蕨市園芸品評会がございました。

令和元年(2019年)11月23日は、新嘗祭の日でございますが、今上陛下に御代替わりしてから初めてですので、大嘗祭が行われております。

我が国の永久の五穀豊穣をお祈り申し上げます。

 

蕨市においては、11月22-23日(金土)、蕨市園芸品評会が行われました。

市内農家が生産した野菜・果物を出品して、出来栄えを競うコンテストです。
市内農家の中には、市外に田畑を持っている方もおり、市外で生産されたものも出品されています。

201911_蕨市園芸品評会

今シーズンは、2度の大型台風に見舞われたこともあり、また、市内農家の高齢化が進んでいることもあり、出品数は例年よりもかなり少なめでした。

葉菜類。

 

201911_蕨市園芸品評会

イモ類。

 

201911_蕨市園芸品評会

ネギは立派ですが、大根は出品数が少なく、大きさも例年よりも小さいものが多かったようです。

 

201911_蕨市園芸品評会

白菜が少ない。

 

201911_蕨市園芸品評会

こちらは、珍しいもの。

ムベなる果物?があるなんて、初めて知りました。

「むべなるかな」の「ムベ」なんだそうです。

あけびのような絶妙なグラデーションで、味も似たような感じだそうですが、あけびと異なり、きたならしくパカッと割れないのでありがたがられるとか。

今、ググって調べたら、「むべなるかな」って、天智天皇のお言葉なのだそうです。ありがたい果物ですね。

 

201911_蕨市園芸品評会

坊ちゃんかぼちゃ。

これも初めてみました。

どんな味がするんでしょうね?

坊ちゃんかぼちゃのレシピ 648品 – クックパッド

坊ちゃんかぼちゃの簡単おいしいレシピ(作り方)が648品! 「坊ちゃんかぼちゃグラタン」「坊っちゃんかぼちゃの煮物」「坊ちゃんかぼちゃの肉詰め」「坊っちゃんかぼちゃのグラタン」など

クックパッド見たら、くり抜いてグラタンにするレシピが多々紹介されていました。
これはおいしそうだ。作るの大変そうだけど。

 

201911_蕨市園芸品評会

和やかに表彰式が行われました。


とにかく安く買った方がいいか?多少は高くとも地元で買うか?

先日、ある講演会に行きまして、そこで面白かった、というか聞き流さずに考えてみた話が2点だけありました。
講師は、行政マン上がりの街づくりコンサル。

2点とも、提言と言うか、自治体の政策を考える上でのモノの考え方・ポリシーについての提案なのですが、

 

1つ目が、
「これからの自治体は、稼がなくてはならない」
という考え方。

これは、もっともらしいけど、私自身はまったく同意できないですね。

限りある人的リソースは、稼ぐためよりも、よりよく使うために(予算を使って、様々な行政サービスを行うために、その費用対効果を極大化するために)傾注してほしいです。

まあ、この1点目についての話はどうでもいいのですが、

 

 

2つ目が、
これまでの予算の使い方は、安ければ安いほどいい、という考え方だった。
これからは、多少は高くとも、中央の大手企業ではなく、地元の企業に発注して、地元に雇用を作るべし
という考え方。

どこの自治体でも、一定額以上の何かを発注する場合は、基本的には入札制を取ります。
入札そのものには、技術力や実績などの一定の資格を備えていれば参加可能です。応札した中からは、技術力や実績の上下は問わず、最も金額が安いところに発注する、という考え方です。

一定額以下の何かを発注する場合も、基本的には、相見積もりを取り、最も安いところに発注しています。

従って、地元の中小、零細企業ではなく、中央(あるいは市外)の大手企業に発注する場合が多くなります。

今回の提言は、「これではよくない。政治の重要な仕事は、地元に雇用を作り出すことだ。多少は高くても、地元の企業に発注するようにするべきだ」という考え方です。

 

同じ技術力・実績、見積もり(入札)金額ならば、
中央の大手企業ではなく、地元の中小、零細企業に発注するのは、当然だし、誰もが納得するでしょう。

 

では、極端な例として、

・技術力が高く、実績が豊かで、見積もり(入札)金額が安い、中央の大手企業
・技術力が低く、実績が乏しく、見積もり(入札)金額が高い、地元の中小・零細企業

があった場合、後者に発注すべきかどうか?

