開会されている、埼玉県議会 令和7年9月定例会におきまして、一般質問を行いました。

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8件のテーマを取り上げ、私の考えを述べつつ、県政について質問致しました。

  1. 福島第一原発事故による除染土の復興再生利用の推進について(知事)
  2. 小中学校における水泳授業・プール施設管理の外部活用による、子どもたちの泳力への影響について(教育長)
  3. 在住外国人政策の再設計と、そのための調査について(知事と県民生活部長)
  4. リチウムイオン電池による、ごみ処理施設における火災対策について(環境部長)
  5. 犬猫殺処分ゼロに向けた取組について(保健医療部長と福祉部長)
  6. シェアリング自転車におけるヘルメット提供について(県土整備部長)
  7. スマートシュリンク埼玉2050~商店街撤退円滑化支援について~(産業労働部長)
  8. 子どもと高齢者を守る暑熱順化の推進について(教育長と保健医療部長)

 

 

20251001 保谷武 県議会一般質問

いずれも、調べまくり、考えまくり、言葉を磨きまくった上での、渾身の一般質問でございました。

 

 

20251001 保谷武 県議会一般質問

蕨市からは、多くの方が傍聴にお越しくださいました。

ありがとうございました。

そういえば、全員での記念写真を撮影しそびれてしまいました。

 

上記の写真は、蕨市議会の仲間と。

たまたま朝に県議会議事堂ロビーでお会いした、(左から)
庄野航二議員
栃本由兼議員

岡田三喜男議員

20251001 保谷武 県議会一般質問

議会休憩時間に、傍聴に起こしいただいたご支援者の皆様に御礼式典を開催しました。

大野知事からもお言葉をいただきました。

 

20251001 保谷武 県議会一般質問

自民県議団一期生は13人おります。全員で。

 

 

一般質問の内容を、動画で解説します

議会では厳格に持ち時間が決まっており、私の主張を全て発言できるわけではありません。

言葉を削りに削る必要があります。

 

詳しく解説する動画を作っていきます。

もう撮影は済んでいるのですが、編集作業が結構時間がかかるんですよ。

少しずつ編集してアップしていきますので、是非とも御覧ください。

 

8件のテーマのうち、まずは1件目「福島第一原発事故による除染土の、復興再生利用の推進について」をアップしております。


エスカレーターの安全利用キャンペーン

本日、令和7年(2025年)9月26日(金)、大宮駅コンコースにて行われたキャンペーンに、県議会有志にて参加しました。

埼玉県エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例」に基づくキャンペーンです。

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エスカレーターでは、歩かないようにしよう、片側立ちをせず、両側に立とう」と、啓発品のティッシュを配りながら、通勤・通学客に呼び掛けました。

 

 

関東圏では、「エスカレーターにおいては、歩く人は左側、急ぐ人・歩く人は右側」というのが暗黙のルールになっていました。

右側に立っていて、列が詰まると、イライラしながら強引に隙間をこじ開けるようにして追い抜いていくような人もいると思います。

 

しかしながら、右側の手すりにしかつかまれない方もいます。

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白土幸仁・県議会議長からは、「勇気を持って立ち止まりましょう!」と力強いスピーチがありました。

 

この条例、施行当初は「バカバカしい」と感じた方もいたかもしれません。

しかしながら今日では、このルールへの認知度も上がり、必要性の認識も高まり、「社会をより良く変える、良い条例だ」という声も増えています。

私も同感ですね。

 

 

「エスカレーターにおいては、歩く人は左側、急ぐ人・歩く人は右側」といったような、社会の暗黙のルールがあり、これに不具合、不適切、間違った点があって、変えていかなくてはならないと考えたとき、「条例を制定する」という手段を通じて、社会の暗黙のルールを少しずつ変えていくことができるんだ!という事実は、政治に携わる者としては、励みになります。

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県議会、当選一期目の同期のうち、参加した3人で。

左は、狭山市の東山徹 議員、右は、春日部市の栄寛美 議員です。


【埼玉県議会】令和7年10月定例会の会期日程

いよいよ来週から始まります。

9月24日(水)~10月15日(水)の22日間です。

埼玉県議会 令和7年9月定例会 会期予定

蕨市議会 9月定例会と比べると、3週間遅れといったところです。

一年を通して、市議会より県議会の方が、およそ半月くらい後ろにずれている感じですね。

 

 

10月1日(水)10時からは、私は一般質問を行う予定です。

 

また、今定例会では、八潮市での道路陥没事故に伴う営業補償の補正予算案も提出されます。

この道路陥没事故は、まだ原因究明の作業中ですので、誰の責任なのか、誰が悪かったのか?その過失割合はどうだったのか?というのが確定していないんですよ。

従来であれば、「原因究明が終わっていないのに補償を行う」ということはあり得ず、そのような法的枠組みも存在しません。

そこで、県議会では、先の6月定例会で、

道路陥没事故に係る住民・事業者への速やかな補償を求める決議

八潮市道路陥没事故を受け、本県議会は、国に対して新たな補償制度の構築や財政的支援を求めているが、県は、広範囲かつ長期間にわたり被害が生じている事態を踏まえ、住民や事業者の不安を早期に解消するよう、国の動きを待たずに対応すべきである。
よって、本県議会は、道路陥没事故による被害を受けている全ての住民や事業者に対し、県において速やかな補償を行うことを強く求める。
以上、決議する。

 

令和7年7月2日

 

埼玉県議会

というように、県に対して補償を行うことを求めました。

9月定例会に県が出してきた営業補償の補正予算案は、上記6月定例会の県議会の決議を受けたアクションです。

前例のない試みであり、どのような議論が行われることになるのか、じっくり見定めたいと思います。