今回の提言は、「後者に発注するべきだ」というものでした。

 

しかしながら、
蕨市内においても、多くの消費者が、地元の商店街ではなく、大型店(スーパーなど)で頻繁に買い物をしている、という現実があります。

平成30年度市民意識調査結果 – 蕨市公式ホームページ

蕨市のホームページです。

平成30年度蕨市市民意識調査においても、
p.30の問13「買い物についてお伺いします。あなたが商店街や大型店(スーパーマーケット、デパート)へ行く頻度について、あてはまるものをお選びください。」という設問では、

「ほとんど毎日」、「週3~4日」の合計が、商店街が14.6%であるのに対して、大型店は41.6%あり、
「ほとんど行かない」が、商店街が49.7%であるのに対して、大型店は4.6%である、という結果が出ています。

shopping
(c)蕨市

大型店の魅力はもちろん値段の安さだけではなく、商店街が必ずしも値段が高いわけでもないのですが、
このような現実がある中で、

 

「技術力が低く、実績が貧しく、見積もり(入札)金額が高い、地元の中小・零細企業」に優先して発注することに対する、市民のコンセンサスがあるか?というと、かなり難しいと言わざるを得ません。

 

ということで、この稿には結論はないのですが、結局のところは、ケースバイケースでの判断をすることになるかと思います。


太文字派の使い捨て油性ボールペンは、BIC Crystal 1.6mm

私は文房具が好きで、一生モノのの万年筆から、使い捨てのボールペンまでいろいろ持っている。

旅先では、スーパー・コンビニ・市場と並んで、本屋と文房具屋も必ず覗くことにしている。

ノート類・紙製品はいろいろな国の独自の製品があるが、ペンについては、高級ペンはともかく、使い捨てマスプロダクトのペン類はだいたい日本製か、STAEDTLER等の内地でもよく見かけるドイツ製がほとんどで、心躍るような発見をすることは、そうそうない。

 

 

日頃、使い捨てのボールペンは、フランスメーカであるBICのオレンジ色のものをよく使っている。

BIC : ロングセラーのキャップ式ボールペン

オレンジ色が好きである上に、インクフローがよく、金額も80円(税抜き)と安くて無くしてもあまり気にならないし、使い勝手がいい。

太さの種類が、1.0mmと0.7mmしかなく、太文字が好きな私としては、もっと太いものがあればいいのにな、と常々思っていた。

 

 

 

スペインの文房具屋で見つけたのが、これ。

BIC Crystal ballpoint pen 1.6mm

BIC Crystal 1.6mm

インクフローが気持ちよく、ぬめぬめと書ける。

これは、素晴らしい。

まさに望んでいたプロダクト。
太文字なので、インクの減りは早いけど。

写真の通り、そろそろインクがなくなってきたので、新たに探していたのだが、これが、国内ではどこの店にも置いてない。楽天市場のショップ、Amazon Japanでも、並行輸入品がバカ高い金額で売っているのみ。そもそもBICの日本法人が取り扱っていないらしい。日本人の好みとして、太文字ペンの需要はないのだろうか。

 

ということで、Amazonが嫌いな方も、買うならばUSのAmazonでまとめ買いするのがおすすめ。

24本セットで、6.49USドル。
内地への送料が5.41USドルなので、合わせて1,280円ほど。
但し、届くまでに10日間ほどかかった。


蕨市成年式がございました。

本日、2018年1月8日(月・祝)は、耐震・リニューアル工事が終わったばかりの蕨市民会館におきまして、蕨市成年式がございました。

新成人の皆様、ご家族の皆様、おめでとうございます。

女子の晴れ着は、ここ数年間で比べると、明るい色が増えたかな、という気がします。

20180108_蕨市成年式

開会宣言。

20180108_蕨市成年式

青年の主張(新成年によるスピーチ)。

 

ところで、全国の成人式発祥の地であることを誇ってきた蕨市民としては、ショッキングー!なニュースが飛び込んでまいりました。

中日新聞 2018/1/8 : 成人式は名古屋が発祥? 定説の埼玉・蕨に先駆け

八日の成人の日にあわせ全国で開かれている成人式は、これまで埼玉県蕨(わらび)市(旧蕨町)が一九四六(昭和二十一)年に開催した「成年式」が始まりとされてきたが、名古屋市ではこれより十年以上前の三三(同八)年に成年式が開かれていたことが、民俗学者らの研究で明らかになった。


平成29年度の市民意識調査の結果が出ました。

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毎年この時期に実施している、市民意識調査(アンケート調査)のレポートが公開されました。

蕨市 webサイト : 市民意識調査

(今これを書いている2017/11/28 15時時点ではweb上には昨年度版までしかアップされていませんが、紙ベースで公開されています。)

 

ざっと見ましたが、個人的には、特に注意を引くような点、トレンド変化はありませんでした。

 

ところで、毎年このレポートを目にするたびに疑問に思っていることなのですが、この、サンプル数1,000のアンケート調査における、統計的な有意差というのは、どのくらい以上なのだろうか?

 

蕨市の頼高市長(及び行政当局)が、最も重視している項目が「まちへの愛着」らしいのですが、

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↑このグラフのように、毎年、けっこうな変動があります。

「感じている」を取り上げてみると、
平成25年度 72.1%
平成26年度 72.4%(0.3%増加した)
平成27年度 69.0%(3.4%減少した)
平成28年度 77.2%(8.2%増加した)
平成29年度 68.7%(8.5%減少した)

ということで、今年度 平成29年度は、昨年度と比べて8.5%も減少している。

この差は、統計的に有意なのだろうか?

 

 

毎年の12月定例議会の開会日における市長報告において、毎回ふれており、

蕨市 webサイト : 市長報告・施政方針

平成29年度(8.5%減少したとき)
「まちへの愛着」につきましては、「感じている」と答えた方の割合が68.7%と、7割近い結果となりました。

 

平成28年度(8.2%増加したとき)
「まちへの愛着」につきましては、「感じている」と答えた方の割合が、昨年度より8.2ポイント増の77.2%、~~~(途中略)~~この20年間で、最高の結果となりました。

 

平成27年度(3.4%減少したとき)
「まちへの愛着」につきましては、「感じている」と答えた方の割合が、69%と、引き続き7割近い高い水準となりました。

 

平成26年度(0.3%増加した)
「まちへの愛着」については、愛着を「感じている」と答えた人の割合が、72.4%となり、ここ5年間で最も高い結果となりました。

というように、減少した時はさらっと流し、増加した時はこれぞ我の成果なりとばかりに誇らしげに数字を強調するのだが、それは別にどうでもいい。何故ならば、私自身も、同じ立場だとしたら、同じように自分に都合のいいように数字を解釈して人に説明するだろうから。

 

他の項目で、変動が大きいものを見てみると、例えば、

「大型店(スーパー、デパート)に買い物に行く頻度」

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「ほとんど毎日」+「週3~4日」が、

平成25年度 43.7%
平成26年度 51.1%(7.4%増加した)
平成27年度 45.9%(5.2%減少した)
平成28年度 47.0%(1.1%増加した)
平成29年度 40.4%(6.6%減少した)

と、なっています。
買い物先として、大型店に行くか、地場の商店街に行くか、ネットで買うかといったトレンドは、中期的に増えたり減ったり変化することはあり得たとしても、短期的に年ごとに大きく変動するものとは考えにくく、同様に違和感があります。

 

 

この種の調査結果は、目先の小さな数字の上下に一喜一憂しても意味はなく、中長期的なトレンドを読み解いて、戦略立案の資料とするべきものです。

恥ずかしながら私は統計学の知識はほとんどないのですが、この市民意識調査、統計学的にどう読み解いていけばいいのか、どなたか詳しい人に評価していただきたいです。


都市間競争のKFS(1)

今読んでいる、瀧本哲史氏の本の中で組織論を述べているくだりで、

ハイテク産業における、都市間競争のKFSは、
どれだけ異質な人材をその都市に惹きつけられるか。

という、米国の社会学者であるリチャード・フロリダ氏の言説を紹介していた。
量でも、質の高さでもなく、幅の広さという点がポイント。
(大学生程度向けの本なので、恥ずかしいから書名は伏せるけどw)

また、米国のコミック市場においては、参加しているクリエイタがジャンル的に多様であるほどヒットが出やすい、という研究結果もあるらしい。

 

 

これは米国における研究結果なので、社会の同質性を特徴というか、一つの強みとする我が国においては当てはまらないかもしれない。
あるいは、普遍的な法則かもしれない。

 

 

それでは、我が国の首都圏郊近郊における都市間競争のKFSは何だろうか?

 

そもそも、「競争」というけど、何を競うものなんだろうか?

ヒトか? モノか? カネか? あるいは、土地の価値か?ブランド価値的なものか?市民の満足度か?

そもそも競争すべきなのか?
マイペースに独自路線を貫くべきなのか?

 

といったところを考えてみると、ゲームのルールをどう設定するかというのは、政策論というレイヤではなく、そもそものビジョンとか経営理念とかミッションとかいうレイヤの話であることが分かる。

ちょっと自分の考えをまとめて書いてみようと思ったけど、長くなりそうなので一旦切ります。